「ダンジョン&ドラゴン」(2001)の一場面写真提供:アマナイメージズ [映画.com ニュース] ロールプレイングゲームの元祖として知られる 「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を、米ワーナー・ブラザースが再映画化することになったとDeadlineが報じた。 「ダンジョンズ&ドラゴンズ」はファンタジー世界を舞台に、サイコロなどを用いてプレーヤー同士の会話とルールブックに従って遊ぶテーブルトークRPGで、ロールプレイングゲームの原点として知られている。映画版はこれまでに3本製作されているが、ワーナーは米玩具メーカーのハズブロと共同で、新たな映画シリーズして製作すると発表した。 「タイタンの逆襲」のデビッド・レスリー・ジョンソンが執筆した脚本がすでに完成しており、これから監督探しに取りかかるという。なお、過去10カ月間に及び、ハズブロは前3作を製作したスウィートピー・エンタテインメントと「ダンジョン
世界で人気を博しているファンタジーテーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の実写再映画化が権利の問題で暗礁に乗り上げていたが、米ワーナー・ブラザースが新作の製作を正式に発表した。 【関連】フレディ復活!『エルム街の悪夢』再映画化、『エスター』脚本家を起用 ダンジョンを探し出し、そこに潜むドラゴンと対決するというRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』。2000年にジェレミー・アイアンズやゾーラ・バーチ出演でコートニー・ソロモンが監督した実写版『ダンジョン&ドラゴン』(日本公開名)、2005年に続編『ダンジョン&ドラゴン2』が製作された。 その後、2013年にワーナー・ブラザースが『ダンジョン&ドラゴン』の製作会社スウィートピー・エンターテインメントと新作を企画したが、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストの親会社ハスブロが映画化権は自分達にあるとしユニバーサル・ピクチャーズと再映画化を進めようと
NTT(持ち株会社)はこのほど、編集済みの映像に使われている映像ショットを、多数の映像の中から1フレームの誤差なく特定できる高精度シーン探索技術を開発したと発表した。映画など映像制作の効率を向上させられるという。 映画制作現場で映像の再編集や元の映像の再利用を行う場合、元の映像がどれで、どのフレームが使われていたのかを目視で特定しており、多大な時間とコストがかかっていたという。新技術なら、従来の目視による検索時間を1万分の1以下に削減できると試算している。映像だけでなく音声へも適用可能という。 新技術は、音や映像の信号の断片を探索キーとし、データベース内を検索する独自の「ロバストメディア探索(RMS)技術」を拡張。編集済みの映像・元となる映像それぞれから密度の異なる2つの特徴データを抽出し、それらを使い分けて探索範囲を絞り込むことで、高速な検出が可能になった。映像の種類、画質に関わらずフレ
8日にいよいよ開幕した大河原邦男展。大河原氏がメカニックデザインを手がけた作品のうち、ファンの間で「ガンダム」に並ぶ人気と完成度を持つとされるのが「太陽の牙ダグラム」だ。昨年、ダグラムのプラモデルを発売したマックスファクトリー代表のプロモデラー・MAX渡辺氏と、ランペイジ代表兼原型師・柳生圭太氏にダグラムを通じて大河原デザインの魅力を語ってもらった。 ――大河原邦男さんのメカとはどんな出会いかたをしたのですか? 柳生(以下「柳」) 「『機動戦士ガンダム』放映当時、僕は小学生だったんですが、自分にはちょっと難しすぎたんですよね。『太陽の牙 ダグラム』も印象に残っていますが、思い返せば『無敵ロボ トライダーG7』がまさに子供向けで、面白いと思って見ていた記憶があります。」 MAX渡辺(以下「M」) 「僕は中学生だったので、ガンダムでズキュンとなれましたね」 柳 「ガンダムやダグラムはストーリー
映画『2001年宇宙の旅』のライヴ・シネマコンサートが2015年11月25日(水)、26日(木)に東京 Bunkamuraで開催される。ライヴ・シネマコンサートとは、映画に合わせてオーケストラと合唱団の生演奏を楽しむことができるというもの。 SF映画の金字塔、巨匠スタンリー・キューブリック監督による『2001年宇宙の旅』は、オーケストラを映画音楽に用いるスタイルを広めた作品で、多くの代表的なクラシックの曲がストーリーとビジュアルに巧みに組み込まれている。1968年アカデミー賞では、最優秀特殊効果賞、1969年英国アカデミー賞では、最優秀美術監督賞、最優秀撮影賞、最優秀サウンドトラック賞を受賞し、演出・音楽が高く評価されている映画だ。 ©ワーナーブラザーズ 当日はまるで宇宙空間で撮影されたかのような、リアリティ溢れる映像とともに、「ツァラトゥストラはかく語りき」や「美しく青きドナウ」、リゲテ
嘆かわしい。 あのねぇ、僕ら脂肪燃焼団は本当に嘆かわしく思ってます。 けっこう観に行くよう発信してるんですが、マッドマックスという10年に1度のレベル、いや、人類に1度のレベルの名作を観ていない友人がまだ多くいることに。 でも週末、落ち着いて考えてみました。 もしかしたら、僕らの伝え方が悪かったのかな、って。 だって萌え豚である皆さんは、どんなに忙しくてもラブライブ!には行くわけでしょ? アイマスには行くわけでしょ? じゃあごめんなさい! 皆さんが劇場に足を運ばないのは、僕らのせいです! 「タイトルに『マッド』って…」「なんか荒っぽい映画なんでしょ?」 「車が暴走する話って聞いてるし……」 「ラブライブ!だったら行くけど…」「僕には関係ない映画だよ」 もしかして、そう思ってるんでしょ。みなさん。 何が言いたいかって?つまり、僕が伝えたいのは、 マッドマックスって、ほぼラブライブ!なのに、っ
環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で、参加12カ国が著作権の保護期間を「作者の死後70年」で統一する方向で最終調整に入ったことがわかった。日本では現在「50年」のため、確定すれば20年間延長される。日本に課されている約10年の「戦時加算」は、参加国間では事実上、解消される見通しだ。 保護期間はいま、日本やカナダ、ニュージーランドなど6カ国が原則「死後50年」で、米国や豪州など5カ国が「70年」、メキシコは「100年」となっている。交渉では、ディズニー作品など著作権大国の米国が「70年」への統一を要求。欧州連合(EU)を含む先進国では「70年」が主流で、日本も容認する方向で検討に入った。 70年に統一されれば、日本はTPP参加国の著作物を利用するときは、著作権使用料を20年長く払わなければいけなくなる。日本の使用料の国際収支は米国を中心に2013年で約6200億円の赤字となっており、赤字幅は
「アイル・ビー・バック」の決めぜりふでおなじみ、ロボットと人間とが戦うSFアクション映画、『ターミネーター』の5作目が公開されています。 このせりふどおりに戻ってきたのが、カリフォルニア州知事を務め、一時俳優活動を休止していたアーノルド・シュワルツェネッガーさん(67)です。 このシリーズ、12年ぶりの出演となったシュワルツェネッガーさん、来日中に取材に応じ、「今回はキャラクターの人間的な側面を表現することが大切」などと語りました。 2029年の未来が舞台 『ターミネーター』の1作目が公開されたのは、今から31年前。シュワルツェネッガーさんが演じる、人を殺すようプログラムされたロボットと、人間との戦いが描かれました。 今回も人間と機械がテーマですが、舞台は2029年に移り、反乱を起こし人類滅亡をもくろむ機械側と人間側とが激しく戦います。 代表的な作品への久しぶりに出演に、シュワルツェネッガ
「頭に手ぬぐいを巻いた人がね。全身が映る姿見の前で、いろいろなポーズをしているんですよ。この人はいったい何をしてるんだろうと最初は思いました」。当時TBSに所属し、ウルトラマンシリーズで何作も監督を務めた飯島敏宏(82)が、初めて東宝の撮影所に行った時のことだ。「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」(1965年、東宝)の撮影現場で、地底怪獣バラゴンを演じた中島春雄(86)が、鏡を見て様々なポーズを熱心に研究していた。 後に中島は「ウルトラQ」のゴメスや、「ウルトラマン」のネロンガなど飯島作品に出演した。「中島さんは自分で動きを工夫してくれる。安心して見ていられました」と飯島は言う。 ある時、中島が入っていた怪獣… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です
2年ぶりの開催となるこのコンサートでは「ウルトラマン」から最新作「ウルトラマンX」までの歴代ウルトラマンシリーズをはじめ、「マイティジャック」「快獣ブースカ」といった円谷プロの代表的なテレビシリーズから選りすぐりの楽曲を披露。劇場版「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」サウンドトラックのレコーディングにも参加した矢澤定明が指揮を執り、「ウルトラマン」で科学特捜隊のフジ・アキコ隊員を演じた桜井浩子が登壇する。 今回のコンサートでは「マイメモリアル ウルトラマンシンフォニー」と題した新たな試みも。公演の途中に「マイメモリアルタイム」が設定され、その時間のみ演奏の模様を録音、撮影できるという企画だ。 さらにコンサートの開催を記念して、「ウルトラマンヴァイオリン」の発売が決定した。会場限定で1台のみの販売となり、価格はウルトラマンの生まれ故郷であるM78星雲・光の国にち
マット・デイモンが宇宙飛行士に! - (C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved 『ボーン』シリーズのマット・デイモンと『ブレードランナー』などの巨匠リドリー・スコット監督がタッグを組んだ超大作『ザ・マーシャン(原題) / The Martian』が、『オデッセイ』という邦題で2016年2月に日本公開されることが明らかになった。 SF映画の金字塔『ブレードランナー』を手掛けたスコット監督が、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに長期間ランクインした大ヒット小説を実写化した本作。火星での有人探査中に嵐に巻き込まれて死亡と推測され置き去りにされた宇宙飛行士マーク・ワトニーが、空気も水も通信手段もない火星で、知恵と精神力、創意工夫を発揮して4年後のNASAの救出まで生き延びようと奮闘する姿を描く。
「エイリアン」や「プロメテウス」など、これまで宇宙を舞台にした物語を数多く手がけてきたスコット。彼が次に放つのは、火星で繰り広げられるサバイバルドラマだ。 デイモン演じる宇宙飛行士マーク・ワトニーは、嵐に見舞われて1人火星に取り残されてしまう。彼が死んだと推測して地球へ戻ってしまった乗組員たちは、ワトニーの救出に向けて大胆なミッションを計画。ポスターに書かれた「70億人が彼の還りを待っている。」というコピーの通り、宇宙で孤軍奮闘する男の勇敢さに仲間たちが次々と呼応していく。 脇を固める出演者は、彼を救おうと奮起する船長役に「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステイン、NASA広報責任者役に「LIFE!」のクリステン・ウィグ。「X-メン」シリーズを手がけるサイモン・キンバーグがプロデューサーを務め、原作となった自費出版によるヒット小説を壮大な旅へと導いた。
私的録画補償金を管理する私的録画補償金管理協会(SARVH)が6月30日でWebサイトを終了する。デジタル放送専用レコーダーの補償金徴収をめぐる東芝との訴訟で敗訴が確定したことを受け、録画補償金制度が事実上機能しない状況になり、今年3月末に解散していた。 私的録画補償金制度は1999年にスタート。著作物のデジタルコピーで権利者に生じた損害を補償する目的で、DVDレコーダーなど複製に使用される機器・メディアに課金するもので、メーカーが機器やメディアの価格に上乗せして消費者から徴収し、SARVHを通じて権利者に支払っていた。 09年、東芝は同社が発売したデジタル放送専用レコーダーについて、「課金対象か不明確」という見解のもと、録画補償金支払いを拒否。SARVHは東芝を提訴して賠償を求めたが、12年に最高裁がSARVHの上告を棄却したことで東芝の勝訴が確定した。 11年7月のアナログ放送終了以降
ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム アニメのヒーロー&ヒロインが大集合、昔と今のゲームを体感、人気マンガの原稿がズラリ 2015/06/24 谷口隆一、産経アプリスタ アニメアートイベントゲームマンガ マンガ。アニメ。ゲーム。日本で栄えて世界へと出ていき、大人気となっているこれらポップカルチャーの1989年から現在までの四半世紀を、あらためて振り返った展覧会「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」が2015年6月24日から8月31日まで、東京・六本木の国立新美術館で開かれます。6月23日にはその内覧会がありました。 「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」というタイトルから浮かぶのは、それぞれの分野ごとに展示が行われている様子です。関連書籍として国書刊行会から出版となる『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲームfrom1989』も分野別の編集になっていますが、展覧会の方は違います。分野の枠を取り払い、作品の
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