こんにちは! 昨日夕方、たいへんな豪雨でベランダから部屋が浸水しかけて、ずぶぬれで大奮闘しましたこうの史代です。 しかしTさんは、ベランダにやってくるスズメにはいちいちビビッてにらみを利かせているくせに、雷鳴に全く動じないのはなぜだ。 ともかく、今回は被害がなくてひと安心でした。 ところで! ねえねえ。この本知っとるう!? 「台湾の少年」(作/游珮芸ゆう・はいうん周見信しゅう・けんしん 訳/倉本知明)岩波書店刊です! 7月7日に日本語版の第1巻と第2巻が発売になりました。 1930年台湾生まれの編集者、蔡焜霖さい・こんりん氏の人生を描いた大作で、全4巻の予定です。 各巻2400円と、漫画の単行本にしては安くありませんが、巻末には台湾の歴史の解説もあるし、資料としても美術書としても貴重な、善い本です。 ありがたいことにわたしは、一足お先に拝読して、推薦文を書かせていただきました。 内容は本当
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