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2023年12月31日のブックマーク (2件)

  • 東京に住んでいない俺がどこで文化を享受しているか

    これはいま、おれの中にひとつわりと明確な答えがあって、それは "スーパーセンタートライアルに向かう途中の田んぼ道"です おれの住んでる田舎は、市の人口5万人とかなんで、かなりザコいんだけど、24時間営業のスーパーセンタートライアルを抱えている そんで俺はそっからチャリで5分程度のとこに住んでいる そうすっと、夜10時からでも、思い立ったらチャリに乗って、でけえスーパーで買い物ができるわけですよ まずこれはひとつの文化と言って良い スーパー って博物館だからさあ! そんで、そこまで行く途中の道、これもまたいいわけ 中規模の川が近くにあるから、いまの季節、サワガニが地面を這い回っているんですよ まず、玄関からチャリまで歩く過程で、スマホのライトに照らされて、聞き取れるくらいデカい足音を立ててカニが逃げる、おれはウオっと思ってちょっとのけぞる、こういう体験が、よくわかんねえけど、ひとつの原体

    東京に住んでいない俺がどこで文化を享受しているか
  • だめ連の資本主義よりたのしく生きる

    神長恒一・ペペ長谷川 著 定価 2600円+税 判型 四六判 並製 頁数 472ページ 発売 2023年1月19日 ISBN 978-4-7684-5953-9 資主義で「ファイア」するのではない。 オルタナティブに生きて、資主義を「ファイア」するのだ! いまこそ、「だめ連」の話を聞いてみたくなった。 1992年、早稲田大学を卒業後、大手百貨店に就職したものの10か月で「引退」した神長さんと、神長さんと同級生であるものの留年を重ねていたペペさんは「だめ連」を結成。生産性というモノサシで人がはかられる資主義社会を問題とし、社会の変革とオルタナティブな生き方を提唱。以降、おもに路上を舞台に交流・トーク・イベント・諸活動路線で活動。「どんな人生、社会がいいのか?」を人びとと語りあいつながりながら、労働と消費中心でない生き方を実践してきた。 あれから30年。テクノロジーはめざましく進歩し、便

    だめ連の資本主義よりたのしく生きる