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Dream Theaterに関するhaganeyaのブックマーク (15)

  • 【鋼】Dream Theater『A Change of Seasons』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1995年リリース。前作『Awake』を最後に脱退した Kevin Moore さんの後任として、新キーボーディスト Derek Sherinian さんを迎えて収録された EP(ミニアルバム)です。 EP と言いつつ、カバー曲のライブ音源を含むため、収録時間はなんと57分越え。 表題曲である #1『A Change of Seasons』が7場面に分かれている他、#2 が2場面、#4 は3場面、#5 は6場面に分かれているため、実質的には全19曲。作購入当時の私と同様、原曲を知らない人間にとっては "フルアルバム" 感覚で聴けてしまう作品となっています。 Images and Words 収録予定だったとは思えない "Awake ~ Falling Into Infinity" 臭 Metallica の One (...And Justi

    【鋼】Dream Theater『A Change of Seasons』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/29
    Images and Words収録予定だったとは思えないヘヴィ&スペーシーなAwake系アプローチに、Falling Into Infinityのオーガニックな匂いが少々。
  • 【鋼】Dream Theater『The Astonishing』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2016年リリース。前作『Dream Theater』から3年ぶりとなる通算13作目のフルアルバムであり、6th『Six Degrees of Inner Turbulence』以来の2枚組コンセプト・アルバムです。 Six〜 の作風が Disc1(実験作) と Disc2(正統派プログレ) で真逆だったのに対し、作は完全に "地続き" となっています。そのため Disc1 の冒頭数曲を聴いて「あ、この路線は合わないわ・・・」と少しでも思った方にとって、作を通して聴くという行為は苦痛で苦痛で仕方がないでしょう。 結論から言うと作は、純度100%メロディアス系のプログレ・ハード作品であり、7th『Train of Thought』系統のヘヴィ系作品や、テクニック偏重型の大作曲以外を一切認めないリスナーの方々に "駄作" のレッテルを貼られか

    【鋼】Dream Theater『The Astonishing』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/28
    Rush由来のプログレ・ハード感が最も強く出た彼ららしい超大作ですが、ヘヴィ志向&テクニック志向な方々の間で賛否両論となっています。
  • 【鋼】Dream Theater『Dream Theater』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2013年リリース。ロック/メタル・バンドにとっては、付ける際に最も覚悟を要すると思われる "セルフタイトル" を冠した作品です。 彼らに限らず、バンド名を冠する作品は "聴き手のハードルを無駄に上げてしまう" ことが多いため、個人的には過度な期待は持たないようにしています(というか "バンド名=作品タイトル の時って、既存スタイルの最高傑作ではなく、むしろ "異色作" が生まれることのほうが多い気がするのは私だけでしょうか?)。 ともあれ、期待せずに作を聴いてみた率直な印象は「随分とコンパクトにまとまっていて取っつきやすいな」というものでした。前作『A Dramatic Turn of Events』と同様の "メロディアス" 路線であると同時に、真逆の性格を持つ作品だと思います。 セルフタイトルだからこそ "好き放題やってみた" 感じの作

    【鋼】Dream Theater『Dream Theater』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/27
    楽曲はやや印象に残りにくいですが "プログレ・ハードの血を受け継ぐメロディアス・ハードなDream Theater" の復活を感じさせる意欲作です。
  • 【鋼】Dream Theater『A Dramatic Turn of Events』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2011年リリース。前作『Black Clouds & Silver Linings』を最後に脱退してしまった Mike Portnoy さんの後任として、新ドラマーオーディションを勝ち抜いた Mike Mangini さんが作から正式メンバーとして収録に参加しています。 ただし、Mangini さんは作の作詞作曲には参加しておらず、あくまでも "出来上がった楽曲の再現" にとどまっているようです(次作『Dream Theater』から参加します)。 そのため、楽曲の質感的には微かに "前作までの名残り" が感じられます。その一方で、素人の耳にもわかるほど "明らかに引っ込んだ" ドラム・パートにより、相対的に他パート(ギター・ベース・キーボード・ボーカル)のメロディラインが浮き上がってきたのも事実です。 諸々の要素が重なりあった結果、Im

    【鋼】Dream Theater『A Dramatic Turn of Events』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/26
    "行き過ぎたオマージュ" や "ニューメタル" 感が薄れ "ドラムの音が引っ込んだ" ことで、初期作を思わせる質感へと回帰しています。
  • 【鋼】Dream Theater『Six Degrees of Inner Turbulence』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2002年リリース。前作『Metropolis Pt. 2: Scenes from a Memory』から3年ぶりとなる通算6作目のフルアルバムであると同時に、バンド初の2枚組作品でもあります。 前作は、歴史的コンセプト・アルバムの一つとして多くのメタルリスナーに認知されたわけですが、さすがに "二枚連続でコンセプト・アルバムが続く" ことになるとは、誰も想像していなかったのではないでしょうか。しかも、よりによって "Metropolis Pt. 2の後" ですからね・・・ ただ、そんな "コンセプト作" "2枚組" という取っつきづらそうな印象とは裏腹に、作はバンド史上最も統一感が無く、バラエティに富んだ楽曲を多数抱える作品となっています。 "先人の過去" を振り返ると同時に "自身の未来" を見据えた作品 Metallica オマージュ

    【鋼】Dream Theater『Six Degrees of Inner Turbulence』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/25
    実験作のDisc1と、往年のファンタジー・プログレを再現したDisc2による2枚組であり、"難解さ" と "分かりやすさ" が同居している作品です。
  • 【鋼】Dream Theater『Black Clouds & Silver Linings』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2009年リリース。前作『Systematic Chaos』から2年ぶりとなる通算10作目のフルアルバムであり、ドラムの Mike Portnoy さんが作を最後にバンドを脱退しています。 Portnoy さんと言えば、6th『Six Degrees of Inner Turbulence』収録曲の "The Glass Prison" に端を発する 『Twelve-step Suite(別名:アル中シリーズ)』の主導者となるわけですが、作収録曲 "The Shattered Fortress" を以ってシリーズ完結を迎えたこともあり、バンドをしばらく休みたかったようです。 結果的には、今まで通りコンスタントに新作を発表し続けたい他メンバーとの方向性の違いにより "脱退" という形になってしまいました。Portnoy さんのドラミングが好き

    【鋼】Dream Theater『Black Clouds & Silver Linings』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/24
    "闇→光" を音だけで表現した本作は「5作に渡る長い旅路が終わりを告げた」ことへの喜びを感じさせる "6th~9thの集大成" 的な作品です。
  • 【鋼】Dream Theater『Systematic Chaos』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2007年リリース。プログレッシブ・メタル・バンド Dream Theater の通算9作目のフルアルバムであり、作からレーベルが Roadrunner Records へと変わりました。一応、1st → Mechanic(MCA)、2nd → Atco、3rd〜4th → Eastwest、5th〜7th → Elektra、8th → Atlantic・・・といったレーベルの変遷を辿っているわけですが、2nd以降はザックリ "Warner" 系と言い切ってしまっても良いと思います(今となっては)。 現在はヘヴィメタル全般(特にメタルコア関連)を総合的に扱っている Roadrunner ですが、90年代は主に "グルーヴ・メタル/ニューメタル" や "エクストリーム・メタル" を扱うレーベルでした。2007年に Warner へと買収されて

    【鋼】Dream Theater『Systematic Chaos』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/23
    経験者にはスルメ盤、入門者には即効性を持つ作品ですが、Dream Theaterを中途半端に知ってしまった段階の人だと刺さらない気がします。
  • 【鋼】Dream Theater『Octavarium』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2005年リリース。前作である 7th『Train of Thought』がヘヴィ路線を好むファンの間で高評価を受けた彼らですが、作はどちらかと言えばメロディ寄りに舵を切った作品です。 (似てるか似ていないかはさておき)4th『Falling Into Infinity』ぐらいのバランス感覚やオルタナティブな質感でまとめ上げている印象ですが、骨組みとしては 6th『Six Degrees of Inner Turbulence』の「1曲目だけ "前作の雰囲気" を引きずり、2曲目以降が編」といった構造を踏襲しています。 ちなみに、5th『Metropolis Pt. 2: Scenes from a Memory』から続く "前作最終曲のアウトロと作1曲目のイントロが(ドラゴンボールの "単行の背表紙" のように)地続きになっている"

    【鋼】Dream Theater『Octavarium』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/22
    "瓜二つ" の一部楽曲に足を引っ張られがちですが、彼ら屈指の名バラード#2や、プログレ愛に溢れた#8など聴き所も多い作品です。
  • 【鋼】Dream Theater『When Dream and Day Unite』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1989年リリース。プログレッシブ・メタル・バンド Dream Theater の記念すべき 1stアルバムであり、次作『Images and Words』があまりに有名になり過ぎたこともあってか、一般的には非常に影の薄い作品です。 実際私も、中古CDショップの棚でこのジャケットを偶然発見した時は「まさか "あの" Dream Theater じゃないよな。同名の別バンド?それとも作品名がドリーム・シアター?」と、半信半疑でレジに持っていったのを覚えています。案の定、開封後に車のカーオーディオから流れてきた音楽は、ゴリゴリのプログレメタルでした。 その後ライナーノーツに目を通し、作が紛れもなく "あの" Dream Theater であることを知った私は、新種を発見した瞬間の生物学者のようにテンションが上がったのです。 "Rush meets

    【鋼】Dream Theater『When Dream and Day Unite』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/21
    次作以降で薄れていったWatchtower系統のテクニカル・スラッシュなアプローチも顔を覗かせる意欲作です。Rush meets Metallicaとは本作の事。
  • 【鋼】Dream Theater『Images and Words』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1992年リリース。触れ込み通りの "Rush meets Metallica" とも言うべき音楽性を持つ 1st『When Dream and Day Unite』以降に起こったレーベルとのゴタゴタを乗り越え、3年ぶりに復活を遂げたアルバム・・・ですが、作でこのバンドを知った人の数が圧倒的に多く、実質 "真の意味でのデビュー作" とも言える作品です。 先に言ってしまうと、作は "プログレッシブ・メタル" というジャンルが世に広まるキッカケとなった作品であり、メタルの歴史的名盤の一つとして有名です。つまり、レビューするまでもなく "安全作" であることが多くのリスナーによって証明されています。 ゆえに・・・ってのもおかしいですが、(当時の)あまのじゃくな私は「名作ってわかってるなら後回しで良いや」という変なこだわりが邪魔して、買うのを2〜3

    【鋼】Dream Theater『Images and Words』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/20
    James LaBrieさんの伸びやかで情感たっぷりの歌声と、Kevin Mooreさんが奏でる物悲しいキーボードが、既存メンバーとの化学反応を起こした傑作です。
  • 【鋼】Dream Theater『Metropolis Pt. 2: Scenes from a Memory』レビュー

    音楽のこと 【鋼】Dream Theater『Metropolis Pt. 2: Scenes from a Memory』レビュー HAGANEYA(@imech_jp)です。 1999年リリース。『Falling Into Infinity』から2年ぶりとなる5作目のフルアルバムであり、前作までキーボードを担当していた Derek Sherinian さんの後任として、作から Jordan Rudess さんが加入しています。 作によって完成した布陣は、2010年にドラムの Mike Portonoy さんが脱退するまで固定されることになるため、いかに Jordan さんとバンドとの相性が良かったかがわかります。バンドに限らず、優れたスキルだけでチームを良好なまま保ち続けることは難しいですし、おそらく彼の人柄の良さも大きく関わっているはずです(前任の2人が悪かったという意味ではなく

    【鋼】Dream Theater『Metropolis Pt. 2: Scenes from a Memory』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/19
    『世にも奇妙な物語』みたいなシナリオは必見ですが、歌詞を追いかけずとも "音の表現力" だけで情景が浮かぶような作りになっています。
  • 【鋼】Dream Theater『Falling Into Infinity』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1997年リリース。前作『Awake』から3年ぶりとなる 4thフルアルバムですが、1995年に『A Change of Seasons』という EP(兼カバー・アルバム)を出していて、そちらに収録されているオリジナルの1曲が23分を超える超大作なので、感覚的には 5th とも言えます。 なお『Awake』リリース後に脱退した Kevin Moore さんに代わり、Derek Sherinian さんが参加しています。フルアルバムとしては唯一の参加となり、次作『Metropolis Pt. 2: Scenes from a Memory』で Jordan Rudess さんに交代してしまうため、ソロ作以外で Derek さんのキーボードプレイが味わえる貴重な作品です。 さて、作はザックリ分類すると "メロディ" 寄りの作品になります。ただし、

    【鋼】Dream Theater『Falling Into Infinity』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/18
    作品全体を包み込む "オーガニックな雰囲気" は本作独自のものであり、以降の作品はおろか過去作に至るまで似たような作品が一切ありません。
  • 【鋼】Dream Theater『Awake』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1994年リリース。プログレッシブ・メタル・バンド Dream Theater による通算3作目のアルバムであり、オリジナル・メンバーの1人でもあるキーボード担当の Kevin Moore さんが作リリース後に脱退しています。 彼らの代表作と言えばもちろん前作『Images and Words』になるわけですが、実は Images〜 へ辿り着くまでには若干時間が掛かりました。その理由が、真逆の作風である 7th『Train of Thought』からこのバンドを聴き始めてしまったことです。元々ニューメタルが好きだったので拒絶反応を起こすレベルではなかったものの「これじゃニューメタルが複雑になっただけだし、聴いてて辛い・・・」といった感じで、当時はネガティブな印象しかありませんでした。 そういった経緯もあり、Images〜 には直行せず、彼らの

    【鋼】Dream Theater『Awake』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/17
    フュージョンやニュー・ウェーヴの香りも漂う本作は、Kevin Moore無き後年のヘヴィ系の作品群とは明らかに "別モノ" の存在感を放っています。
  • 【鋼】Dream Theater『Train of Thought』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2003年リリース。プログレッシブ・メタル・バンド Dream Theater による7作目のアルバムであり、それまでにリリースされてきた作品中最もヘヴィな音楽性で知られています。 ちょうど12〜13年前のことです。当時勤めていた職場で「メタルにハマっている」という話をしたところ、歳の近い先輩から「Dream Theater とか Megadeth とか良いよね」という相槌が返ってきました。当時の私は "プログレメタル" という音楽があることを知らず、当然 Dream Theater の名前も知らなかったため、何となく話を合わせていたのを覚えています。 その後、職場の最寄りにある家電量販店に行き、CDを探していたところ唯一置いてあったのが作です。当時の最新作ですね。 例のごとく、事前情報一切無しの状態で再生したCDから流れてきたのは、どことな

    【鋼】Dream Theater『Train of Thought』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/08/16
    "グルーヴメタル期のMetallica" の影響下にあるヘヴィな作品です。メロディ派には受けが悪い反面、ヘヴィ派からは高い評価を得ています。
  • Dream Theaterの13th『The Astonishing』全34曲がフルサイズで試聴可能

    haganeya
    haganeya 2016/01/29
    日本人なので詞は正直よくわかっていませんが、メロディの質だけで言うと『Metropolis Pt. 2』の再来と言っても良い気がします(主観です)。
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