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Megadethに関するhaganeyaのブックマーク (16)

  • 【鋼】Megadeth『Dystopia』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2016年リリース。前作『Super Collider』から3年ぶりとなる通算15作目のフルアルバムであり、Billboard 200 で自己最高位の2位を記録した 5th『Countdown to Extinction(邦題:破滅へのカウントダウン)』に迫る "ビルボード3位" を記録した作品です。 解散前の微妙な時期の作品も含め、常にランキング上位にい込んでいた Megadeth ですが、とりわけバンド復活後の安定感は目覚ましく、Dave Mustaine さん(Vo.) のセンスによって需要が維持されているのだということがよく伝わってきます。 プロデュースは、Children of Bodom や Danzig などを筆頭に数多くのアーティストのレコーディング・エンジニアを務める Chris Rakestraw さんが担当。アートワーク

    【鋼】Megadeth『Dystopia』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/25
    Kiko Loureiroさんのプログレッシブ&エスニックなギターと、Chris Adlerさんのメカニカルなドラムに支えられた、Rust in Peace以来の傑作。
  • 【鋼】Megadeth『Super Collider』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2013年リリース。前作『Thirteen』から2年ぶりとなる通算14作目のフルアルバムであり、前作まで所属していた Roadrunner Records を離脱し Dave Mustaine さんが設立したレーベル "Tradecraft" へ移籍後初となる作品です。プロデュースは前作同様、オルタナ界隈のバンドを数多く手掛ける Johnny K さんが担当。 なお、Shawn Drover さん(Dr.) と Chris Broderick さん(Gt.) の2人は翌年に脱退し、新バンド『Act of Defiance』を立ち上げています。 11th『United Abomination』〜 13th『Thirteen』までのアートワークを手掛けた John Lorenzi さんが制作に関与したと思われる "衝突型加速器(コライダー)" の幾

    【鋼】Megadeth『Super Collider』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/24
    オルタナ全盛期の90年代ではなく、この作風を2010年代に "あえて" やったことで「一周回って格好良い」と前向きに受け入れられた…のかも?
  • 【鋼】Megadeth『Thirteen (TH1RT3EN)』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2011年リリース。前作『Endgame』から2年ぶりとなる通算13作目のフルアルバムであり、Dave Mustaine さんと双璧をなす唯一の創設メンバー David Ellefson さん(Ba.) が8年ぶりにバンドへ復帰した作品です(彼の復帰に伴い James LoMenzo さんは脱退)。 Megadeth 名義のソロ作である 10th『The System Has Failed』リリース後、バンド名の権利を巡って一時は法廷闘争へと発展するほどこじれた両者の関係。とは言え、5年前の時点で関係はある程度修復されており、今回満を持しての復帰となります。 アートワークは前作と同様 John Lorenzi さんが担当。人数が減ったことを除くと "構図" 的には前作と酷似しており、どことなく地続きのような雰囲気も感じさせます。 その一方で、サ

    【鋼】Megadeth『Thirteen (TH1RT3EN)』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/23
    中だるみ感が強い11th『United~』、疾走感と裏腹にメロディ面が希薄だった12th『Endgame』それぞれの弱点を補う "バランスの良さ" が魅力的。
  • 【鋼】Megadeth『Endgame』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2009年リリース。前作『United Abominations』から2年ぶりとなる通算12作目のフルアルバムです。プロデュースは前作から引き続き Andy Sneap さんが担当。 なお、心臓疾患のため前年に脱退した Glen Drover さんの後任として、元 Jag Panzer の Chris Broderick さん(Gt.) が作から参加しています。 John Lorenzi さんによって手掛けられた "昆虫×囚人(?)" のアートワークは地味で Megadeth らしさに欠ける作風ですが、極めてスラッシュメタル然とした雰囲気を放っています(Kreator っぽいかも)。 そのアートワークの世界観を反映しているかのような作の楽曲は、メタラーの尺度で測るならば、総じて "平均点以上" のクオリティだと言えるでしょう。 メタルコア世

    【鋼】Megadeth『Endgame』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/22
    メタルコア世代向けのモダンなMegadeth。メロディ要素がやや弱いものの、愚直に爽快感を追求した作風は、初期ファンにも受けが良さそうです。
  • 【鋼】Megadeth『United Abominations』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2007年リリース。前作『The System Has Failed』から3年ぶりとなる通算11作目のフルアルバムであり、Roadrunner Records 移籍後初となる作品です。 プロデュースは、前作からの Jeff Balding さんに加え、Arch Enemy 他多数のメタル・バンドを手掛ける人気プロデューサー Andy Sneap さんが共同で担当。 実質ソロ作だった前作からメンバーはガラッと変わり、元 Eidolon の Shawn Drover (Dr.) / Glen Drover (Gt.) 兄弟、元 White Lion の James LoMenzo さん(Ba.) が作から参加しています。なお Shawn さんは、2004〜2014年までの10年間バンドに在籍しており、メンバーの流動が激しい Megadeth にお

    【鋼】Megadeth『United Abominations』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/21
    一聴してすぐわかるMegadeth臭の濃さで言えば、00~10年代の作品では "圧勝"。バンド史上最も『Rust in Peace』期のスタイルに肉薄した作品です。
  • 【鋼】Megadeth『The System Has Failed』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2004年リリース。前作『The World Needs a Hero』から3年ぶりとなる通算10作目のフルアルバムです。ただし作は、レーベルの意向により "Dave Mustaine さんが Megadeth 名義でリリースした作品" ですので、彼のソロ・プロジェクト MD.45 の『The Craving』に続くソロ2作目とも言えるかもしれません。 プロデューサーには、7th『Cryptic Writings』 8th『Risk』などのミキシングを担当してきた Jeff Balding さんを起用。Ed Repka さんの作風を彷彿とさせるアートワークは、車・バイク・ギターのカスタムペイントを得意とする Mike Learn さんという方が手掛けています。 なお前述の通り、作は実質 "ソロ作" なので、Mustaine さん以外のメンバ

    【鋼】Megadeth『The System Has Failed』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/20
    オレンジ色のジャケ絵、Chris Polandさんの参加などによる『Peace Sells~』感を良い意味で裏切ってきた、Megadethの集大成的ソロ作品。
  • 【鋼】Megadeth『The World Needs a Hero』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2001年リリース。前作『Risk』から2年ぶりとなる通算9作目のフルアルバムであり、2nd『Peace Sells... but Who's Buying?』以来長らく籍を置いていた Capitol Records から Sanctuary Records へ移籍後初となる作品です。 また、前作で脱退した Marty Friedman さんの後任として、Asia や Savatage などを渡り歩いてきた Al Pitrelli さん(Gt.) が参加しています。なお後述しますが Megadeth は作で一度解散したため Al さんにとっては唯一の参加作となってしまいましたが、彼は2014年に Savatage へ復帰し正式メンバーとして活動中です。 Hugh Syme さんが手掛けた作のアートワークには、"Megadeth版エディ・ザ・

    【鋼】Megadeth『The World Needs a Hero』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/19
    Marty Friedmanさん在籍時の "オリエンタルなMegadeth" に別れを告げつつも、黄金期の攻撃的なサウンドを再現しようとした意欲作。
  • 【鋼】Megadeth『Risk』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1999年リリース。前作『Cryptic Writings』から2年ぶりとなる通算8作目のフルアルバムであり、ヒザの故障で脱退した Nick Menza さんの後任として、元 Y&T の Jimmy DeGrasso さん(Dr.) が初参加した作品です。彼は Dave Mustaine さん(Vo.) のソロ・プロジェクト『MD.45』でもドラムを叩いているため、おそらくそちら経由での登用でしょう。 なお、Marty Friedman さん(Gt.) は作を最後に脱退してしまったため、4th『Rust in Peace』時代からの安定的なラインナップがここで完全に途絶えることとなります。 Marty さんの脱退理由でもある「"ポップス" or "メタル" どちらか一方に極端に振り切れていない、バンドの中途半端な姿勢」が作風に反映されたと思わ

    【鋼】Megadeth『Risk』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/18
    Cryptic Writingsから受け継いだ印象的なメロディラインと共存する "ダンサブルなアレンジ" が裏目に出てしまった、良質のポップ・メタル。
  • 【鋼】Megadeth『Cryptic Writings』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1997年リリース。前作『Youthanasia』から3年ぶりとなる通算7作目のフルアルバムであり、アメリカで100万枚・カナダで5万枚のセールスを記録した作品です。なお "ヒザの故障" が理由で、作を最後に Nick Menza さんが脱退しています。 プロデュースは、Michael Jackson さん・Whitesnake・George Benson さん他多数アーティストのセッション・ギタリストを務め、1990年代以降は Faith Hill さん・Rascal Flatts・Lonestar などのプロデューサーを歴任した Dann Huff さんが担当。 後者の3組がいずれもカントリー・ミュージック畑の方々であることと、Giant というメロディアス・ハードロック系バンドに在籍していた Dann さん自身の出自も影響してか、作は

    【鋼】Megadeth『Cryptic Writings』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/16
    疾走曲が終盤に集中するという "偏った楽曲構成" と "地味過ぎるアートワーク" に大きく足を引っ張られた、ワゴンに埋もれがちな名盤。
  • 【鋼】Megadeth『Youthanasia』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1994年リリース。前作『Countdown to Extinction(邦題:破滅へのカウントダウン)』から2年ぶりとなる通算6作目のフルアルバムであり、アメリカで100万枚・カナダで10万枚・イギリスで6万枚のセールスを記録しています。 プロデューサーに Max Norman さん、アートワークに Hugh Syme さんといった前作同様の布陣に加え、4th『Rust in Peace』から加入した Nick Menza さん(Dr.) と Marty Friedman さん(Gt.) も続投。Dave Mustaine さんの薬物中毒再発を除けば、"安定期" とも言える好状況の中で生まれた作品です。 ただし作は、前作で既に兆しを見せていたグルーヴ・メタル要素が完全に花開いた時期の作品であるため、バンドの状況が良いにせよ悪いにせよ、スラッ

    【鋼】Megadeth『Youthanasia』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/16
    アメリカナイズな楽曲とマイナー調のミディアム曲が共存し、やや単調気味だった前作の弱点を補うバラエティに富んだ構成となっています。
  • 【鋼】Megadeth『Countdown to Extinction』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1992年リリース。前作『Rust in Peace』から2年ぶりとなる通算5作目のフルアルバムであり、アメリカで200万枚・カナダで30万枚・イギリスで6万枚のセールスを記録した作品です。 プロデュースには、前作のミキシングを担当した Max Norman さんを起用。なお Max さんは、次作『Youthanasia』及び EP『Hidden Treasures』のプロデュースも担当しています。 アートワークは、プログレ界隈のバンドを数多く手掛ける Hugh Syme さんが担当。作の "天に召される直前の老人" のアートワークは、同氏による次作の "物干し竿×赤ん坊" アートワークと共に、メタルシーンでもトップクラスの存在感を放つ "名画" です。同時代に生きているため気付きにくいですが、前述の2作品は何百年後に16〜17世紀の歴史的な

    【鋼】Megadeth『Countdown to Extinction』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/14
    ミドル曲8:疾走曲2の割合で構成しつつも、オルタナの影響を最小限に防いだ作品。90年代どころか00年代以降のMegadeth作品全ての基本フォーマット。
  • 【鋼】Megadeth『Rust in Peace』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1990年リリース。前作『So Far, So Good... So What!』から2年ぶりとなる通算4作目のフルアルバムであり、アメリカで100万枚・カナダで10万枚・イギリスで6万枚のセールスを記録した作品です。 プロデュースは、Whitesnake・Triumph・Guns N' Roses・Jefferson Starship・Mötley Crüe などとの仕事で有名な Mike Clink さんが担当しています。 2nd『Peace Sells... but Who's Buying?』と同様、Ed Repka さんによって手掛けられた "政治家×宇宙人" のアートワークはスラッシュメタル・バンドとは思えないほどに知的な雰囲気であり、作で加入した2人の新メンバーのテクニカルなプレイスタイルを視覚化しているかのようです。 "先輩バ

    【鋼】Megadeth『Rust in Peace』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/13
    Nick MenzaさんのタイトなドラミングとMarty Friedmanさんのオリエンタル&プログレッシブなギターソロを "正しく" 活かした唯一の作品。
  • 【鋼】Megadeth『So Far, So Good... So What!』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1988年リリース。前作『Peace Sells... but Who's Buying?』から2年ぶりとなる通算3作目のフルアルバムであり、米国で100万枚・カナダで10万枚のセールスを記録した作品です。 前作で解雇された Chris Poland さん(Gt.) と Gar Samuelson さん(Dr.) の後任として、作では Jeoff Young さん(Gt.) と Chuck Behler さん(Dr.) が最終的に正式メンバーとして採用されています。ただしこちらの2人も、作リリース後のツアー終了後、解雇されてしまうことに。 David Jude さん(俳優の Jude Low さんとは多分別人)による "銃を構えた兵士の映像" のアートワークは、ドイツの『Sodom』と共にスラッシュメタル界屈指の格好良さを誇ると個人的には思

    【鋼】Megadeth『So Far, So Good... So What!』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/08
    パンク要素に引っ張られた楽曲など "本作限り" の要素によって個性が形作られている面も大きく、"外伝的作品" という表現が一番しっくり来ます。
  • 【鋼】Megadeth『Peace Sells... but Who's Buying?』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1986年リリース。前作『Killing Is My Business... and Business Is Good!』から1年ぶりとなる通算2作目のフルアルバムであり、前作の Combat Records から Capitol Records へレーベル移籍後初となる作品です(Capitol〜 には 8th『Risk』まで在籍することに)。米国で100万枚・カナダで10万枚・イギリスで6万枚のセールスを記録。 なお、初期メンバーの Chris Poland さん(Gt.) と Gar Samuelson さん(Dr.) は作を最後に解雇されています。 アートワークは、メタルと共にクロスオーバー・スラッシュ界隈のバンドも数多く手掛ける Ed Repka さんが担当。彼が手掛けたアートワークとしては Atheist『Piece of Time

    【鋼】Megadeth『Peace Sells... but Who's Buying?』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/05
    [Peace Sells... but Who's Buying?][レビュー][感想]そのままBPMを上げるだけでSlayerみたいなサウンドに変化しそうな "冷徹なギターリフ" に対する、"なかなか走ろうとないドラム" の温度差。
  • 【鋼】Megadeth『Killing Is My Business... and Business Is Good!』レビュー

    音楽のこと 【鋼】Megadeth『Killing Is My Business... and Business Is Good!』レビュー HAGANEYA(@imech_jp)です。 1985年リリース。スラッシュメタル・バンド Megadeth の 1st フルアルバムです。 素行の悪さ(酒・ドラッグ・暴力)が原因で Metallica を解雇された Dave Mustaine さんが、同じアパートに住んでいた "Jr" こと David Ellefson さんを誘って1983年に結成された Megadeth は、自身を解雇した James Hetfield さんや Lars Ulrich さんに対して復讐心を抱くことに。 Mustaine さんが事の発端であるのは間違いないものの、この際の解雇の仕方を聞く限り James さんや Lars さんの(当時の)人間性にも若干問題があった

    【鋼】Megadeth『Killing Is My Business... and Business Is Good!』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/04
    初期衝動を "現在のMegadethの原型" とも言えるテクニカル&スタイリッシュな楽曲群が補い、攻守どちらもイケるバランスの良さを実現しています。
  • デイヴ・ムステイン娘がMEGADETHの曲を "カントリー" アレンジでカバー

    haganeya
    haganeya 2016/02/07
    正直、原曲より魅力があります。"ムステイン娘"という七光り感を出さずに、血縁関係を伏せてリリースしても普通に聴けちゃうレベルです。
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