仕事をしながら、退社後や土曜日に大学院へ通う社会人が増えている。なかでも人気なのがMBAだ。「人材マネジメント」「マーケティング」「ファイナンス」など企業経営全般について学ぶ。MBAは資格ではなく、修士過程を修了すると学位として与えられる。AERAムック「大学院・通信制大学2021」では、働きながら大学院に通う社会人を取材した。 【写真のつづきはこちら】 * * * 社会人大学院入試の講座を開設している河合塾KALS新宿本校・教務企画課の石田康智さんは、最近の傾向について次のように話す。 「以前に比べてMBAを目指す社会人が増えています。30代半ばが多く、ある程度自分の仕事が出来るようになったタイミングで今後のキャリア開発のために通い始める人が多いようです」 3年程度の実務を経験していることを入学の条件に課している大学が多く、入試は「研究計画」「将来計画」といった書類を事前に提出
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