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2005年10月7日のブックマーク (5件)

  • コーヒーと投資の深くて長い関係。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年05月10日17:12 カテゴリ投資と経済 コーヒー投資の深くて長い関係。 ライブドア株を買いました。毎度お騒がせのライブドアは、個人の株主が多いのが特徴です。ヤフーや楽天は多くの投資信託に組み入れられていますが、ライブドアは証券会社に敬遠されている。100分割という奇策は、松井証券の社長に「地獄に落ちろ」とまで批判されました。これは裏返してみれば、ライブドアが「普通の」IT企業となったとき、それなりに投信が買わざるを得ない銘柄になる可能性が高いということです。ヤフーや楽天の株価が冴えないのは、トヨタと同じで、もう買うべき人たちは買っているから・・・という理由もあるからではないのか?と考えました。日経平均に影響が大きい主力ハイテクの大型株が冴えません。買われているのは、一部上場の中でも発行株式数が少ない小型株で、かつ業績の良いところです。私の好みの銘柄でいえば、ポイント(268

  • エステの「おねぃさん」に学ぶ経済学。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年07月02日16:25 カテゴリ投資と経済 エステの「おねぃさん」に学ぶ経済学。 「俺の姉ちゃん、店長になったんですよ。例のエステの会社で。で、毎月の給料を渡すときには、店のスタッフに『このお金で欲しいブランドを思い切って買いなさい』って言うんです。『好きな買い物をして、お金が無くなったとしても、会社は、あなたの頑張りに応える給料を出します!さあ、頑張りましょう。』そう言って、どんどん働かせる。俺の姉ちゃんも、すげー会社側の人間になったな〜って思いましたよ。あれなら出世しますよ」。昨夜は、そんな話を聞きました。「俺たちには、そこまで出来ないからな〜。やっぱ、詰めが甘いとダメかな〜」などと話してました。エステの店長のエピソードは、今の日銀行の立場に似ています。日銀は、お金を十分に流しますよ。だから、好きなマンションやクルマを、どんどん買ってください。これは日銀だけでなく、多くの先

  • ジム・ロジャーズの中国株。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年07月25日23:47 カテゴリ投資と経済 ジム・ロジャーズの中国株。 松の中心街には、日共産党を支持している大きなお店があります。高級婦人服を売っているところですが、創業者は戦前からのマルクス・ボーイだったとか。昭和の初期には、マルクスやレーニンのが、モダンなファッションの一部だった。戦争中に隠し持っていた共産主義のを戦後に売って元手を作り、まだ和服が多かった松の商店街で、いち早く洋服を売ったのが商売の始まり。私の祖母が、そう話していました。このエピソードを聞いたとき、私は訒小平の謎が解けたように感じました。なぜ、共産主義の闘士が、中国を資主義へと転換させることができたのか?若き日の訒小平は、フランスに留学し、クロワッサンをべながら共産主義の運動に入っていくんですが、彼の心の中では、先進国の豊かさと共産主義とが、お互いに矛盾することなくイメージされていたんだと思い

  • 『ゴールド 金と人間の文明史』。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年08月12日17:43 カテゴリ投資と経済 『ゴールド 金と人間の文明史』。 N.Y市場で金の価格が上がりました。住友金属鉱山が833円(+33円)で終わっています。株価収益率は12倍ですから、過熱感はない。日経平均が2001年8月の水準まで戻してるんですが、あの頃の住友金属鉱山の株価は600円くらいでした。やはり資源やエネルギー関連が相場を引っ張っているのです。米国でキャタピラー、日でコマツの株価が強いのも、資源を掘り出す道具を作っているからですね。きょうの日経の一面トップも、4−6月期の企業業績を扱い「電機の失速を素材がカバー」と書いてます。資源に近い会社が儲かる傾向がハッキリしてきました。 ピーター・バーンスタインの『ゴールド 金との文明史』は、金に振り回された人々の物語です。溶かした金を喉に流しこまれて殺されたローマの大富豪クラッスス。インカ帝国から黄金を奪い、最後は血

  • 投資立国ニッポンへの変貌。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年09月12日11:48 カテゴリ投資と経済 投資立国ニッポンへの変貌。 自民党の圧勝をうけて、日経平均は強く始まっています。小泉内閣は残り1年ですが、多くの議席を得た自民党は、できるだけ次の選挙を先延ばしにしようとするでしょう。自民党が都市部の無党派層をつかんで圧勝したのは、1986年以来のこと。あのときの日は、円高不況から抜け出し、資産インフレへの道を走り始めていました。当時のマスコミは中曽根内閣を「右傾化」と批判していましたが、やって来たのはバブル経済。政策の看板は「行革」で、民営化されたNTTの株が人気を集めていました。私は、あのときと似た時代の匂いを感じます。これからの2〜3年間、私たちは「投資立国ニッポンへの変貌」というドラマを目撃することになるでしょう。ただ、80年代とは明らかに違う点が3つあります。ひとつめは、消費の担い手が若者から中高年に移動していることです。8