昔流行した音楽を聴くと「あの頃の記憶」がブワッとよみがえったりします。クルマを見てもそれと似た感覚がありませんか? クルマは、その当時の日本や世界の技術力や経済環境などを示す他に、個人の生活、流行、世論、思い出なども刻み込んだ「時代を映す鏡」だったりします。当時に比べると圧倒的に便利で高性能ながらも、時にはせわしないデジタルモノが当たり前の現在、そして平成時代の終わりが近づいている今、「あの頃は良かった」……だなんて、時にはアナログなものでノスタルジーを感じたくもなります。 時には昔懐かしい車に出会いたい時も(写真はR32型スカイライン) そんな希望を満たしてくれたイベント「東京モーターフェス2018」が、去る2018年10月6日から8日にかけて行われました。2018年は平成最後の開催とあって、「平成振り返り系」の催しとして「バック to the バブル!」と「平成の名車体験」のコーナーが