狭い四国といえども実際はその姿は広く、まだまだ行ってない場所、会えてない人がたくさんいる。 その中でもかねてより渡航を熱望しながらも叶わなかった島に今回やっと行く事が出来た。 高知県最南西、黒潮のただ中に忽然と浮かぶ沖の島だ。 ここは宿毛からの船が一日2便しか無く、その1便目が7時という早朝に出るため高松から非常に行きにくい渡航難易度の高い島だった。今回愛南で一泊することが可能だったため朝の便になんとか乗り込むことが出来た。おそらく東京から行こうとしたら海外よりも時間がかかるはずだ。 切符売り場 フェリーも瀬戸内海とは違い、いかにも外洋の船といった形。 天気は生憎の雨だがこの機会を逃す訳にはいかない。昭和感漂う船着き場からいざ出港。平日なのもあってかお客さんは3人程度で大人は片道1330円。完全に赤字航路である。 沖の島までは1時間弱の船旅。愛南出発とはいえ5:30起床だったため睡魔に勝て
昨年11月28.29日に行われた「第2回松山ブックマルシェ」。 6月に開催された第1回より出店舗数も本の冊数も増え、さらに大盛況の2日間となりました(第1回について詳しくはこちらをご参照ください)。 今回は、松山ブックマルシェですっかり古本屋の面白さに魅了されてしまった私が、松山でおすすめの古本屋3件をご紹介します。 ブックマルシェに来て古本に興味を持った人、来られなかったけど本が好きな人、第3回のブックマルシェが待ちきれない人、、ぜひ次の休日にはご近所の古本屋を訪ねてみてはいかがでしょうか。 文化を継承していきたい 一軒目は、松山市味酒町、阿沼美神社のすぐそばにお店を構える「トマト書房」さん。11月初旬にオープンしたばかりの新店舗にお邪魔してきました。 本棚には様々なジャンルの本が並んでいますが、特に多く扱っているのは店主の田村さんが好きな詩や短歌、俳句等文学関係の本。 また、田村さんは
いきなり紹介、伊予市流ねこまんまはこれ! あつあつの炊きたてごはんの上に削り節をひと掴み。 踊る削り節の上にぽとりと卵を落とし、醤油をたらして七味をふりかけ、ぐるぐる混ぜたら、後は「いただきます!」。 一枚目の写真は、愛媛県伊予市流のねこまんま。 この削り節がかつおではなく、ムロアジというのがミソなのです。 伊予が生んだ花かつお 出汁をとったり、冷や奴にのっけたり、一般の家庭に常備されている削り節といえば、かつお節。「花かつお」とも呼ばれますが、実はこの名付け親は、伊予市出身の岡部仁佐衛門氏。海産物商を営み、従来の削り節機を改良して削り節産業を発展させ、大正から昭和にかけて、全国に「郡中花かつお」の名を轟かせた人物です。 現在は、花かつおといえば、カツオやソウダカツオが原料ですが、当時は、宇和海や九州のアジ、サバ、イワシなどが多く、それらの削り節も花かつおと呼ばれていました。同じ削り節でも
その歴史は・・・なんと1300年! とにかく香川県は “ため池” だらけだ。 初めて上空から讃岐平野を見た時は、あまりの数に驚いた。 降水量が少なく大きな河川も少ない香川県では、古くからため池を作って作って作りまくった。 県のサイトによると、その数なんと14,619箇所! 数こそ全国3位だが、県の総面積に対するため池密度では圧倒的な1位である。 昨年末、とある仕事で「満濃池(まんのういけ)」の写真が必要になった。 満濃池といえば、ため池大国香川県のキング オブ ため池。 周囲約20km! 貯水量1540万トン! 池の面積約140ha! 農業用のため池としては日本一の大きさだ(東京ドーム30個分)。
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