Technoratiのベータが、タグ関連サービスから情報ひっぱるようになってた Technoratiで「RSS マーケティング」の二語を検索してみるとこんな感じ。 単純なキーワードマッチよりも、タグでのマッチを重視している。 その右には、FurlとDel.icio.usへの同タグでの検索結果へのリンク。 現在のTechnoratiが単純に、該当語を含むエントリを(被言及数の情報を付加しつつ)並べているだけなのに比べると、だいぶ情報の検索結果の有用性と言う意味では向上する気がする。 現在のTechnoratiでの同検索語の検索結果 検索軸としてのfolksonomyの強み 過去に言及したfolksonomyのSWOT分析みたいな記事によれば、従来の情報分類アプローチには「専門家による分類」か「書き手による分類」の二種類しかなくて、それぞれ次のような弱みを抱えていた。 情報分類方法とその欠点:
ページレベルのソーシャルブックマークと、サイトレベルのソーシャルブックマークって、何かが違うような気もするし、混ぜても一向に問題がない気もするけどよくわかんない。 「東京グルメガイド~食べなきゃならないこの料理~」と「味ナビ ~こだわりのお店百軒~」 のような住み分けなのかな。 「はてな」は主にページレベルのブックマークで、snippyなんかはサイトレベルのブックマークが行われてる。傾向として画像キャプチャがあるSBMはサイトレベルの登録が多い・・・ような先入観がある。 個々の登録のクオリティは、ページレベルのSBMのほうが保障されてるのかな。サイトレベルの登録が資料集的な超良質サイトとゴミっぽいのに似強化している。サイトレベルは「そのサイトの内容を自分が掘らなければならない」という点で、ブクマされてる良質さを自分が見つけなければならない点が負担になってるのかもしれない。とすると、ページレ
Damian ConwayとMichael G SchwernによるPerlのモジュールClass::Data::Inheritableを使うと、継承できるクラス変数をパッケージに追加できます。数年前にいったいどういう方法なのかとコードを読んだとき、なるほどこの手があったかと舌を巻いたものです。クロージャを使っているのです。クロージャは無名のオブジェクトだとSchemeで唱えられていますが、それを実感したときでした。 Perlのクラスはオブジェクトではなく、単なるパッケージ名にしかすぎません。それにクラス変数を載せて継承させようとしても、工夫がいります。そこに無名オブジェクトであるクロージャを使うのは、エレガントで格好いいなぁと思ったものでした。 PerlのMVCフレームワークのCatalystのソースを読んでいたら、このモジュールを使っているのを見て、ふとそのときのことを思い出したのでし
ぼくは前職で会社が20人くらいのころ入社し,200人を超えたくらいで転職した.上場した途端,上場益で仕事が楽になるどころか,胡散臭い連中がやたらと増えるし,仕事も増えるし,いくら仕事しても給料の増えない会社になってしまったというトラウマに苛まれている僕は,「はてな」がいつまでオープンな社風で,技術者からみてイノベイティブで魅力的な会社たり得るかについて,とても興味を持っている. id:Genpaku 『伊藤さん、はてなの”ちょっと(?)変わった企業文化”は100名規模の会社になっても継続できるものと思われますか?』 (2005/06/10 14:13) id:naoya 『それは非常に困難な課題だと思います。が、近藤を中心に僕らはそれにチャレンジしようと思っています。大きくなってもはてならしさを失わないように慎重に拡大していこうと、それがもっとも根底にあるポリシーなんです。 多くの会社で5
現在、実験的ですが、sb開発研究所の方で、各記事に対してはてなブックマークでブックマークされている数を表示するようにしてみました。 EasyTalkでも可能であることが分かったので、こっちでも導入することにしました。 かなり強引な手法で負荷がちょっと心配なんですが、大丈夫かな?Firefox for Mac OS XとSafariで動作確認しています。おそらくInternet Explorer for Windowsでも動作すると思うのですが、未確認です。 sb の各記事にはてなブックマークのブックマーク数を表示するという試み。ブックマークコメントAPIとかのコメントでもアイデアをいただきました。この実装ではサーバーサイドに bookmark.cgi を置いてそれを Ajax で叩くと、bookmark.cgi がはてなの exist API を叩きに行って...という感じの実装ですね。(
要旨 とかくユーザは情報の内容よりも出力帳票の体裁にこだわる傾向があります。これはユーザの生産性向上にならないばかりか,目的と手段を取り違えた見えないサボタージュになります。さらに,スーパーユーザがこれに罹ると,いつのまにか情報システム部門に反乱するようになり,情報システムの無政府状態を招くことに発展しかねません。 パソコンの利用は生産性の向上になるか? 一人に1台のパソコンが当然のようになり,ユーザのパソコン知識も向上してきました。その大きな目的は生産性の向上にあります。では,本当にパソコンを利用すると生産性向上になるのでしょうか? それを阻害しているのが,過度体裁愛好症の蔓延であり全社員コピーライター化の風潮です。 情報を入手するのは簡単だ A君は,支店別府県別売上表(北海道は札幌支店,東北6県は仙台支店というように地域担当支店があります)を調べようと思いました。上図(1)のような小計
吉澤です。このサイトではIPv6やP2Pなどの通信技術から、SNSやナレッジマネジメントなどの理論まで、広い意味での「ネットワーク」に関する話題を扱っていたのですが、はてなブログに引っ越しました。 最新の記事は http://muziyoshiz.hatenablog.com/ でご覧ください。 RSSフィードは http://muziyoshiz.hatenablog.com/feed に手動で変更するか、 Feedly or Live Dwango Reader を使っている方は以下のボタンで変更ください。 ■[SBM][SNS]コミュニティとタグの関連付け(SNS+SBMについて再考) ※Rojo / ソーシャルブックマークとソーシャルネットワークの微妙な関係(2005/04/26)に送られたトラックバックへの反応です。 以前、ソーシャルブックマークとソーシャルネットワークを組み合わ
伊藤直也さんの「はてながこだわるWebサービス提供の本音」(1・2・3 CNET Japan)は、表現そのものは技術者向けの専門的なものになっていたが、興味深く読んだ。勝手に要約すると、これからのウェブサービスに必要なのは、自分たちの開発したシステムを外部からも活用できるようにし、その結果、そのサービスのサイトが他のサービスのプラットホームとして使われるようになることではないか、というようなことになるのだと思う。とにかく使わせた者勝ち。 このあたりと絡んで、「naoyaのはてなダイアリー - 隠さなくていいものは隠したってしょうがない」といった記事に絡んでいって、「たとえその情報が開示されたとしてもそう簡単に真似できるものではなかったり、真似したからといってうまくいくものでもない」というフレーズが出てくる。そして、デファクト・スタンダードになるようなものは、情報公開しても耐えられるし、むし
はてなブックマークのホットエントリーに気になるタイトルのエントリーがありました。 「日本のエンジニアには絶対になりたくない、と心から思った」 izu@San Franciscoというエントリーですが、なんとなく思い当たる節があり妙に納得してしまいました。 そんな私もはてなにエンジニアとして入社して2ヶ月ほどが過ぎました。 以前いた会社は大企業で、エンジニアとして幸せになれないと思い転職に踏み切りましたが、これは正解でした。 たった2ヶ月ですが、もう1年以上経ったかのような濃い開発者Lifeを過ごしています。 私の理想とする、いわゆる会社や研究所に所属しているエンジニアの幸せは 尊敬できる技術者に囲まれていること 好きなこと「も」やれる環境であること 新しいものがそこにあること 無駄な会議がないこと 自分にしかできない仕事があること 自分が会社を支えている技術者の一人だと強く実感できること
奇しくも、同じ時期に同じテーマのエントリがあがっていた。 一つは、Adam Bosworth's Weblogの"Ajax reconsidered". そしてもう一つは、Life is beautifulさんの「Ajaxの本質、「非同期メッセージ型ウェブ・アプリケーション」のススメ」 なんせ 実は、現在米国 Google で活躍している Adam Bosworth と Gary Burd と私は、マイクロソフトで Internet Explorer 4.0 を一緒に開発していた仲です。マイクロソフトが XML と DHTML の機能を初めて導入したブラウザーです。あの当時から、彼らとは「次世代ウェブ・アプリケーション」の話ばかりしていました。非同期通信の話とか、UIをブロックしないだとか、XML over HTTP の話はその時に始まった話です。ある意味で、Adam も私も、10年近く同
はてな合宿の成果物としてはてなアイデアやはてなブックマークに機能拡張が行われた。それでもまだ近々リリースのものが残っているというのだから恐ろしい人たちである。 梅田望夫はてな取締役は、社員のはてなダイアリーにおいて続々と合宿(の成果)のレポートがなされるのを見て、 こういう重要な内部事情をどんどん外に向けてオープンにしていく発想が、はてなのユニークネスの中で最も不思議なところである。これは容易に真似できることではない。ある種の狂気と言ってもいい。 と「何でもオープンにすることについて」に書いているが、本当にこれは狂気の域だ。もっとも「天才の狂気」といった言葉につきものの悲愴さを感じさせない。ワタシはこれを「はてなの天然の狂気」と呼びたい。 はてなという会社はワタシにとって悪くも良くも驚きであり、近藤淳也社長に(一回目の)はてな合宿について話を伺い、心底驚かされたことがある。さすがにこの話は
こんなのを作ってみました。 http://la.ma.la/misc/tmpledit/ HTMLソースを貼り付けて、ページの構造をダンプすることが出来ます。 とりあえずどんな感じかわかるように、このBlogのアドレスを入れてあるので取得ボタンを押すと出て来る様になってます。XMLHTTPでソース受信してるので外部ドメインのソース取得は無理です。ローカル保存+IEの場合は外部ドメインのソースも解析できます。 こういう感じの作るやつ、と言えばわかりやすいかも。 http://d.hatena.ne.jp/kamioka/20050609/1118324980 まあ、これがやりたかっただけなのですが、ついでにCSSの編集もできるようにしてみました。CSS編集モードに切り替えると、タグ名とクラス名とIDを確認しながらプレビューしつつその場でCSSを編集できます。 CSS適用ルーチンはこれの丸パク
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