保守主義つながり、または阪神の”甲子園”つながりで上から続けようか。これもグリフォン・ファイルの文章で、福田恆存の・・・やはり追悼文からなんですが。 時に、夏の高校野球も大詰めを迎えてますね。やっぱり私立高校が強いですなあ。うちの親などは、地域的な縁などに関係なく無条件で公立高校を応援、公立校が消えるととたんに興味を失うほどの公立びいきです。公立というより、専門的に野球をやっている半プロのような高校生に反感があるようで・・・公立だってそれに近い子はいるし、そういうのも才能の一環でありだとは個人的には思うんですがね。 それに関連し、福田恆存没の1994年に雑誌「正論」で兼子昭一郎が書いた「”現在の名工”福田恆存の孤独」には面白い話が載っている。 前の勤務校、旧掛川中学は野球が強く、甲子園出場という夢の実現がほの見えてきたとき、全校、全町期待の星とされた生徒に零点をつけてしまった。白紙答案を提