医療法人「徳洲会」グループからの5000万円提供問題で辞任表明した猪瀬直樹都知事に辞職を促した日本維新の会共同代表で衆院議員の石原慎太郎前都知事は、以前から徳洲会の徳田虎雄前理事長との深いつながりが指摘されてきました。 出馬表明前夜虎雄氏と会う 1999年3月、石原氏が都知事選に出馬表明する前夜に都内のホテルで会っていた相手は虎雄氏です。 就任後の対談で 都知事に就任直後、『新潮45』(99年12月号)で、虎雄氏と対談。「公約で一つだけなかなか手のつかないのが医療」だとし、「日本の大病院でまともなのは、徳洲会だけ」と天まで持ち上げ、「徳洲会の病院を都内に作んなさいよ」と、東京進出を次のように持ちかけています。 「民営化だかPFI(公共施設の建設、運営などを民間企業に一括して委託すること)だか知らんけどね、どこかどうしょうもない都立病院を見つけてきて、徳洲会に任すかな」 「ほんとに手頃なサン
【ジュバ=黒岩竹志】英BBC放送によると、紛争が拡大している南スーダンで、反政府武装勢力を率いるマシャール前副大統領は21日、油田地帯のある北部ユニティ州を制圧したと語った。 政府軍報道官も同日、「ユニティ州の政府軍司令官が、マシャール(前副大統領)に合流した。ユニティ州はマシャールの制圧下にある」と述べた。 同国は、収入の9割以上を石油から得ており、今後、財政に大きな影響を与えそうだ。隣国スーダンと国境を接するユニティ州には、国境防衛のため大量の武器も配備されているとみられ、政府軍の奪還作戦は難航が予想される。
【ソウル=豊浦潤一】北朝鮮で政権ナンバー2だった張成沢(チャンソンテク)朝鮮労働党行政部長が処刑されたのは、張氏の部下2人が、党行政部の利権を軍に回すようにとの金正恩(キムジョンウン)第1書記の指示を即座に実行しなかったことが契機になったと20日、消息筋が本紙に語った。 金正恩氏はこれに激怒し、2人の処刑を命じ、国防委員会副委員長も務めた張氏らに対する一連の粛清が開始されたという。 部下2人は、同部の李竜河(リリョンハ)第1副部長と張秀吉(チャンスギル)副部長。消息筋によると、2人は金正恩氏の指示に対し、「張成沢部長に報告する」と即答を避けた。激怒した正恩氏は「泥酔状態」で処刑を命じたという。 部下2人は11月下旬に銃殺され、驚いた2人の周辺人物が海外の関係者に電話で処刑を知らせた。韓国政府はこの通話内容を傍受し、関連人物の聞き取りなどから張氏の粛清が避けられないことを察知した。最終的に処
泉北高速鉄道の米投資ファンド売却議案が否決されたというニュースは瞬く間に関西一円を駆け巡ったが、各紙の関心は維新派議員の造反による「否決」という表側の政治イッシュ―に集中していて、その前段階の優先交渉者の選定結果に注目した記事は皆無に等しかった。僅かに優先交渉者第2位の南海電鉄が乗り継ぎ運賃の80円割引、通学定期25%割引を提案していたにもかかわらず、なぜ10円割引、12.5%割引の米投資ファンドが優先交渉者第1位に選定されたのかといった「疑問」が取り上げられていたにすぎない。 だがこの問題は、この程度の「疑問」には止まらない“深い闇”に包まれている。いずれ時が来れば、敏腕の経済記者やフリージャーナリストたちが真相を解明してくれるであろうが、そこに垣間見える利権構図は底知れぬ深みを感じさせる。なぜ「ハゲタカファンド」ともいうべき米投資ファンドが優先交渉者第1位に選定されたのか、その選定過程
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く