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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/hana53 (23)

  • 大阪国際児童文学館に行ってきた - 帰ってきたハナログ

    ごほん 5月に現施設に移転して開館してからこれで3回目だったりする。結局ここでしかできないリサーチが沢山あるもので。 …そして、もはやここには子連れでは来づらい。府立中央図書館には普通に立派なこども図書室がありますが、国際児童文学館とは空間としても目的としても完全に分離されていて、入口も別々。現国際児童文学館は研究・調査目的に特化した場所になっていて、幼児を連れて入れる雰囲気ではちょっとない。図書館の敷地内と周辺にはこれといってこどもが遊んで楽しいようなナニがあるわけでもなく*1、新幹線と地下鉄と近鉄電車を乗り継いではるばる子連れで来るというのには、ちょっと無理がある感じです。旧万博記念公園内の、遠足気分・行楽気分を味わいつつ訪ねる幼児小児ウェルカムな施設は貴重だったと改めて思う。当に勿体ない。というか、「60万冊の資料を早く子供たちに見せたい」というアレはいったい何だったのか……、いや

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    holyagammon 2010/10/14
    "、「60万冊の資料を早く子供たちに見せたい」というアレはいったい何だったのか……、いや言うまい。"
  • お別れに - 帰ってきたハナログ

  • 利用継続に関する要望書 - 帰ってきたハナログ

    大阪府立国際児童文学館の利用継続を求める有志一同」として、再度大阪府議会、各党会派、府教委宛に陳情書を提出しました。有志としてご協力いただいた方々に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。 大阪府立国際児童文学館の利用継続のためのお願い 府立国際児童文学館は、近現代日の児童文化に関する膨大な資料の収集・保管・展示・研究に携わる唯一最大の公的機関として、他には替えがたい重要な機能を担ってまいりました。私共有志一同は、教育・研究に携わる者として、あるいは児童の保護者として、これまで府立国際児童文学館を利用し、館の貴重な所蔵資料、並びにスタッフの方々の手厚いサポートから多大な恩恵を受けてまいりました。 しかし、2009年度中に現館を廃止のうえ、所蔵資料ならびに機能を府立中央図書館へと移転統合することが、去る2月の府議会において決議されております。私共は、現館の利用者としての立場から、館の諸機

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    holyagammon 2009/08/03
    ”移転後の運営にかんするヴィジョンが一向に明快にされないのでは動きようもないので、ひとまず望ましい移転のありようについての意見表明”
  • 蔵書移転問題に関する報道 - 帰ってきたハナログ

    読売テレビの「かんさい情報ネットten!」で、府立国際児童文学館の移転・統合に関する具体的な費用問題に関する報道が出ました。 かんさい情報ネット Ten! 動画はこちらから。http://www.ytv.co.jp/ten/sp/bn/0906/asx/sp090630.asx 大ざっぱな内容としては― 「移転のメリットとして、『移転後10年間で総額4億6000万円の経費削減が見込める』と説明されていた」 「しかし、府立中央図書館の書庫の収蔵能力が、児文館の収蔵資料70万点を受け入れた場合、移転統合後9年、早くて4〜5年もたないという府教委作成の資料が見つかり、その場合、書庫増改築費として約10億円の追加経費が見込まれる」 「また、現施設の運営にあたり、国からの助成金2500万円を受けているが、移転した場合、それを返却する必要も生じる」 ―というあたりです。結局、「移転によって削減できる4

    holyagammon
    holyagammon 2009/07/02
    "府教委側がそうした移転案にとって不利になる情報をきちんと出していなかった"
  • 廃止移転案可決より一ヶ月 - 帰ってきたハナログ

    このたび『淡島千景 女優というプリズム』に収録された拙論「宝塚娘役スターとしての淡島千景と手塚治虫『リボンの騎士』」の執筆のための資料閲覧・調査に際しては、もっぱら大阪府立国際児童文学館と阪急池田文庫のお世話になりました。専門的な資料群が体系的に収集・保管され、適切な形で閲覧できるアーカイヴは、人文社会学系研究者にとっての生命線ともいうべき存在であり、大阪府立国際児童文学館の廃止が、拙速としかいいようのないプロセスによって決定されてしまったことは、まさに痛恨の事態です。「資料収集・保管・研究・閲覧の機能を維持しつつ移転」という課題をいかに実現しうるかについての展望はいまだに示されず、不安が募るところではありますが、各方面にとってより良い落としどころを模索するために、今後も事態の観測を続け、可能な限りの尽力を惜しまない所存ではあります。 過去二度に渡って国際児童文学館支援のための有志を募った

  • 三連休が正念場 - 帰ってきたハナログ

    すでにこちらの気力体力は限界・・・・・・、とも言っていられないので報道チェック。 「組織が気にわない」 児童文学館めぐり意見対立  大阪府の橋下徹知事は十八日の教育文化常任委員会で、府立国際児童文学館の廃止・移転案をめぐり、「組織が気にわない。これは組織マネジメントの話だ」と述べ、運営主体である財団を解体する必要性を強調した。この日の委員会では、同文学館の廃止に関する議案の採決は見送られた。  山陽子議員(共産)が「財団の持つ専門員の存在が不可欠であり、七十万冊のと専門員は一体ではないか」と質問した。  橋下知事は「財団は理念だけ高らかにうたい、具体化しておらず、これは許されない。今まで以上に発展するために新たな組織マネジメントとして移転案を打ち出した」と答えた。 「組織が気にわない」 児童文学館めぐり意見対立 - 大阪日日新聞 産経で「廃案可決の見通し」と報道されたみたいですが

  • 資料編 - 帰ってきたハナログ

    ―というわけで、生きて週明けを迎えられるかも定かでないので、この間見つけた資料だけまとめときます。 ・平成21年度大阪府政の施策ならびに予算編成に関する要望書(平成20年11月27日、大阪府議会公明党議員団) 6 新たなにぎわいと都市魅力の創出 (2)文化の振興 ・国際児童文学館は、中央図書館に移転して機能や様々な方面からの協力・支援が引き続き維持できるのか、十分に検討・検証すべき。そのため、当面は現地で存続させること。 http://nisimura.fugi.jp/h20-11yosanyobou.pdf ・平成21年度予算に向けた府政に関する提言(平成20年11月27日、民主党・無所属ネット大阪府議会議員団) (8)国際児童文学館 1.府議会の全会一致で可決した「請願」の趣旨に鑑み、当面は現地で存続すること2.移転先として示された「中央図書館」の蔵書スペースの問題解決は容易ではなく、

  • 大阪府立国際児童文学館の現地存続を求める陳情書提出 - 帰ってきたハナログ

    おかげさまで、さらなる有志の方のご協力を得て、総勢約60名の「有志の会」として、府議会ならびに府知事と府教委地域教育振興課、府議会各党会派宛に、大阪府立国際児童文学館の現地存続を求める陳情書を提出することができました。有志として名乗りを挙げていただいた皆様、ならびにこの件の告知をしていただいた皆様には、心より御礼申しあげます。 以下に大阪府議会宛の陳情書を掲載します。 大阪府立国際児童文学館の現地存続に関する陳情 趣旨 大阪府の財政再建政策の一貫として、府立国際児童文学館の閉鎖と、所蔵資料の府立中央図書館への移管計画が進められておりますが、私共有志一同は、教育・研究に携わる者として、あるいは児童の保護者として、府立国際児童文学館を利用してきた立場から、当該施設の現状のままの存続を強く希望し、その貴重な所蔵資料の数々と、恵まれた環境が、性急な閉鎖・移転によって取り返しのつかない損失を被り、将

    holyagammon
    holyagammon 2009/03/02
    "児童文学館を閉鎖しても、建物を解体撤去しない限りは毎年約2千万円を機構に賃貸料として支払う必要"
  • この間のコメント欄について - 帰ってきたハナログ

    さて、土日も返上して働き通し、合間にはせがれを構い倒し、夜は夜で「トイレでおしっこできたよー、えらいー、いいこー、イェーイ!!!」*1フィーバーにつき合って疲労困憊したところで、コメント欄を見れば千客万来、いささか驚いておりますが、ここで一旦前提を確認して、仕切り直したいと思います。 1.特定の個人に対する誹謗中傷に該当する書き込みは爾後削除します かりに深刻な紛糾が生じた場合、「場の提供」にかかる責任を負担することはできません。 特定の個人名を出しての批判は、事実関係を正確・冷静に吟味してから、節度を保って行ってください。また、わたしは国際児童文学館の十年来の一利用者として、お世話になったご恩返しと、この先もせがれ共々お世話になりたいという願いのもとに、あくまでも個人としてのレベルで国際児童文学館存続のためにあれこれ動いているだけですので、他のどなたかに対する苦言をこちらに持ち込まれても

  • 上記コメント欄に追記 - 帰ってきたハナログ

    日はこれから出ていつ帰れるかわからないので、報告は一時中断し、上記コメント欄に追記。再三[大阪国際児童文学館]タグの記事中でくり返してきたことですが、目下いわれている「財政問題」「利用者の利便向上問題」のいずれを解決するにあたっても、「大阪府立国際児童文学館の平成21年度中の閉鎖・移転」は下策だとわたしは考えています。 「財政問題」について → 再三こちらでも書いてきたように、府立国際児童文学館の閉鎖ならびに府立中央図書館への資料移転には膨大なコストがかかる。 → 現在の、「図書の収集・保管・展示」をおこなう「文学館」としての機能を有しているがゆえに獲得できている出版社からの継続的な資料寄贈(時価にして年間約二千万円)が得られなくなる →「児童文学・文化の研究」をおこなう機関であるがゆえに獲得できている助成金や外部事業資金が得られなくなる → かりに寄贈者に対して資料を返還するとしたら、

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    holyagammon 2009/02/26
    *欄”廃止賛成の側の意見で唯一やや頷けるのは、これは本来国でやるべき事業なんだろうな、ということ”小沢一郎なんかいえ。
  • 「大阪国際児童文学館と大阪府立図書館を考える集い」(2009.2.15)報告(1) - 帰ってきたハナログ

    (激務多忙につきなかなか報告が書けずにいましたが、合間を縫って書けるだけ書きます) 2月15日に開催された「大阪国際児童文学館と大阪府立図書館を考える集い」に参加してきました。(主催者ページ→ 大阪国際児童文学館と大阪府立図書館を考える集い) 多数の関係者の方々の異なる立場と視点からの発言が聞けた、有意義な催しだったと思います。当日の配布資料とメモに頼って、国際児童文学館関連の報告内容を、不十分ながら要約してみます。 ・大阪府立国際児童文学館設立の経緯 「鳥越信コレクション」を基盤に大阪府立国際児童文学館が設立されるに至った経緯については、鳥越先生がすでに何度か説明されていますが、今回の会場でなされたご説明をまとめてみると―。 1)1964年以降、「児童文学」テーマで卒論を書きたい学生が頻繁に鳥越先生宅を訪れるようになった。理由は「国会図書館で『鳥越先生の所へ行くように』と言われたから」。

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    holyagammon 2009/02/25
    "府知事が国際児童文学館の廃止を決めたのは、視察の際に「館員が白手袋をして黄金バットの紙芝居を持ってきた。これは僕の価値観とは合わないと思った」瞬間だったのではないか"
  • メモ4 - 帰ってきたハナログ

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    holyagammon 2008/12/03
    ”移管作業が平成21年度内で完了するとは考えられない以上、次年度以降も追加の費用が必要となることが予測される”
  • メモ3 - 帰ってきたハナログ

    府教委宛の陳情・要望書には何か所定の様式はあるのか…、と探していたら、吹田市のホームページ(吹田市|学校教育教育総務課 大阪教育委員会に対して要望書を提出いたしました)にて、吹田市長から府知事宛に「平成20年度大阪府予算及び公の施設に係る見直しについて(要望)」が出されていたのを発見。大阪府立国際児童文学館に関する部分のみ引用します。 4 公の施設の見直し対象とされる市所在の府立国際児童文学館については、児童文学に関する資料センター、情報センター、国際的研究機関として府民の誇るべき資産であるのみならず、子どもを対象とした数多くの催しの実施により、児童文学を通じて健やかな子どもを育む拠点的施設の機能を果たしている。市では、子育て青少年の拠点施設の整備を近接する阪急山田駅前で進めているが、同施設内で整備する図書館も含め児童文学館との連携した事業展開が大きな意義を有する。同施設の見直しに

  • 大阪府立国際児童文学館の存続を求める要望書について・お願い - 帰ってきたハナログ

    現在に至るまで、大阪府立国際児童文学館の廃館と府立中央図書館への統合という大阪府の方針自体は継続され、廃統合準備も着々と進められています。 これまでも、個人的に館の存続を求めるパブリックコメントを書いたり、ファックスやお手紙を送ったりもしていたのですが、事態もますます切迫しているため、改めて大阪教育委員会宛に館の存続を求める要望書を送ろうと考えています。ただ、今までのように個人名で送るよりも、たとえば「大阪府立国際児童文学館の利用者有志の会」として、団体名義での要望書を送るほうが、若干なりとも説得力が増すのではないかと考えました。 というわけで、過去の[大阪国際児童文学館]関連記事の主旨をご理解いただけ、有志としてご協力いただける方を、この場で募らせていただきたいと思います。とはいえ、わたしはこういう活動の経験は皆無であり、現在の生活もいろいろと不如意のため、筋が悪いところや不手際も多々

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    holyagammon 2008/12/03
    ”過去の[大阪国際児童文学館]関連記事の主旨をご理解いただけ、有志としてご協力いただける方を、この場で募らせていただきたいと思います”
  • 陳情書のためのメモ2 - 帰ってきたハナログ

    holyagammon
    holyagammon 2008/10/20
    "「財政再建」のための廃止・移転のはずが、「また無駄な公共事業をひとつ増やしてしまった……」ということに"なるとおもいますわいは
  • 児文館の存続を求める請願採択 - 帰ってきたハナログ

    速報メモ。 「大阪府立国際児童文学館を当面、現地で存続させること」を求める請願が、日、大阪府議会会議で採択されました。 「平成21年度中の統廃合」という最悪の危機的事態はかろうじて免れることができるかもしれませんが、これで危機そのものがなくなったわけではないし、今後、大幅な予算削減や人員削減へのプレッシャーがあることも予測され、経過を注視し、支援のための働きかけを続ける必要があるかと思います。 続報。 一方、橋下知事が、府の歳出削減案で、国際児童文学館を廃止し、中央図書館に統合する方針を打ち出していることに対し、支援団体などから出されていた文学館の当面の存続を求める請願が、全会一致で採択されました。 請願は採択されても知事に対する強制力はありませんが、文学館の廃止をめぐっては、与党の自民党からも「中央図書館への統合に伴う財政負担は少なくない」などと反対する声があがっています。 請願が採

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    holyagammon 2008/10/16
    "私としては70万冊の本を早く子どもたちに見せたい"山車にすんな
  • 陳情書のためのメモ - 帰ってきたハナログ

  • ネウヨより反論2 - 帰ってきたハナログ

    現在、健康状態がかなり深刻に悪化していることも、にもかかわらず母子家庭(状態)で元気いっぱいの巨体の2歳児の面倒をひとりで見ながら仕事も続けなければならないことも、別に論争で自分の立場を有利にしようとして主張しているわけではなく、端的に事実であることをまず申し述べておきます。そうした状況下で、いったん「ネタにマジレス有難うございます(笑)」と言われてまで、お付き合いを続けるのはたんなる愚行ではないかと首を傾げつつ、ここは『生きる』の志村喬になったつもりで、「ワシにも何かを残せるかもしれない……」と、下記のご指摘に対して、無駄かもしれない再反論を試みてみます。 「民間からの資金援助が年7000万円」の算定の根拠を教えていただきたく存じます。私が誤解していたのなら過去のエントリの関係箇所全てを訂正してお詫び申し上げます。 大阪市問題まとめサイト:【大阪府立国際児童文学館】御意見いただきました。

  • ネウヨより反論 - 帰ってきたハナログ

    「まとめサイト」と中立的な看板を掲げているわりに、宮大人氏に対する理不尽で執拗な個人攻撃がひじょうに読みづらいこちら(→ livedoor Blog(ブログ) - 無料/有料ブログ作成サービス)ですが、いくらなんでもこれは誤解を招きすぎる表現だと思ったので、ふたつみっつ反論させていただきます。 10万冊の漫画を含む資料67万点は書庫に隠し、一般の入館者が自由に見られる開架資料は3万点だけ。 livedoor Blog(ブログ) - 無料/有料ブログ作成サービス 「一般の入館者が閉架資料を自由に利用できない」かのような記述は、端的に申し上げて事実の歪曲です。大阪国際児童文学館2F閲覧室(中学生以上利用可)で閉架資料を利用するにあたって必要な手続きは以下。 1)オンライン閲覧予約 or 来館して館内のPCの検索システムを使ってを探す → 2)閲覧申込用紙に書き込みしてカウンターに出す →

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    holyagammon 2008/09/10
    "『いけない! ルナ先生』は少年誌である『月刊少年マガジン』連載作品であり、十分に「児童向け出版物」カテゴリー/現在は入手困難な作品でもあり、90年代の悪書追放運動を考えるにあたっても貴重な資料のひとつ"
  • 大阪府立国際児童文学館 ビデオ審査? - 帰ってきたハナログ

    煽りめいた見出しといい、大阪府立国際児童文学館の統廃合問題に関してはまだ審議継続中のはずなのに、すでに「移転が決まっている」とされていることといい、いろいろ不可解な点の多い記事ですが、いちおう全文引用しておきます。 橋下知事、児童文学館を“盗撮” 「漫画ばっかり」と痛烈批判 大阪府の橋下徹知事が、府立中央図書館東大阪市)への移転が決まっている府立国際児童文学館(吹田市)の現状把握のため、私設秘書を使って施設内をビデオで“盗撮”させていたことが6日、分かった。橋下知事は今後、他の施設も同様に調べるとみられる。 この日、橋下知事が中央図書館を視察後、報道陣の取材に応じ明らかにした。 橋下知事は「(中央図書館の)児童資料室は、児童文学館よりもはるかにレイアウトがしっかりしていて府民を意識している」と評価。「向こうは漫画ばっかり。漫画図書館という名前に変えたらいい」と児童文学館を痛烈に批判した。

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    holyagammon 2008/09/07
    “「文化大革命」において「黒五類」認定されてしまっているのは、「文化、教養、学術、児童、福祉」なのではないか”