去る4月21日(金)、衆議院第二議員会館にて「チケット高額転売とネットダフ屋行為の抑止に向けて」と題した会合が行われた。 この会合は石破茂を会長とするライブ・エンタテインメント議員連盟に対し、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会/一般社団法人日本音楽事業者協会/一般社団法人日本音楽制作者連盟/コンピュータチケッティング協議会といった各団体が、現状報告を行うとともに、問題の解消に必要な措置を議論するというもの。 昨年、新聞に掲出された「私たちは音楽の未来を奪うチケットの高額転売に反対します」という意見広告も記憶に新しいが、ネットダフ屋、ボットによる大量買い占め、法的規制がない脱法状態、高額転売の拡大など、高額転売をめぐる現状はいまだ変わってない。またこれらに伴うリスクとして、ネットダフ屋によるユーザー摂取の固定化、若年層への悪影響など拡大の一途をたどっている状況だ。 この日の会合には、ア
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