【読売新聞】 JR東日本は28日、山形新幹線の山形―新庄駅間について、8月中旬まで運転を見合わせると発表した。 山形新幹線は、山形県に降った記録的な大雨の影響で、芦沢―舟形駅間でのり面が崩壊するなどしたため、25日午後から山形―新庄
【読売新聞】 JR東日本は28日、山形新幹線の山形―新庄駅間について、8月中旬まで運転を見合わせると発表した。 山形新幹線は、山形県に降った記録的な大雨の影響で、芦沢―舟形駅間でのり面が崩壊するなどしたため、25日午後から山形―新庄
山形県南部を走行する山形鉄道フラワー長井線で1日、走行中の車内の通路をリングに見立て、プロレスラーが激闘を繰り広げた。目の前で繰り出される技、飛び散る汗、息遣い。のどかな風景を走る列車内は、観客の手拍子と熱狂に包まれた。 2両編成のうち1両をリングに、ザ・グレート・サスケ選手ら計14人が参加。7人ずつに分かれ、2部構成のバトルロイヤル形式で闘った。狭い車内でのパワーボムやドロップキックは迫力満点。つり革にぶら下がってのキックといった車内ならではの技も見られた。 走行中の山形鉄道フラワー長井線の車内で行われたプロレスの試合=1日午前、山形県内途中停車駅では、乗り遅れて失格になる選手も。2015年に始まり、新型コロナウイルス禍を挟み、今年は4年ぶり6回目の開催となった。毎回参加しているという福島市の会社員の男性(42)は「何度来ても飽きない魅力がある」と笑顔だった。
日本貨物鉄道(JR貨物)は8月6日12時時点での、大雨による影響を発表した。 それによると、8月3日から前線の活動が活発化したことによる大雨の影響により、東北・北陸地方及び新潟県内の複数区間で運転を見合わせているため、貨物列車の運休及び大幅な遅延等が発生している。 貨物列車の主な運転中止区間は、東北線、いわて銀河鉄道線、青い森鉄道線 盛岡(タ) ~ 八戸貨物駅間、奥羽線 秋田貨物駅 ~ 大館駅間、白新線、羽越線 新潟(タ) ~ 酒田駅間、北陸線、IR いしかわ鉄道線 米原駅 ~ 南福井駅間、湖西線 山科駅 ~ 近江塩津駅間。 8月6日12時時点では、運転再開の見込みは立っていないとしている。 なお、それに先立ち日本貨物鉄道(JR貨物)は、8月4日17時時点の、大雨による影響を発表している。 <8月4日17時時点の運転中止区間と主な被害箇所> それによると、8月4日17時時点で東北・北陸地方
JR東日本が10月に投入した新型車両は、これからの観光列車のスタンダードになるかもしれない。 その名は「海里(かいり)」。10月5日から新潟―酒田間で運行を開始した。それまで同区間には「きらきらうえつ」という観光列車が走っていたが、新潟県と山形県庄内エリアで始まったJR旅客6社と自治体などによる大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」に合わせて、新型に代替わりとなった。 海里というネーミングは、新潟・庄内の海や里のおいしい食べ物と景色を楽しんでもらいたいということから付けられた。 日本海の夕日と新雪をイメージ 外観はオレンジと白を基調としたデザイン。オレンジは日本海に沈む夕日、白は新雪をイメージしたものだという。4両編成で1号車は2人がけのリクライニングシートが中心。2号車は全席4人がけのコンパートメントで、座席をフルフラットにすることで足を伸ばしてくつろぐこともできる。3号車は売店
山形新幹線と奥羽本線、陸羽東線、陸羽西線が乗り入れるJR新庄駅。山形新幹線の終点であり、列車の乗換えでこの駅を訪れる利用者も多い。駅構内には明治時代に建てられた産業遺産の旧国鉄新庄機関庫があり、駅に併設され物産館やミュージアムが入る交流スペース「ゆめりあ」など施設も充実しており、東北の駅百選にも選ばれている。 東北の駅百選にも選ばれているJR新庄駅 近代化産業遺産のレンガ建ての旧国鉄新庄機関庫 隠明寺凧が飾られた交流スペース「ゆめりあ」 その新庄駅の構内にある店舗が、十割蕎麦と鴨料理「かもん」だ。入口は普通の駅そば店のような外観だが、店内に入ると木製のカウンターとテーブル席があり、落ち着いた雰囲気となっている。 十割蕎麦と鴨料理「かもん」は新庄駅構内にある店舗 暖簾(のれん)がかかった店舗入口 テーブル席の落ち着いた雰囲気の店内 ここでは店名にあるように、山形県大蔵村の「最上鴨」と最上町産
山形新幹線と奥羽本線(山形線)の列車が停車し、米坂線と接続するJR米沢駅。山形県の中央部に位置する米沢市は伊達政宗生誕の地であり、江戸時代に直江兼続によって城下町が築かれ、また名君と名高い藩主の上杉鷹山など、歴史上の人物にゆかりのある町として知られる。 山形新幹線と奥羽本線が乗り入れるJR米沢駅 駅のホームに置かれた米沢のシンボル米沢牛 そして、なんといっても全国的に知名度が高いのは米沢牛だろう。山形県はこの米沢牛をはじめ、山形牛などの黒毛和牛で有名だ。 JR米沢駅構内にある「立ちそば処 鷹」では、なんと山形県産和牛の牛丼が食べられるのだ。改札を出てすぐ左にある観光案内所や、お土産店のあるスペースに「立ちそば処 鷹」はある。店内はカウンターのみで、こじんまりとした店舗だ。券売機でチケットを購入し、注文するスタイルとなっている。 米沢駅構内にあるにそば店「立ちそば処 鷹」 立ち食い用のカウン
陸羽西線、2カ月ぶり全線運転 14.1キロの復旧工事完了 2018年10月09日 21:03 JR陸羽西線の酒田発新庄行きの上り始発列車が古口駅に到着。新庄駅員らが出迎えた=8日午前6時43分、戸沢村 8月の記録的豪雨で被害を受け運転を見合わせていたJR陸羽西線古口-清川間が8日、始発から運転を再開した。陸羽西線の全線運転は約2カ月ぶり。通勤客や通学の高校生らの利用は連休明けの9日からになるが、戸沢村の古口駅ホームでは、関係者が秋の観光シーズンを前にした再開を歓迎し、横断幕を手に始発列車を出迎えた。 JR東日本山形支店によると、同区間は8月5日の豪雨によって線路の土台が流された他、線路に土砂が流れ込むなど大きな被害を受けた。重機が入りにくい現場だったため作業が難航。このほど同区間14.1キロの復旧工事が完了し、7日に安全確認の列車を走らせ、再開にこぎつけた。 8日午前6時43分、酒田発新庄
西口(2007年8月) 赤湯駅(あかゆえき)は、山形県南陽市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・山形鉄道の駅である。 南陽市の中心駅である。 乗り入れ路線[編集] JR東日本の奥羽本線と、当駅を起点とする山形鉄道のフラワー長井線が乗り入れ、接続駅となっている。 当駅は奥羽本線上を走るミニ新幹線である山形新幹線の停車駅となっている。一方、奥羽本線の在来線としての愛称として「山形線」が設定されている。 歴史[編集] 1900年(明治33年)4月21日:官設鉄道(後に日本国有鉄道)奥羽南線が米沢駅から延伸した際の終着駅として開業[1]。 1901年(明治34年)2月15日:奥羽南線が上ノ山駅(現・かみのやま温泉駅)まで延伸され、途中駅となる。 1905年(明治38年)2月16日:電報取扱開始[2]。 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定に伴い、奥羽本線の駅となる[3]。 1913年
フラワー長井線、11日ぶり運転再開 山形鉄道、踏切点検強化へ 2018年02月06日 07:39 11日ぶりに運転を再開したフラワー長井線=5日午後5時50分、南長井駅 先月25日から運休が続いていたフラワー長井線は5日午後、11日ぶりに運転を再開した。除雪で出動したラッセル車の故障、試運転で走った列車の脱線など相次いだトラブルで運休期間が長引き、大雪対策の脆弱(ぜいじゃく)さが露呈した形となった。運行する山形鉄道(長井市)は今回の問題を踏まえ、踏切点検の強化や融雪剤の散布などで安全管理に努めるとしている。 同社は、運休が長期間に及んだ理由について、除雪の経験不足と、踏切の安全確認が不十分だったことを挙げた。 先月27日に発生したラッセル車の故障は、例年の3倍以上の積雪で電気系統に大きな負荷が掛かったことが原因という。約30年前から使用している車両自体には問題はないといい、今後、大雪の際に
2010年8月、白ウサギの「もっちぃ」が宮内駅の駅長に就任した。2羽のウサギ「ぴーたー」と「てん」が駅員である。また助役は亀の「カメ吉」が務める。「てん」は2016年12月13日[2]、「ぴーたー」は2017年4月11日[3]、「もっちぃ」は2023年6月20日に死亡した[4]。 山形鉄道では、これらのキャラクターをあしらったラッピング列車「もっちぃ列車」を2016年まで運行していた[5]。 同社ネットショップでは「もっちぃ駅長」のグッズが販売されている[6]。 歴史[編集] 置賜地方の交通改善のため、軽便鉄道法を準用して敷設された路線である。長井軽便線(ながいけいべんせん)として1913年に一部開業し、長井線と改称後の1922年に全通した。同年制定された改正鉄道敷設法には、荒砥から左沢線の左沢に至る鉄道(別表第25号)が計画されたが、実現しなかった。 国鉄再建法施行により1986年に第3
長井線、再開見送りにため息 今度は試運転で脱線 2018年02月03日 08:27 安全確認のため運行していた列車が脱線した現場=2日午後0時50分、南陽市池黒 大雪やラッセル車の故障で先月25日から終日運休が続いているフラワー長井線は2日、安全確認のため試運転していた列車が南陽市池黒の踏切付近で脱線し、同日午後に予定していた運行再開を見送った。復旧のめどは立っておらず、5日までバスによる代行輸送を継続する。 山形鉄道によると、2日午前11時ごろ、試運転していた列車が、おりはた―宮内間にある同踏切付近で脱線した。列車は3両編成で荒砥駅から赤湯駅に向かっていた。脱線したのは先頭車両で、複数の同社員が乗っていたが、けがはなかった。 事故を受け、東北運輸局の鉄道安全監査官らが同日夕、現地で安全点検などを行った。同社によると、踏切内のレールに詰まった雪が凍っていたことなどが原因とみられるという。同
ラッセル車“立ち往生” 長井線、5日連続の運休 2018年01月30日 07:20 故障したラッセル車の修理が行われた=29日午前10時16分、南陽市梨郷 大雪とラッセル車の故障で25日から終日(上下計24本)運休が続いているフラワー長井線は、5日目となる29日も運転を見合わせた。現時点で復旧のめどは立っておらず、30日からは代行バスを運行する。同線の平日利用者は高校生など延べ約1600人に上り、通学にも影響が出ている。 運営する山形鉄道によると、東日本大震災を除き、5日連続の終日運休は初めてという。同社によると、25、26両日は大雪の影響で運休した。さらに、27日午後2時ごろ、除雪作業中のラッセル車が梨郷―西大塚間で故障したため、運転をストップしている。故障は電気系統とエンジンのトラブルが原因という。 同社は29日午前にラッセル車の修理を行い、同日午後3時半ごろから、車両を使った除雪を再
JR仙山線は10日、全線開通から80年を迎えた。 深い峡谷と険しい山々を越えた鉄道技術の遺構は2014年、歴史的な近代土木遺産を顕彰する「選奨土木遺産」に認定され、新たな名所が生まれた。 ◎転車台/昭和初期の様子今なお 土木学会は2014年10月、JR仙山線の転車台など6項目9施設を選奨土木遺産に選んだ。「昭和初期の先端土木・鉄道技術を駆使し、戦後の新幹線の礎となる交流電化発祥の地として世界に誇る」と選定理由を挙げている。 施設群のうち、昭和初期の仙山線の様子を最も伝えるのが作並、山寺両駅に残る転車台だ。当時は蒸気機関車が中心だったが、両駅間は勾配がきつく、長大な仙山トンネルがあるため走行が難しかった。山深い両駅間は開業当時から直流電化され、電車が走った。 転車台は作並駅、山寺駅に到着した蒸気機関車をそれぞれ仙台、山形方面にUターンさせるための施設。役割を終えた後、作並駅の構内に長い間埋も
山形県酒田市などJR陸羽西線の沿線自治体が中速鉄道による山形新幹線の庄内延伸を提唱している。関係者は「膨大な費用と長い年月がかかるフル規格新幹線より優位性が高い」と利点を強調するが、導入にはフル規格化を目指して旗を振る山形県はもちろん国やJR東日本などの賛同が不可欠で、実現の見通しは不透明だ。(酒田支局・亀山貴裕) ◎沿線自治体が提唱「発想の転換して」 「日本の鉄道は低速の在来線か高速の新幹線しかない。中間の中速鉄道は、新幹線よりも短期間でコストも抑えて整備することができる現実的な選択肢だ」 酒田市で11日に開かれた講演会で、JR西日本の社外取締役も務めた曽根悟東大名誉教授(交通システム工学)が指摘した。 曽根氏は、高速鉄道の技術開発の過程で中速鉄道が普及した中国や欧州の事例を紹介。「低重心車両の導入や急カーブの緩和、遠心力対策などを施すことで、東京-庄内間を2時間40分台で結ぶことも可能
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