立ち食いそばは、当たり前のように駅前に多い。駅から遠ざかれば遠ざかるほど姿は見られなくなるが、逆に初めての駅でもすぐ見つけられるのは大きなメリットだ。駅近と言えば、やはり駅構内に勝るものはない。途中下車することなく立ち食いそば巡りができるなんて、いいことずくめ。今回のお店は、激戦区秋葉原において駅中に店を構える「新田毎」である。 コールから1分で着丼 場所はJR秋葉原駅、6番ホーム(総武線)。往来の多い、乗り換え連絡通路にある。外には、食品サンプルのディスプレイ。その脇にはオススメメニューなのだろうか、「ステーキカレー」とプリントされた黄色い看板が目立つ。入口を入ってすぐ左手に券売機がある。電子マネー決済対応なのは、さすが駅中店。「春菊天そば」(税込430円)を選んでみた。 座席は横に長く、着席カウンターが2列。立食カウンターが1列。20人くらいは入るんじゃないかと思う。厨房に食券を渡す。