八ヶ岳を望み、中央本線と小海線が接続するJR小淵沢駅。2017年7月に駅舎がリニューアルされ、高原らしい木をふんだんに用いたおしゃれな駅に変貌を遂げた。1956(昭和31)年からこの駅で営業する立ち食いそば「丸政」も装いを新たにした。 JR小淵沢駅。2017年7月に新駅舎での営業を開始した 駅そばファンにも人気の「丸政」 「丸政」は「創業大正7年」という老舗の弁当屋で、もともとは富士見駅で立売り営業を開始し、1929(昭和4)年に小淵沢駅へ移って来た。有名な「高原野菜とカツの弁当」(1,000円)や「元気甲斐」(1,600円)をはじめ、「丸政」は山梨の駅弁の代名詞にもなっている。その弁当と同じく、駅の立ち食いそばも有名。ファンの間でも「安くてうまい」と人気がある。 券売機でチケットを購入して注文するスタイルなのだが、とにかくリーズナブルなメニューに驚く。一番安い「かけ」は、なんと290円。
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