2017年度において、JR東日本での1日乗車人数ランキングが渋谷駅を抜き5位となった品川駅。1日の利用客が37万人を超す、東京屈指のターミナル駅だ。駅ナカの施設も充実しており、エキュート品川にはオシャレなショップやお土産屋がそろっている。そんな品川駅に、実は隠れたB級グルメがあるのをご存知だろうか。 創業大正12(1922)年の老舗「常盤軒」。そばやうどん、カレーなどがメニューにそろう そのメニューは、その名もズバリ「品川丼」。品川駅のホームで営業する「常盤軒」で食べることができる。常盤軒は創業大正12(1922)年の老舗。創業当初は品川駅で駅弁の販売を行っており、立ち食いそばは昭和39(1964)年に参入したという。 漁師のまかない「品川めし」から誕生 品川丼は、イカや桜えびの入ったかき揚げがどんぶり飯の上に乗った料理で、そばつゆを薄めた汁ときゅうりの漬物が添えられる。つゆがタップリ染み