車のナンバープレートに地元の地名を表示する、いわゆる「ご当地ナンバー」について、国土交通省は、岩手県の「平泉」や東京の「世田谷」など、新たに10の地域のナンバーを導入することを決めました。 これは太田国土交通大臣が閣議のあとの記者会見で明らかにしたものです。 新たに導入されるのは▽岩手県の「盛岡」と「平泉」▽福島県の「郡山」▽群馬県の「前橋」▽埼玉県の「川口」と「越谷」▽東京の「杉並」と「世田谷」▽愛知県の「春日井」▽鹿児島県の「奄美」の合わせて10の地域です。 導入時期は来年度、平成26年度中の予定です。 このうち「世田谷ナンバー」については、地元の一部の住民から導入しないよう求める訴えが1日に起こされましたが、太田大臣は「世田谷区が実施したアンケートでは8割が導入に賛成しているという結果が出ている。地域住民のニーズがあると判断した」と説明しました。 また、奈良県から要望のあった「飛鳥」