◇「ぎふ長良川」4年連続11万人割れ 鵜匠が鵜を操り、アユを取る鵜飼い。昔からの様式を守り続けている伝統漁が苦境に直面している。全国最大の集客を誇る「ぎふ長良川鵜飼」(岐阜市)は、観覧船乗船客が昨年まで4年連続で11万人を割り込み、回復の兆しがみえない。一方で、女性鵜匠を昨年初めて起用した「木曽川うかい」(愛知県犬山市、岐阜県各務原市)は人気回復中だ。両鵜飼いの現状と集客に向けた取り組みを追った。 【写真で見る】長良川鵜飼 初夏の風物詩開幕 鵜匠「ホウホウ」 「今年はアユの遡上(そじょう)もいいようだし、乗船客は昨年より1万人多い11万5000人を目標にする」 ぎふ長良川鵜飼開幕直前の5月9日、岐阜市の細江茂光市長は、定例記者会見で今季の乗船客数目標を掲げた。予約状況は前年をやや下回るペースだったが、細江市長は強気の姿勢を崩さなかった。 岐阜市が最大の観光資源としてアピールする長良
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