久屋大通のあり方を協議している名古屋市の有識者懇談会は、道路を一車線化して公園を拡張し、売店の設置や公園整備を一体的に行うなどの提言をまとめました。 大学教授らでつくる名古屋市の有識者懇談会は、去年5月から5回にわたり、2027年のリニア中央新幹線の開業に向け、久屋大通の賑わいづくりなどを議論し、6日、提言をまとめました。 提言では、カフェや売店の設置など公園の整備を一体的に行うため、民間企業を公募することなどが盛り込まれています。 さらに将来的には、道路を1車線にして公園部分を拡張するとしています。 提言を受け、名古屋市は、公募の条件設定や国の制度の活用などを含んだ方針をまとめ、早ければ、来年度中にも民間企業の公募などを始めたい考えです。