名古屋市は19日、名古屋城天守閣の木造復元を議論する有識者会議「天守閣部会」を開き、基本計画を月内に取りまとめて文化庁に提出する方針を説明した。10月にも復元事業の許可を受けたい考えだが、石垣の保全方法をめぐり専門家らと方針が対立している。今後の調整次第では、事業許可が来年5月にずれ込む可能性が高い。会議の冒頭、河村たかし市長は「千年続く宝にしようという市民の気持ちは強い。世界に自慢できるお城
西日本を襲った「平成30年7月豪雨」の影響は深刻で、九州方面への鉄道貨物輸送が正常化するのは早くて11月の見通しとなった。運送業界の労働力不足を背景に、代替トラックの確保は難航。JR貨物は迂回運転の検討も含めて、代行輸送力確保に尽力するが“運べない”状況は当分の間続きそうだ。幹線物流の寸断に打開策は乏しく、鉄道貨物ユーザーの一部は、サプライチェーンの見直しも迫られている。 JR貨物の真貝康一社長は「基幹線は(本来)強いはず、なのだが」と頭を抱える。JR西日本は被災路線の復旧について岡山から山陰方面の伯備線が8月中旬、広島・山口の山陽線が11月中を目指すと明らかにした。山陽線は1日65本のコンテナ列車が通る鉄道輸送の大動脈。豪雨で輸送影響が出ている1日3万トンの貨物の大半は山陽線を経由する。 12日からトラックや船舶による代行輸送も開始。真貝社長は「最大限の代行輸送を、利用運送業者と構築して
JR山陰本線の京都~丹波口間に設置される新駅の名称が、「梅小路京都西」に決まりました。 2019年春に開業予定 JR西日本と京都市は2018年7月20日(金)、山陰本線(嵯峨野線)の京都~丹波口間に開設する新駅の名称を「梅小路京都西(うめこうじきょうとにし)」に決定したと発表しました。 拡大画像 南東(梅小路公園)側から見た梅小路京都西駅の外観イメージ(画像:JR西日本)。 梅小路京都西駅は京都駅から約1.7km、丹波口駅から約0.8kmの下京区観喜寺町に開設されます。 JR西日本と京都市は駅名の決定理由について、駅の南側に隣接する梅小路公園は周辺地域を象徴する存在として親しまれており、「梅小路」は市の駅名公募結果においてもキーワードとして最多数だったと説明。さらに、「京都駅の西側約1.7kmに位置し、京都観光の新たなサブゲートとなることから『京都』『西』を付与した」としています。 ホーム
名古屋城天守木造化を巡り、名古屋市が19日、新天守に新たな階段を設ける方針を明らかにした。火災時などの避難経路を確保するためという。市は「史実に忠実な復元のため」としてエレベーター不設置を決めており、今後整合性が問われる可能性がある。 新天守は5階建てで、市は史実に従って地下1階から南北2ルートの階段を設ける。南側の階段は本来3階までだが、4階まで増やすことにし、この日開かれた新天守の構造に関する有識者会議「天守閣部会」で素案を示した。 新天守を巡っては、かつて施工業者も4階までの避難階段を提案したが、市は「史実に反する」として見送った経緯がある。だが今月、新天守の防災評価を依頼した一般財団法人「日本建築センター」(東京)から「3階から4階への階段を付けないと最上階から避難できない可能性がある」と指摘されたという。 エレベーター設置を求める障害者団体は「スプリンクラーや避難路はつけるのに、
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