国産メーカーも普及を後押し ドームの大きさ世界一は日本 今年はプラネタリウムが誕生して100年を迎えます。実は日本はプラネタリウムの設置数が米国に次いで世界2位と、「プラネタリウム大国」とも言われています。なぜ、日本でここまでプラネタリウムが根付いたのでしょうか。調べてみました。(朝日新聞デジタル企画報道部・小川詩織) 国産メーカーも普及を後押し 今のような、投影機を使ってドームに星を映すプラネタリウムが初公開されたのは、1923年10月21日のこと。ドイツ博物館の屋上に仮設された直径約10mのドームの中で、独カールツァイス社のプラネタリウムが関係者向けに公開されました。 2年後に博物館での常設展示が始まると、プラネタリウムはたちまち大人気に。その評判は世界を席巻して、導入を希望する国が相次ぎました。
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