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ブックマーク / artexhibition.jp (13)

  • 醍醐の桜で舞う初音ミク!大阪中之島美術館「開創1150年記念 醍醐寺 国宝展」で桜ミク(初音ミク)とのコラボ

    大阪中之島美術館で、醍醐寺の大規模名宝展「開創1150年記念 醍醐寺 国宝展」が6月15日から8月25日まで開催されます。 醍醐寺は、豊臣秀吉が豪華絢爛な醍醐の花見をしたことでも知られており、展では「桜ミク(初音ミク)」とのコラボレーションが行われます。 目の前で桜ミクが舞っているかのような臨場感あふれるAR体験、展覧会限定グッズ、音声ガイドのスペシャルトラック、また開催中の閉館の館内放送が「初音ミク」の音声となります。 今回のためにイラストレーターのiXima氏が特別に書き下ろした桜ミクのイラストは、大阪中之島美術館の黒い建物をイメージした黒地に、醍醐寺を象徴する五七の桐の紋をあしらった着物を着用。背景には、醍醐寺の有名な枝垂れ桜と国宝の五重塔が描かれています 『千桜』で舞う桜ミクを会場で撮影も ※ARイメージ 「桜ミクが舞う。醍醐の桜AR」のタイトルで展開する企画は、桜ミクが

    醍醐の桜で舞う初音ミク!大阪中之島美術館「開創1150年記念 醍醐寺 国宝展」で桜ミク(初音ミク)とのコラボ
  • 現代美術作家、ヤノベケンジさんインタビュー㊦「サブカルチャーで育てられた美意識を、美術の文脈に接続する」

    現代美術作家、ヤノベケンジさん(1965-)のインタビューの続きです。今回は自らのアートに対する考え方や、進化するAIへの向き合い方などについて語ってくれました。(美術展ナビ編集班・若水浩、写真・青山謙太郎) 「美の奴隷」として社会に必要な作品を作らされている -チョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故、地下鉄サリン事件、東日大震災など、作品は社会問題から強い影響を受けていますね 社会の出来事が、表現するテーマとかを与えてくれるという意味においては、僕の作品は、自分の脳みそから出てくるイメージとか、内面のものだけではなく、社会につながっています。そこから表現する作品が社会に届いて、何らかの問題を提起したり、問題を解決したり、より安らかな地球に向かわせるとか、そういうことは作品を創るうえで考えています。その時代時代に起こる出来事に対して向き合いながら、作品を作っているというのはあるというこ

    現代美術作家、ヤノベケンジさんインタビュー㊦「サブカルチャーで育てられた美意識を、美術の文脈に接続する」
  • 「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展 ~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~」下関市立美術館で1月21日まで 学芸員オススメ3点

    山口県の下関市立美術館で2024年1月21日まで開催されている「アニメーション美術の創造者 新・山二三展 ~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~」。展示されている背景画の中から、同館学芸員の藪田淳子さんにオススメの3点を解説してもらいました。( 山二三にぞう氏は2023年8月に70歳で死去) 重厚感や雲の表現に注目 「天空の城ラピュタ《荒廃したラピュタ》」 天空の城ラピュタ《荒廃したラピュタ》1986年 ⓒ1986 Studio Ghibli 1986年、33歳でスタジオジブリに移籍した山二三氏は、宮﨑駿監督の映画「天空の城ラピュタ」で美術監督に抜てきされました。 作は主人公・パズーとシータが手前から奥へと走っていくシーンの背景画です。ラピュタの重厚感や荒廃した質感が余すところなく表現されています。ラピュタの輪郭はカッターで切り取られ、背景の空の部分と重ねるこ

    「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展 ~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~」下関市立美術館で1月21日まで 学芸員オススメ3点
  • 明治以降の名建築が一斉公開される「京都モダン建築祭」が11月2日開幕

    明治以降、京都市内に造られた文化的・芸術的価値の高い建物が、1年に1回、一斉に公開される「京都モダン建築祭」が11月2日(木)に始まります。 京都府庁旧館(提供:京都モダン建築祭実行委員会) 京都は、戦争や自然災害の被害が比較的少なかったことから、明治期以降に西洋建築の影響を受けて造られた「モダン建築」が多く残っています。しかし、国内外から多くの観光客を集める京都の神社仏閣や町家などに比べると、その存在は十分に知られていません。 2021年に京都市京セラ美術館で開催された展覧会「モダン建築の京都」をきっかけに、建物の特別公開や探訪ツアーの実施、街歩き音声ガイドアプリの開発、オンライン・コミュニティーサロンの開催など「モダン建築」にまつわる動きが大きな広がりを見せました。 願寺伝道院(提供:まいまい京都) 翌2022年、その延長線上として第1回の「京都モダン建築祭」が開催されました。2回

    明治以降の名建築が一斉公開される「京都モダン建築祭」が11月2日開幕
  • 「かつてない空海展になる」――奈良国立博物館で4月13日開幕の「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」展

    ※2月13日(火)から前売り開始。美術展ナビチケットアプリ(スマホ)でも購入できます。 「かつてない空海展になります」――奈良国立博物館で2024年4月13日から6月9日まで開催される弘法大師・空海の生誕1250年を記念した特別展「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」について、同館の井上洋一館長は2023年10月2日行われた東京での記者発表会で力説しました。 どこらへんが「かつてない」のか?国宝約30件、重要文化財約60件の豪華なラインナップだけではありません。これまでの空海や密教の展覧会では、絵画と仏像はジャンルが異なるためそれぞれ別に展示されてきたといいます。しかし、展では、国宝の仏像群や重文の両界曼荼羅などで、空海が伝えようとした密教のマンダラ世界を立体的に再現します。 高野山大学が学術協力。密教マンダラは「胎蔵界」と「金剛界」の2つからなりますが、陸のシルクロードで

    「かつてない空海展になる」――奈良国立博物館で4月13日開幕の「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」展
  • 【プレビュー】「朝倉⽂夫⽣誕140周年記念 猫と巡る140年、そして現在」⼤分県⽴美術館で6⽉9⽇から

    今年は日近代の彫刻を牽引した朝倉文夫(1883~1964年)の生誕140周年です。出身地の大分県立美術館で「朝倉文夫⽣誕140周年記念 と巡る140年、そして現在」が6月9日から8月15日まで開催されます。無類の愛家としても知られる朝倉の「」の作品を中心に紹介します。 朝倉文夫 《よく獲たり》 (1946年) 大分県立美術館蔵 大分県豊後大野市朝地町出身の朝倉は、徹底した自然主義的写実を貫き、日の彫塑界をリードする中心的な存在として活躍。1948年には彫刻家として初めて文化勲章を受章しました。 朝倉文夫 《墓守》 (1910年) 大分県立美術館蔵 無類の愛家でもあった朝倉は、数十体にのぼるの作品を残しましたが、「」作品のほとんどは展覧会出品を目的としたものではなく、共に暮らすたちとの思い出を日記のように造形化したものでした。 朝倉文夫 《たま(好日)》 (1930年) 朝

    【プレビュー】「朝倉⽂夫⽣誕140周年記念 猫と巡る140年、そして現在」⼤分県⽴美術館で6⽉9⽇から
  • ほぼ実寸「曜変天目ぬいぐるみ」販売再開へ! 静嘉堂@丸の内のミュージアムショップ

    昨年10月に世田谷から丸の内へと移転オープンした静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)のコレクションで、最も有名なのが国宝「曜変天目(稲葉天目)」です。同時にオープンしたミュージアムショップでは、「国宝 曜変天目ぬいぐるみ」が大きな話題となりました。美術展ナビでは、このほぼ実寸の曜変天目ぬいぐるみを実際に購入して、その重さや作り込み具合をレポートしました。 しかし、すぐに品切れとなり、予約受注制になりました。さらに人気は高騰し、間もなく予約の受け付けも不可となりました。 その後、展覧会の内覧会を取材する際に、ミュージアムショップの方に「販売再開の予定は?」と一応質問するのですが、そのたびに「まだ未定です」と申し訳なさそうに謝られ、こちらも申し訳ない気持ちでした。 2023年3月21日(火・祝)12:00より販売再開 そして、3月15日、静嘉堂文庫美術館の公式ツイッターで、3月21日正午から静嘉

    ほぼ実寸「曜変天目ぬいぐるみ」販売再開へ! 静嘉堂@丸の内のミュージアムショップ
  • 「能楽はチル。エンタメよりも美術館に近い」シテ方宝生流20代宗家の宝生和英さんに聞く

    の伝統芸能の能楽を見ていると眠くなる人もいる。でもそれは能が見る人を深くリラックスさせる「チル」だから、それでも良いのでは、という初心者向けの鑑賞法について書きました。「チル」は、最近、サウナでも流行している深くリラックスすることを意味する言葉ですが、「能楽はチル」と説明してきたシテ方宝生流20代宗家の宝生ほうしょう和英かずふささん(36歳)にその意図を聞きました。 ――能楽はチルと説明するようになったきっかけは? こうした表現を始めたのは2015年のミラノ万博がきっかけです。伝統芸能やポップカルチャーなど色々な日文化のライブイベント「ジャパンデー」で、私が出演した能楽のときだけ、観客が一気に「冷めた」のです。その前後では熱狂しているにもかかわらず、サーッと熱気がひいていったのです。その瞬間は、自分の力不足、とにかく悔しいという気持ちしかありませんでした。しかし、終わったあとで、色々

    「能楽はチル。エンタメよりも美術館に近い」シテ方宝生流20代宗家の宝生和英さんに聞く
  • 【関西】2023年のおすすめ展覧会30選+α 大阪の日本画や親鸞、ゴッホ・アライブ、ルーヴル美術館展も

    2023年にぜひ訪れたい関西の展覧会を30展+αセレクトし、開幕順に紹介します。関西にお住いの方はもちろんのこと、全国の注目展を巡りたい方も、ぜひ参考にしてください。 1 インド近代絵画の精華―ナンダラル・ボースとウペンドラ・マハラティ 神戸市立博物館 1月14日(土)~3月21日(火) 日印国交樹立70周年を記念して、ニューデリー国立近代美術館のコレクションによるインド近代絵画の展覧会を開催。インドの近代美術を代表する画家、ナンダラル・ボース(1882年~1966年)とウペンドラ・マハラティ(1908年~1981年)の作品に焦点を当てます。日画との関連も考えながら、インド近代絵画の魅力にふれられる貴重な機会です。 2 大阪の日大阪中之島美術館 1月21日(土)~4月2日(日) 明治から昭和までの近代大阪の日画に光をあて、北野恒富、島成園、菅楯彦、矢野橋村をはじめ、50名を超える

    【関西】2023年のおすすめ展覧会30選+α 大阪の日本画や親鸞、ゴッホ・アライブ、ルーヴル美術館展も
  • 親鸞聖人生誕850年 特別展「親鸞 生涯と名宝」 京都国立博物館で3月25日開幕 史上最大の親鸞展

    料金:一般当日1800円(1600円)/大学生1200円(1000円)、高校生700円(500円) ※()内は前売料金 浄土真宗を開き、今なおその魅力あふれる教えで多くの人を惹きつけてやまない親鸞聖人(1173~1262)は、2023年に生誕850年の節目を迎えます。今展では京都西願寺・東願寺、三重専修寺などの所蔵する親鸞ゆかりの名宝、約170件が集結。国宝11件、重要文化財約70件を含む史上最大規模の親鸞展として、日の仏教史に偉大な足跡を残した巨人の歩みを紹介します。 展覧会の意義を説明した記者会見から(9月7日、京都国立博物館で) 親鸞が活躍したのは、源平の戦いや鎌倉幕府の成立、承久の乱など日歴史が大きく動いた時代です。京都で生まれ、9歳で出家して比叡山で修行。29歳で山を下り、法然上人の弟子となります。その後、法然教団は弾圧を受け、親鸞も越後に流罪になるなど苦難の時期を経て

    親鸞聖人生誕850年 特別展「親鸞 生涯と名宝」 京都国立博物館で3月25日開幕 史上最大の親鸞展
  • 美術展ナビ

    2024年のGWは4月27日(土)~29日(月・昭和の日)の前半3連休と、5月3日(金・憲法記念日)、4日(みどりの日)、5日(こどもの日)、6日(月・振り替え休日)の後半4連休となってます。 4月には「デ・キリコ展」(

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    2024年のGWは4月27日(土)~29日(月・昭和の日)の前半3連休と、5月3日(金・憲法記念日)、4日(みどりの日)、5日(こどもの日)、6日(月・振り替え休日)の後半4連休となってます。 4月には「デ・キリコ展」(

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    かつてない空海展がキャッチフレーズの生誕1250年記念特別展「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」が4月13日から6月9日(日)まで、奈良国立博物館で開催されています。美術展ナビでは、「かつてない」という名

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