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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (6)

  • 【読書感想】地球を「売り物」にする人たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    地球を「売り物」にする人たち――異常気象がもたらす不都合な「現実」 作者: マッケンジー・ファンク,柴田裕之出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/03/11メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 地球を「売り物」にする人たち 作者: マッケンジー・ファンク出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/03/21メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 「北極が解ければ、もっと儲かる」 氷の下の資源争奪戦に明け暮れる石油メジャー、水と農地を買い漁るウォール街のハゲタカ、「雪」を売り歩くイスラエルベンチャー、治水テクノロジーを「沈む島国」に売り込むオランダ、天候支配で一攫千金を目論む科学者たち……。 日人だけが知らない地球温暖化ビジネスの実態とは? ニューヨーカー、ウォール・ストリート・ジ

    【読書感想】地球を「売り物」にする人たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】テキヤはどこからやってくるのか? 露店商いの近現代を辿る ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    テキヤはどこからやってくるのか? 露店商いの近現代を辿る (光文社新書) 作者: 厚香苗出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/04/17メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見る 内容紹介 陽のあたる場所から ちょっと引っ込んでいるような、 そんな社会的ポジションを 保ってきた日の露店商の、仕事と伝承。 ◎ 内容紹介 浮かれた気分の人びとが集まるところには、どこからともなく商人がやってくる。 ヤキソバを焼くソースの匂いや派手な色彩の露店は、私たちをいつもとは違う心持ちにしてくれる。 そんな祝祭空間で生計を立てている露店商たちが書の主人公である。(「はじめに」より) 主な舞台は東京の下町。そのあたりでは伝統的な露店商を「テキヤさん」と呼んでいる。 「親分子分関係」や「なわばり」など、独特の慣行を持つ彼ら・彼女らはどのように生き、生計を立て、商売を営んでいるのか――。

    【読書感想】テキヤはどこからやってくるのか? 露店商いの近現代を辿る ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:消える書店:ネットに負け相次ぎ閉店 地域中核店も− 毎日jp(毎日新聞) この記事を読んで、ずっと考えていたんですよね、「リアル書店は、どうすれば生き残れるんだろうか?」って。 なんのかんの言っても、僕は「屋さん」が大好きなので。 でも、「値段も同じで、配達してくれて、品揃えもよければ、Amazonで買うよね」と言われると「まあそうですよね」としか言いようがないのも事実ではあります。 都会には巨大な新刊書店がたくさんあるけれど、人口数万人レベルの地方都市では、TSUTAYAが最大の新刊書店、なんていうことも少なくありません。 リアル書店も時代とともに変遷しつづけているのです。 村上春樹の『ノルウェイの森』は1970年くらいの話なのですが、その時代、僕が生まれたくらいの時点で、すでに「商店街の小規模家族経営書店」の経営が厳しくなっていることが描かれています(ミドリの実家のこと)

    なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】新幹線とナショナリズム ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    新幹線とナショナリズム (朝日新書) 作者: 藤井聡出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/08/09メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る Kindle版もあります。今回僕はこちらで読みました。 新幹線とナショナリズム 作者: 藤井聡出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/08/09メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 新幹線はナショナリズムでつくられた。世界に冠たる日復活のために、いまこそナショナリズムを喚起し、新幹線ネットワークの整備を急げ。新幹線が通っている都市は発展し、通っていない都市は衰退する。ローマも中国も、交通投資をすることによって発展した。新幹線は「豊かさ」をもたらし、さらには精神的結びつきも強くする。経済発展のほかに、私たちが得るものは何か。新幹線で読み解くナショナリズム論。

    【読書感想】新幹線とナショナリズム ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    結局、日のアニメ、マンガは儲かっているのか (ディスカヴァー携書) 作者: 板越ジョージ出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2013/04/13メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 「MANGA」が世界共通語として使われ、 アメリカやヨーロッパでは、アニメのコスプレが日文化として人気を集めているという。 しかし、日のアニメ、マンガは当に産業として成り立っているのだろうか? 作品の、芸術としての評価と、ビジネスとしての評価は別物である。 「クールジャパン」と胸をはる日人だが、 実は、世界で儲かるコンテンツを確立しえていないのだ。 作品がすばらしいのは、ディレクター(作家)の才能。 作品が売れるのは、プロデューサー(統括管理者)の才能だといえる。 日はディレクター大国であり、アメリカはプロデューサー大国なのである。 アニメ、マン

    【読書感想】結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】日本が世界一「貧しい」国である件について ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    が世界一「貧しい」国である件について 作者: 谷真由美(@May_Roma)出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2013/03/27メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (10件) を見る Kindle版です。僕はこちらで読みました。 日が世界一「貧しい」国である件について 作者: 谷真由美(@May_Roma)出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2013/03/27メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 ロンドン在住、元国連職員の著者が見た「日は世界でかわいそうな国だと思われている」という現実。若者の自殺、「社畜」的働き方、「人付き合い地獄」の社会、「みんなで不幸になろう」という足の引っ張り合い、グローバル人材なんて育つはずもないおかしな教育、何でも人任せで自分で考えない「クレクレ詐欺」。空気を読み過ぎて「セルフ洗脳」に陥

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