今日はちょっと犯罪統計の話をします。 よく言われる話に、日本での殺人事件は家庭内や面識ある人が対象、という話があります。防犯のスローガンに「怪しい人に気を付けよう*1」と、あるけど、殺人とかについては違うよね、と良く言われる基になっています。 ちゃんと犯罪統計に傾向が出てます。少し古い資料*2ですが、平成22年版 犯罪白書 第7編/第1章/1節/2 の、「7‐1‐1‐4図 被疑者と被害者との関係別検挙件数・面識率・親族率の推移(罪名別)」を見てみますね。 殺人に関してはこんな感じ。 ...という事で、一目瞭然でしたね。 なお、殺人件数自体は、良く言われる事でありますが、減少傾向にあります。 ...通信環境調整のため、記事は端的ながら、ちょっとそんな事を書いてみました。 *1:ちなみに盗難、強盗などもあり得るので、スローガン自身は無効ではないですよ。 *2:でも最近でも、ほぼ傾向は変わりま
![日本の犯罪に於いて、「(統計的傾向からみて)面識ない人との殺人を、必要以上に恐れなくても良い」という話。 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fcce3026bc2fdefd42c26bfd7bb3a27e223fefcd/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fhakusyo1.moj.go.jp%2Fjp%2F57%2Fimage%2Fimage%2Fh7-1-1-04.jpg)