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ブックマーク / number.bunshun.jp (6)

  • 世界フィギュアの収益は20億円以上!?5日間で、J1クラブ1年分のお値段に。(並木裕太)

    男子では羽生結弦、女子では浅田真央が優勝した世界フィギュア。現在の人気を将来へつなげるために、今が最大のチャンスであることは間違いない。 チケット収入10億円は、Jクラブの1年分以上。 また、今回の試算で明らかとなったチケット収入の大きさには改めて驚かされました。やはりJ1クラブと比較すると、世界フィギュアを通して国際スケート連盟が稼ぎ出した約10億円は、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノス、名古屋グランパスなど並みいる人気クラブの年間入場料収入を上回るのです(世界フィギュアより多いチケット収入をあげているのは、浦和レッズ1クラブのみ)。 こうしたフィギュアブームを眺めながら、私はアメリカで見たソチ五輪のテレビ中継を思い出しました。五輪中継の合間に流れるCMで、アメリカ五輪委員会(USOC・日のJOCにあたる組織)が少年少女に向けて「この競技を気で始めたいなら、ここにコンタクトを」という

    世界フィギュアの収益は20億円以上!?5日間で、J1クラブ1年分のお値段に。(並木裕太)
  • 欧州王者バルサが開始5分で見せた、南米王者サントスとの歴然たる差。(細江克弥)

    試合終了後、お互いを称え合ったメッシとネイマール。「ひとつだけ言えるのは、勉強になったということ。それ以上はコメントできない……」とガックリとうな垂れてコメントしたネイマール 両大陸王者の歴然たる差は、立ち上がりの5分間にすべて凝縮されていた。 キックオフからエリック・アビダルのファウルでプレーが止まるまで1分11秒。その間、バルセロナは22のパスをつなぎ、直後のリスタートから始まったサントスの攻撃をわずか3のパスでシャットアウトした。 サントスが初めてハーフウェーラインを越えたのは4分30秒。その間、司令塔のガンソには3度ボールが渡ったが、1度目はセスク・ファブレガス、2度目と3度目はセルヒオ・ブスケッツの素早いチェックによって、いずれも満足にコントロールできないまま潰されている。ネイマールに至っては、5分間でたった1度しかボールに触れていない。 わずか5分間で58ものパスをつなが

    欧州王者バルサが開始5分で見せた、南米王者サントスとの歴然たる差。(細江克弥)
  • 実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)

    退任の記者会見にて「中日以外のチームから監督のオファーがあればどうしますか」との質問に対し、「話があれば聞く」と答えた落合博満氏。「初老の男性に戻った。映画館の右の後ろで女房と映画を観たり、温泉にでも行きたいと思います」というコメントも残している 非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たい。それを外して、普通の57歳か58歳の初老の男性に戻ったということじゃないでしょうか――。 11月22日。中日ドラゴンズ・落合博満監督の退任会見が名古屋市内で行われた。キャンディーズの解散会見、いや、10月31日にあった橋下大阪府知事の「普通の42歳に戻りたい」発言に続く、異能者たちだけに許された「普通の○○に戻る」発言は、落合博満がドラゴンズ監督としての重責を全うしたことを告げる最後の言葉となった。 思えば監督就任となった'03年10月8日の会見での、「どういうタイプの監督になるかは誰にもあてはま

    実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)
    joan9
    joan9 2011/12/04
  • <日本代表の未来を担う男> 宇佐美貴史 「伝説を紡ぐ不敵な怪童」(佐藤俊)

    アジア杯での最終メンバー入りはならなかったが、日本代表の次世代エースと評される逸材がいる。人が語る自らの生い立ちと関係者の証言から、18歳の“怪物”が秘める無限の可能性に迫った。 「貴史ねぇ……。俺は、今まであんな根性腐った、だらしのないヤツは見たことない。敬語は使わんし、スーツも腰パンやし、ネクタイもダラーっとしてる。練習終わってシャワーも浴びへんし、人のことボロカス言うからね。(高木)和道さんに普通に『死ねばいいのに』って言うてるし(苦笑)。でも、プレーは天才的やね。正直、あんなうまいヤツ、世界を見てもそうはおらんと思う」 1月、オランダ・フィテッセに旅立った安田理大は、ガンバ大阪ユースの後輩・宇佐美貴史について愛情を込めて、こう評した。 ガンバユース史上最高傑作と称される宇佐美は、これまで数多の記録を塗り替えてきた。 ガンバ大阪では中3の時、飛び級でユースに昇格。'09年、高2の時

    <日本代表の未来を担う男> 宇佐美貴史 「伝説を紡ぐ不敵な怪童」(佐藤俊)
  • 香川真司フィーバー発生中!ブンデスでスーパースターになる日。(ミムラユウスケ)

    神戸牛のカルビにでもたとえれば良いだろうか。 ご飯を何杯でもおかわりできるような存在。平成に神戸で生を授かった香川真司は、ファンだけではなく、四六時中ネタ探しに追われるメディアにとっても救世主なのかもしれない。 9月19日、ドイツ最大のダービーである「レヴィアー・ダービー」で、香川はシャルケから2ゴールを決め、ドルトムントに4シーズンぶりのダービー勝利をもたらした。ダービーの翌日も、翌々日も、ドイツメディアは香川の記事であふれ返っていた。香川のことなら、いくらでも記事が書ける。ほくそえむドイツ人記者の姿が想像できる。 「極上の寿司」「アジアのロシツキー」「ドルトムントの人気者」「寿司ボンバー」「演出家」など、これまでも数々のニックネームをつけられてきた香川に、新たな称号が与えられた。 “Derbyheld”である。 ダービーの翌日、「ルール・ナハリヒテン」紙は伝えた。 「9月19日、シンジ

    香川真司フィーバー発生中!ブンデスでスーパースターになる日。(ミムラユウスケ)
  • 柳沢敦 愛される理由。 ――なぜ彼はあの時、蹴らなかったのか?[元チームメイトが明かす] - サッカー日本代表コラム - NumberWeb

    シュートチャンスでもパスを選択するそのスタイルには、たしかに賛否両論ある。 しかし、プレーをともにした選手はみな「また一緒にやりたい」と口を揃える。 なぜか。最大の理解者といえる田泰人らがヤナギの真髄を語る。 「点を取るだけがFWじゃない」 シュートのみを第一義としない柳沢敦のポリシーは、時に「消極的」とみなされ、ゴールを決められなかった場合のエクスキューズとして捉えられてしまうことすらあった。 柳沢に対するバッシングの嵐が吹き荒れたのは、ドイツW杯グループリーグ第2戦のクロアチア戦。右からの絶好のボールを、ゴール前に入ってきた柳沢が右足アウトサイドに当てて、決定的なチャンスを逃したことで、「ゴールに固執しないストライカー」への不満が爆発したのだ。ドイツW杯以降、日本代表に招集されることはなくなってしまう。 だが、世間が柳沢に抱く印象と、柳沢と同じピッチに立ってきたチームメイトが

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