昨日は初めてお目にかかる方も結構いらして、自分の立ち位置を改めて見直す機会になりました。行ってよかった。ありがとうございます。で、見直しながら思ったこと。 オープンソースの隆盛は、ソフトウェア産業外への競争点の移転であるってのは、「Data is the Next Intel Inside」という O'Reilly のフレーズによっても明らかだと思うけど、ソフトウェア産業が成熟期に入ったため、という説明についての納得度はどうなんだろう。成熟したソフトウェア企業の売上構成は、製品の販売からサポートへシフトしていくというのは「ソフトウェア企業の競争戦略」(クスマノ) とかに出てくる話だけど、製品自体からお金を取らないオープンソースモデルの一般化 (しているかはさておき) というのは、つまり産業が成熟したということ (あるいはそれを先取りしようとする動き) だという見方も当然なりたつんだろうと。
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