最近、Scheme がちょっとした流行になっているようです。 Scheme を勉強しようと思っている人に、僕が声を大にして薦めたい本は、「The Little Schemer」です。 The Little Schemer (The MIT Press) 作者: Daniel P. Friedman,Matthias Felleisen出版社/メーカー: The MIT Press発売日: 1995/12/21メディア: ペーパーバック購入: 10人 クリック: 137回この商品を含むブログ (91件) を見る 1章から7章にかけて、たくさんの例題とともに「再帰」が説明されています。「再帰の再帰」も勉強できます。実際、「この本を読んで人生が変わった」という感想を何回か聞いたことがあります。なぜなら、物事を再帰で考えられるようになるからです。再帰が分らない人は、ぜひ読んで下さい。 8章は、「ク
約半年をかけて計算機プログラムの構造と解釈(SICP)を読み終わりました。 (途中で、練習問題をスキップしたりしましたが・・・) 半年もかけたのでちょっとだけ振り返って見ます。 SICPを読む過程で得たもの まずはSICPを読む過程で得たものからざっと列挙してみよう。 構文解析を理解し自前で実装できるようになった 字句解析を理解し自前で実装できるようになった ストリームを理解した 遅延評価を理解した 手続きが first class objectである言語での考え方を学んだ 型変換の導入の動機とその意味を理解した 手続きの抽象化の導入の動機と過程を学んだ 高階関数を使ったり書けるようになったりした クロージャを理解した Schemeを書けるようになった 再帰処理を自然に書けるようになった フルスクラッチでインタプリタを書けるようになった コンパイラを自前で書くことが出来そうだとの感触を得た
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