同社によると、500室以上の大規模のビジネスホテルで、宿泊者向けワークラウンジを併設し、ワークスペース利用が可能な宿泊プランを提供するのは「国内初」の試みという。プランを通じて、働くことと遊ぶことの境界線があいまいなミレニアルからZ世代のビジネスパーソンをターゲットに、生産性やクリエイティビティ促進をアピールしていく 関連記事 フリーアドレスはもう古い 働き方を根本から変える「ABW」の破壊力 欧米の企業が相次いで「アクティビティー・ベースド・ワーキング(ABW : Activity Based Working)」という勤務形態を導入している。簡単にいうと、仕事の内容に合わせて働く場所を選ぶ働き方だ。ABWの創始者であるオランダのコンサルティング会社のマネジャーに、日本企業が働き方を変えて生産性を高めるためのヒントを聞いた。 「マールボロ・ヒートスティック・ブライト・メンソール」が発売 4
「なんだか疲れちゃったな…思いっきりリラックスして、羽を伸ばしたい!」そんな時は、ホテルでの“ひとりステイ”がおすすめです。 「ひとりでホテルに泊まるって、何もすることなくて、寂しくない?」と思う方もいるかもしれませんが、都内に続々と誕生しているホテルには、ひとりで楽しめる仕掛けがたくさんあります。 都会の夜景を一望できる露天風呂でくつろげたり、海外のような雰囲気のおしゃれなレストランで絶品の朝食ビュッフェを楽しめたり…。ひとりだからこそ、誰にも邪魔されず、自分のペースでそんな景色や空間、お料理を堪能できてしまうのです! しかも、ひとりの滞在にはありがたい、コスパの良いホテルがたくさんあるのも嬉しいポイント。 今回は平日都内でホテル暮らしをしていて年150泊以上、ひとり時間を楽しむメディア「おひとりさま。」(@ohitorigram)を運営する私、マロが“ひとりで楽しめてコスパもいい”都内
年商160億円を超える関西有数のホテル会社「ホテルニューアワジ」。2011年には「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」を買収。シティホテルの経営に参入し、規模を急拡大させた。神戸大学大学院・栗木契教授は、「シティホテルの最大顧客であるビジネス客を追わず、『温泉と浴衣を導入する』というレジャー客向けの戦略が当たった」と分析する——。 ホテルニューアワジグループ(以下ホテルニューアワジ)は、関西では有数のリゾートホテル・グループである。1961年に兵庫県洲本市で温泉旅館として創業。1990年代ばまで年商は約25億円だったが、この20年で急拡大し、現在の年商は約160億円だ。 躍進を支えたのは、正しい戦略判断と着実な実行力だった。そのいたずらにボリュームゾーンを追わないマーケティング戦略の妙について、ホテルニューアワジの木下学社長にうかがった話をもとに解説する。 笑われながらの挑戦 ホテルニュー
米ヒルトンと東急不動産は4日、京都市内の世界遺産・金閣寺近くにヒルトンの最高級ブランドホテル「LXRホテルズ&リゾーツ」を開業すると発表した。開業時期は2021年秋を見込む。外資系ラグジュアリーホテル開業が相次ぐ京都で、さらに宿泊施設の高級路線化が進みそうだ。ホテル「しょうざんリゾート京都」の敷地の一角にあたるボウリング場跡地に、地下1階地上4階の建物を新築する。延べ床面積は1万2000平方メ
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
ホテルのコンセプトをどう練るか、競争力の源泉は・・・。 龍崎翔子さん×星野佳路さん「Nサロン」トークセッションレポート これまで数多くのホテルや旅館を再生してきた星野リゾート代表・星野佳路さんと、学生ながら5つのホテルを運営するホテルプロデューサーの龍崎翔子さん。30年後を見据えて、日本のホテルをどう変えていったらよいのか。ビジネス×クリエイティブをコンセプトに掲げるNIKKEIとnoteの共同コミュニティ「Nサロン」は4月15日、お2人をよく知るMATCHA代表取締役社長の青木優さんをモデレーターとしてお招きし、『伝統産業を、デザインとクリエイティブで再定義する。』と題して世代を超えたイノベータートークセッションを開催しました。なお、グラフィックレコーダーの成田富男さんと中尾仁士さんに、セッション内容をリアルタイムに描き起こしていただきました。トークセッションのハイライトをグラレコととも
空き家の活用法が全国的な課題となるなか、兵庫県朝来市で複数戸をまとめて改修し、ホテルとするケースが出てきた。手掛けるのはスタートアップのNOTE(同県丹波篠山市)。家主、観光客それぞれから強い支持を受けている。「最初はよそ者に何ができるかと思ったが、ホテルが地域の顔になった」。街づくり団体代表の若林茂(64)は、予想外の街の変化に驚く。旧竹田城の城下町としてロケ地に使われ、2014年度に58万
【10月26日 AFP】米フロリダ州ハリウッド(Hollywood)で24日、エレキギター形のカジノホテル「ハードロック ホテル&カジノ(Hard Rock Hotel & Casino)」がグランドオープンした。 青いガラス張りの36階建てのホテルは、1200室を有し、7000席のカジノフロアには3000台超のスロットマシンやギャンブル用テーブルが並ぶ。 約15億ドル(約1600億円)規模のホテルを運営するのは、ギャンブル業界の先駆的存在で、非常に裕福な先住民セミノール(Seminole)の人々だ。 フロリダ州南部に広がる保留地に暮らすセミノールの人々は、1979年にビンゴ場をオープンし、先住民として初めてギャンブル業界に参入した。 裁判を繰り返したのち、1988年にセミノールら先住民たちは、米国内でカジノ運営を続ける権利を勝ち取った。 現在約4200人から成るセミノールは、ビジネスで成
えっ、ホテルの部屋にフライトシミュレーター? “機長”になれる企画が面白い:水曜インタビュー劇場(737公演)(1/5 ページ) 「頭を下げて、下げて。いいですよ、その調子、その調子」――。ホテルの一室で、このような言葉が飛び交うところがある。羽田空港第2ターミナルに直結する「羽田エクセルホテル東急」だ。 7月18日、客室にフライトシミュレーターを設置したところ、どんなことになったのか。あっという前にネット上で話題になり、「オレも飛行機を飛ばしたい」「ワタシも操縦したい」という人が殺到することに。導入初日から9月30日までの予約ベースでの投資回収率は、すでに22.2%(8月1日)。「3年以内に100%を超えればいいなあと考えていましたが、このままのペースでいけば1年以内に目標を達成することができる」(同ホテル)とのこと。ホテルにフラリと立ち寄って、「ちょっと操縦してみるか」という気分になっ
来年は東京オリンピックを控えた東京。全国的なホテル活況という中で東京にも次々と新しいホテルが誕生しています。中でも目立つのは大型ホテルというよりも小規模なビジネスホテルという印象があります。確かにビジネスホテルは出張はもちろん、観光でも人気を博している宿泊施設です。小さな土地に建設できるあたりも、ホテル不足といわれる都心で増加している理由かもしれません。 ところで、ビジネスホテルは業界では“宿泊特化型ホテル”ともいわれ、宿泊以外のサービス提供が基本的にないことが特徴といえます。客室は決して広くはなく、備品や設備もシンプルといった印象でしょうか。一方で宿泊特化型にして、広めの客室や質の高いベッドを導入するなど付加価値を追求、“進化系”といわれるビジネスホテルも増えてきました。 常識破りな運営会社による常識破りのホテル 進化系の宿泊特化型ホテルといいましたが、今回紹介するのはある意味で“進化の
「テクノロジー活用の本質」をテーマに、日本を代表するCIO(最高情報責任者)やCDO(最高デジタル責任者)、有識者など約40人が議論した。日経 xTECHが2019年6月18日に都内で開催した「ITイノベーターズ会議」で飛び出した発言を紹介しよう。 「大事なのは経験することと考えることだ」。ハウステンボス取締役CTO(最高技術責任者)として、世界初のロボットが接客をするホテル「変なホテル」を成功に導いたhapi-robo st社長の富田直美氏は、テクノロジー活用の本質についてこう断言する。 「日本のリーダーの何が問題かというと、自分で経験していないことだ」と富田CTOは喝破。同氏は自分でドローンを飛ばし、セグウェイにも乗るという。使ってみたいテクノロジーが日本になければ、海外に出向く。 「経験がある人と経験がない人の差は無限大だ」。富田CTOはこう主張する。「自分で経験したら『おいしかった
もとや・ふみこ/1947年7月8日福井市生まれ。福井県立藤島高校卒業後、福井信用金庫に入社。22歳で結婚。翌1971年、夫である元谷外志雄氏が起業した信金開発株式会社(のちのアパ株式会社)取締役に就任。1994年4月にアパホテル取締役社長に就任。講演活動も積極的に行っている。 今月の主筆 アパホテル社長 元谷芙美子 リーマンショック後、怒涛の勢いでホテル数を拡大し、注目を集めているアパホテル。ホテル業界随一の利益率を誇るアパは、独自のコスト削減策や、航空業界からヒントを得た、需要予測に基づく宿泊料金の変動システムなど、ユニークな施策を次々に導入してきた。オーバーホテル現象もチャンスであると捉え、「まだまだ拡大できる」と語る元谷社長に、アパが目指すビジョンを聞いた。 バックナンバー一覧 アパグループはなぜ成長できたのか。その源を探っていくと、グループが当初手がけていた注文住宅事業に行き着く。
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