今季、サッカーのJ2を制し、J1復帰を果たしたG大阪が観客動員でもリーグを席巻していた。アウェーで対戦した21チームのうち、札幌と熊本を除く19チームのスタジアムで今季リーグ戦の最多入場者を記録。日本代表MF遠藤らのプレーを一目見ようと、多くのサポーターが詰めかけたようだ。 8月4日の岡山戦(kankoスタジアム)には従来の最多入場者を5000人余り上回る約1万8300人が訪れるなど、松本、富山、岐阜、鳥取と合わせた計5チームで、ホーム試合の史上最多入場者数を更新。平均入場者数がG大阪の本拠地・万博でJ1だった昨季より約2500人減ったのとは対照的に、J2全試合の平均入場者は昨年より約15%も増えた。 G大阪は日本代表コンビの遠藤、DF今野らを擁し、初のJ2降格となった昨季もJ1で最多得点をマークした攻撃サッカーが看板の人気チーム。地方クラブの幹部は「自分たちのチームがJ1に昇格できなけれ
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