Excel関数を使用すると、手作業とは比較にならないほど速く、正確にあらゆる計算を処理できます。作業効率や正確性を向上させるうえで、関数の使用は必須です。とはいえ、Excelには無数の関数が用意されているので、そのすべてを覚えることはできません。まずは基本の関数を習得し、続いて、業務の内容に合わせて必要な関数を習得することをお勧めします。この記事では、必ず覚えておくべき基本の関数14種類を解説します。(「Excel厳選ショートカットキー」一覧PDFもビジネス+IT(記事末尾)で提供中)

業務改善コンサルタント 東進ハイスクール校舎長、社長室担当を歴任。その後、日本IBMを経て、 NTTデータ経営研究所にて業務改革のコンサルティングを行い、独立する。 東進ハイスクールにおいては、のべ1万回の進路指導を行い、コーチングスキルを獲得。 日本IBMでは、業務改革コンサルティングチームに所属。 膨大な仕事量に忙殺され、睡眠時間を削って仕事をする日々を過ごす。 「このままではお客様に満足していただけるパフォーマンスは出せない」と、 1秒でも早くデータを分析するための方論を模索し、日々改善を続ける。 結果、Excel を活用したデータ分析のスピードが飛躍的に上昇していく。 "Excelのプロ集団"として認知されていた業務改革コンサルティングチーム の中でも、最も操作スピードが速く、約2万人の社員の中で一番の使い手と される。そのExcel技術を当時の新人教育部門/研修担当部門から評価さ
Excelで、VLOOKUP関数の使い方をはじめて知った日のことを、今でもはっきりと覚えています。 あの日、コーヒーテーブルに座っていた私は、「この奇妙な関数はなんだろう?」とふと思ったのです。 そして、そのパワーを知り、後戻りできなくなりました。それから、スタンフォード大学のビジネスアナリストとして、私は仕事で毎日のようにVLOOKUPを使うようになりました。 今日のワークハック:XLOOKUPを覚えてExcel作業で少し楽をするところでVLOOKUPとは?VLOOKUPとは、ある場所の値を参照して、別の場所の値を取り出せるExcel関数です。たとえば、次のようなスプレッドシートがあるとします。 Image: Lifehacker USVLOOKUPを実行すると、セル(F5)に、ある列からある値(たとえばA列の”bus")を検索して、同じ行の別の列の値(C列の”blue”)を取り出すこと
中田元樹著『神速Excel』より これを覚えれば、作業効率が10倍に。“Excelの神”が教える効率化コマンド16選 若手ビジネスマンの仕事でも、かなり時間を割く必要がある「資料作成」。 業務上欠かすことはできませんが、その「資料作成」に追われて残業してしまうこともありますよね…。 なかでも表作成をする「Excel」に対して、苦手意識を持っている方も多いのでは? しかし実はExcelこそ、マウスを使わないショートカットコマンドを覚えれば、作業効率が10倍近く上がるんだとか。 そんなExcelのショートカットを学ぶうえで最適な本を見つけました。その名も『神速Excel』。 外資系コンサル企業で「Excelの神」と呼ばれたExcelセミナー講師・中田元樹さんが、「1時間かかっていた作業が5分で終わった!」と評判のノウハウを凝縮した一冊です。 よく使う「最も効果のある」ショートカットだけを学んで
Excel has dominated the spreadsheet market since the 1990s, and it remains a powerful tool for data analysis. Unfortunately, its very power makes it incredibly dangerous even in the hands of experienced users — and how many employees can truly claim to have mastered the program’s complexities? If you use Excel expense-report templates in your business, it’s fatally easy for user error to creep int
Excelの作業グループとは? 使うとこんなにも時短に! 作業グループの使い方(設定方法) 1. グループ化したいシートが並んでいる場合(間に余計なシートがない) 2. グループ化したいシートが連続しない場合(並んでおらず離れている) 作業グループの解除方法は大きく3つ 1. すべてのシートが作業グループになっている場合 2. 作業グループに含まれないシートがある場合 3. グループ化のシートを右クリックして「シートのグループ解除」を選択 作業グループを一部のみ解除する方法は「Ctrlキー+クリック」 それでも「作業グループが解除できない」時の対処法 作業グループを使うと複数シートを一気に印刷できる まとめ|最後に注意点。作業後はグループ化を解除すること Microsoft Excel(以下、Excel)での作業中、同じフォーマットのシートが複数あり、それらを同時に編集したいとき、みなさん
謎解きイベントの企画を手掛けるクロネコキューブ代表の岡田充弘さんは、社員にITテクの習得を徹底させることで生産性を大幅に改善してきた。今回、その中でも特に頻繁に活用できて効果があるものを厳選。社長も社員も全員定時で帰れる会社が実践するエクセルテクとは――。 もはやビジネスシーンで説明の必要がないくらい有名な表計算ソフトのエクセル。標準で実に豊富な機能が備わっていますが、たくさん知っていればいいというものではありません。仕事の目的に応じて、最短最小限の技だけ使えれば問題ありません。 あれもこれも覚えようとすると、途中で挫折してしまうばかりか、いざという時に思い出せず、けっきょく中途半端な活用に終わってしまうことでしょう。以下に、日常使いする便利なエクセル技を5つ厳選してご紹介します。 1.エクセルを一発起動させる方法2つ タスクバーに登録(図表1-1) 【Win+番号】 エクセルに限らず、利
簡略化した地図や路線図を描くにあたって、Excelは優秀なツールとして使えます。illustratorでも同じようなことはできますが、やはりマス目を使うことによる手軽さとカスタマイズ性は大きなアドバンテージ。 上の路線図もExcelで作図したものです。派手な機能はないものの、よほど複雑な路線でもない限りセルと図形を駆使して表現することができます。 今回は徳島県西部を題材に、具体的な手順を紹介していきたいと思います。 ①セルが正方形になるよう列の幅を設定する 単純ながら重要な手順。Excel路線図のキモといえます。基本的に縦横の線はセルの塗りつぶしに依存することになります。 ②作図する範囲の背景を塗りつぶし、セルを1行(or列)塗りつぶしてベースとなる縦横の線を引く ここでは背景を薄い緑色としました。水色と薄ピンクは "線をこの幅に収める" という目印として塗ったものです。 ③直線部分どうし
働き方改革への取り組みが進む中で、仕事の効率アップは今まで以上に求められている。Excelでテキパキと作業をこなす秘訣は、頻繁に使用する基本操作をいかに効率的に実行するかにある。 本連載では頻繁に利用するExcelの機能を取り上げて、操作をより効率化するテクニックや意外な裏技を紹介する。第1回は「選択」にまつわるテクニックについて解説したい。 データがあるセルを一発選択 ExcelシートのA2セルからA8セルを選択する。この場合、A2を選択してそのあとA8までドラッグするのが一般的だろう。しかし小さな表ならばいざしらず、50行や100行といった大きな表だと、ずるずるドラッグするのはあまりにも非効率だ。キーボードで範囲を選択する技を覚えておこう。 まずA2セルを選択したら、[Ctrl]キーと[Shift]キーを押しながら「↓」キーを押す。するとA2から、データの入力されているA8までを一発で
数年前にも話題になってGIGAZINEでも取り上げたことのある「Excelを使って絵画を描く日本人アーティスト」こと堀内辰男さん。これまでにNHKや毎日新聞など数々のメディアで取り上げられてきましたが、海外メディアのGreat Big Storyが、堀内さんを「Excelのミケランジェロ」と紹介するムービーを公開しています。 The Michelangelo of Microsoft Excel - YouTube 堀内辰男さん自慢の絵画の数々 水彩画のような淡い色合いが美しい絵画が並びます。 これらはなんと、表計算ソフトのExcelを使って描かれたものです。 堀内辰男さんは現在77歳 「はじめるきっかけがね、最初から挑戦的でしたからね。『パソコンでどうしたら絵が描けるだろう?』(と思って)。絵の具を買うお金もいりませんね。水を持ってくる必要もありませんね」 「そういうケチな考えからね、E
不毛なExcel得意・不得意議論 ビジネスマンとの会話でExcelというと、ピボットやVLOOKUPが使えれば一人前、INDEXとMATCHこそ至高、VBAが使えなければ得意とはいえない、といった視野の狭い議論になりがちです。私から言わせてもらうと、そんなもの使えて当たり前です。 Excelはビジネスのなかの一つの道具に過ぎません。道具を使えることはそんなにすごいことでしょうか。たとえば、ペンを使えることはすごいことでしょうか。私はそうは思いません。ペンを使って美しい絵画を描くことがすごいのであって、使えること自体に価値があるのは子どものころまでです。 あなたはExcelを使うことが目的ではないはずです。Excelを使って、仕事上の何かしらの欲しい成果を得ることが目的のはずです。まずは視座を一段上げ、Excelを使うことに集中せず、Excelを使って成果を得ることに目を向けましょう。 グラ
働き方改革、業務効率化、時短……。しかし、会社は「どうすれば仕事が速くなるのか」は教えてくれません。そこで見直してほしいのが「エクセルの業務」。サラリーマン時代に「残業100時間以上」から「定時帰宅」への業務改善を実現させた時短の達人・美崎栄一郎氏が、著書『快速エクセル』(インプレス)から5つのコツを紹介します――。 仕事が速い人は、エクセルに時間を浪費しない 社会人にとって、「スピード」はビジネススキルの基本です。いくら正確に仕事をこなしていても、その分時間がかかっていたら満足のいく評価は到底もらえません。下手すると、「仕事が遅い人」と思われて仕事が振られにくい人になってしまうことも。仕事が速い人と遅い人の違いは、無駄を削減できているかどうかです。 そこで、新社会人を含め時短初心者におすすめしたいのが、「エクセル業務の改善」です。多くのビジネスパーソンにとって、デスク業務の相棒と言えばエ
ビジネスパーソンにとってエクセルは必須のツール。しかし、苦手意識を持っていたり、なかなか効率的に作業が進められないと不満を持っていたりする人も多いのではないでしょうか。なかには、「Excelへの理解が足りない上司からのダメ出し」をその理由だと感じている人もいるでしょう。 実際に、エクセルスキル、財務モデル作成についてのセミナーなどでは「上司の無駄なリクエストに付き合っていられない」といった愚痴をよく耳にするもの。しかし部下もまた、準備が足りないまま自分の思い込みで作業を進めてしまっていることも多いようです。 実のところエクセルワークは、上司やチームとのコミュニケーションをいかにとるかが肝心。そこで必要となる“上司のダメ出しに対抗する5つの備え”を紹介しましょう。 【その1】仮エクセルで「最終目的のブレ防止」に備える 上司からの「売上をまとめてくれ」のひと言だけで作業に移り、表ができたあとに
MicrosoftがOffice 365版のExcelでのリアルタイム共同作業「co-authoring」機能を発表しました。この改良によって、Googleスプレッドシートのように、複数人で同一のドキュメントに対する作業を行えるようになり、変更はリアルタイムで反映されるようになります。 New to Office 365 in March—co-authoring in Excel and more - Office Blogs https://blogs.office.com/2017/03/28/new-office-365-march-co-authoring-excel/ Office 365版のExcelではすでに共同編集作業は可能でしたが、co-authoring機能ではリアルタイムの編集作業をサポートします。co-authoringでのリアルタイム作業の様子は、以下のサムネイ
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