インターネット上で水着姿の女児の写真を閲覧できる有料サービスが「子供の性の商品化」などと批判を集めていた問題で、大手プロバイダー3社は29日、運営サイトでの番組提供を中止することを決めた。 中止するのはNTTコミュニケーションズの運営する「OCN」、ソニーの子会社、ソネットエンタテインメントの「ソネット」、ニフティの「@ニフティ」。 OCNは高校生以下の少女が登場する計12サイトを29日午後に中止。ソネットも15歳以下の女児が登場する3サイトを30日でやめる。女子高生を被写体にしたサイトの中止も検討している。ニフティも近く、15歳以下の女児のグラビアサイトをやめるという。 各プロバイダーはこれまで、「現行法では児童ポルノには該当しない」としていたが、中止を決めた理由を「公序良俗の視点が欠けていた」(ソネット)などと説明している。 問題となっていたのは、「いもうと」「小中学生限定」などとうた