思い返せば6年前、「待機児童ゼロ」「残業ゼロ」など“7つのゼロ”を公約にして東京都知事になった小池百合子氏(69)。そのほとんどが未達成なのに、今度は「カーボンゼロ」を掲げ「太陽光パネルの設置義務化」を打ち出した。 *** 【写真5枚】太陽光パネルの義務化には問題も 都が新築物件の屋根に太陽光パネルの設置を義務付ける新制度を創設する――。気になる報道があったのは、今月9日のこと。改めて都の環境局環境都市づくり課に問い合わせると、 「大手住宅メーカーなど約50社を対象に、延床面積2千平方メートル未満の住宅やビルを新築する際、太陽光パネル設置を一定以上義務付ける制度です。各メーカーの供給量に従いノルマを課す予定で、今秋以降、関係条例の改正を目指します」 実はこの制度、都知事独自の発案ではなく、政府でも検討されたが、住宅価格の上昇を招くことなどを理由に見送られたもの。それをなぜ、都がやるというの
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