ドイツ連邦検察庁は12月7日、国家転覆を計画していた右翼テロリスト集団を一斉摘発し、25人を逮捕した。摘発されたテロリスト集団は昨年1月の米国の連邦議事堂襲撃事件にならい、「Xデー」にドイツ連邦議事堂に武器を持って侵入し、国会議員らを拘束して暫定政権を発足させる計画だったという。 【写真12枚】「美しすぎる」と話題 米国で拘束されたロシアの女スパイ【プーチンも絶賛】 逮捕者の中に既存の国家秩序を否定する「ライヒス・ビュルガー(帝国の臣民)」のメンバーがいたことが話題を呼んだ。このグループは米国の陰謀論サイトである「Qアノン」の人種差別的な陰謀論に深く共鳴していることで有名だった。欧州における「Qアノン」の信奉者の大半がドイツに住んでいると言われている。 この計画を首謀していたのが貴族の末裔であるハインリヒ13世を名乗る男だったことにも世間の関心が集まった。「ハインリヒ13世」はドイツ東部に
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