いやはや、ご立派である。菅直人首相は、きのうの閣議後、全閣僚に「国会の会期が70日間延長された。自分も燃え尽きるまで全力でやりたい」と檄(げき)を飛ばしたそうな。嫌われても蔑まれても闘志を燃やす首相の爪の垢(あか)を煎じていまどきの草食男子に飲ませてやりたい。 ▼首相を取り巻く環境はいよいよ厳しく、大幅な内閣改造は、できなそうだ。新設の復興相ポストは現職大臣の横滑りにとどまり、強力内閣にほど遠い。ご執心の再生エネルギー特措法案も暗雲が漂っているが、それでも意気軒高だとか。 ▼「菅さんの権力に対する執着心が、自身の再生エネルギーになっている」と渡辺喜美・みんなの党代表はうまいことを言うが、それほどまでに延命したいのなら抄子が知恵をお貸ししよう。霊験あらたかで効果抜群の妙案を。 ▼最近の歴代首相は、さきの大戦で亡くなった人々を悼むため6月23日の沖縄を皮切りに広島、長崎を巡り、8月15日の全国
1)インドの原子力開発計画は、ウラン資源が乏しく品位も悪い国情を考えて、豊富なトリウム資源を使う「トリウム・サイクル」の開発が開発初期からの一貫した基本方針となっている。 OECD/NEAとIAEAでは、図表20のように、世界のトリウム資源を250万トン強とみている。 *インド・ウラン公社(UCIL)の発表では、インド国内のウラン資源を6万1千トン、トリウム資源を22万5千トンとしている(I-3)(Ⅲ-1)。また「インドには、ウラン資源は世界の0.8%に過ぎない78,000トンであるが、トリウム資源は世界の32%を占める36万トンがある」とするIGCARの研究者もいる(Ⅲ-2)。
駅構内にある「東電の本日の電力使用状況」。使用率が1時間ごとに更新される。冷暖房が不要の5月の涼しい日でも80%を超える日があり不自然だった Yahooや東電のホームページ、駅の電子掲示板などで表示されている「電力使用状況グラフ」の使用率数値が、水増しされていることが分かった。「ピーク時供給力」を、稼働可能な設備のフルの容量ではなく、そのつど東電が恣意的に決めた「供給目安」の数字とすることで分母を減らすのがその手口で、実際より15%も上乗せされている日もあった。この指摘に対して東電は「確かに『本日のピーク時供給力』というのは分かりにくいですね。それとは別に本当の『最大供給能力』というのがあるのは事実です」と認めたが、「今後7~8月と需給がひっ迫してくればおのずと本当の上限値に近づきます」と、恣意的な目安に過ぎない数字をピークだと偽り続けている責任など、知らぬ顔だ。 Digest 電力使用率
6月24日、オバマ米大統領は米国の製造業部門活性化に向け、先端技術への5億ドルを超える投資を集めることを目的とする産官学連携プロジェクトを立ち上げた。ピッツバーグのロボット研究所で撮影(2011年 ロイター/Jason Reed) [ピッツバーグ 24日 ロイター] オバマ米大統領は24日、米国の製造業部門活性化に向け、先端技術への5億ドルを超える投資を集めることを目的とする産官学連携プロジェクトを立ち上げた。 同プロジェクトは「アドバンスド・マニュファクチャリング・パートナーシップ」と名づけられ、化学大手ダウ・ケミカルDOW.Nのリバリス最高経営責任者(CEO)とマサチューセッツ工科大学(MIT)のホックフィールド学長が共同座長を務める。 オバマ大統領はピッツバーグにあるロボット研究所を訪れ「このパートナーシップは今すぐに新規雇用を開拓し、新たな突破口を切り開き、米国の製造業を再び活性化
更新:2011年6月22日 国は、計画停電を特別区では実施しないこととしましたが、電力の供給は依然として見通しが立たっていません。また、夏の暑さで、熱中症にかかってしまう危険もあります。このため、区は、節電を徹底しつつ、特に多くの区民の方々が今夏を健康に過ごせるような対策として「あらかわ街なか避暑地」を実施します。 「あらかわ街なか避暑地」は、ご家庭でのエアコンを止めて公共施設をご利用いただくことで、区全体として節電効果を向上させるとともに、併せて熱中症対策を図るものです。 実施方法 区施設においてロビーや集会室、情報コーナーなどの施設の一部に冷房を使用して開放し、区民の方々を受け入れます。 実施期間及び実施時間 6月21日(火曜日)から9月30日(金曜日)まで 実施時間は施設の開館時間内 実施施設 あらかわ街なか避暑地の実施施設は以下の一覧のとおりです。
社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 誠ブログ管理人様から今週のお題「原発は必要? 不要?」をいただきました。 私がこの話を書くときっと長くなるので、今までまとまった形では書いていなかったんですが、お題になったとあっては、書かないわけにはいきません。 ということで、今回は「原子力発電について考える」1本目です。 まずはあらためて自己紹介。私は電力やエネルギー問題や金融や安全保障の専門家でもなんでもなく、本業は「読解力図解力と教える技術」をテーマに企業研修を行っている人間です。 そのため、これから書く内容は専門的な知見を踏まえたものではないことはお断りしておきます。また、なぜ本業とは違うこのテーマについて書こうとするのか、その意図については文末に記します。 では本題に入りましょう。 お題:
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