Examanはいろいろありつつも、なんとか終わりました。一生分の涙と汗を使い果たした一ヶ月でした。フランス語は相変わらずひどいもんですが、「mechante」(意地悪)、「Ce n'est pas ma foute」(私のせいじゃありません)だけはしっかり覚えました。自分の立場をあきらかにする、正当性を主張する、日本では普段していないことをやらなくてはいけない。ここでは遠慮や譲り合いは決して美徳ではないということをたたきこまれました。パリは甘くないなぁと思います。いやもしかしたら今までの私に覚悟が足りなかったのかもしれません。お菓子だけではなく、自分の生き方についても考えさせられました。えぇほんと鍛えていただいています。ここの人たちには(苦笑)。 金曜日はDIPLOME授与式。シャンパングラスを掲げ「felicitations!(おめでとう)」とハグの嵐。出会ったときから別れる日がわかって