アルバニアのパパル村にあるロバ農場で餌を食べるロバたち(2020年11月24日撮影)。(c)Gent SHKULLAKU / AFP 【12月14日 AFP】アルバニアの村の小さな農場で干し草をむしゃむしゃ食べるロバたちの元に、健康を気にする人々が続々と詰め掛けている。お目当ては、ロバのミルクだ。高価だが、ビタミンを豊富に含んでいて免疫力を高めるとして、新型コロナウイルス流行下で飛ぶように売れている。 首都ティラナ南方のパパル(Paper)村にあるこの農場を営むエルトン・キキア(Elton Kikia)さん(37)は、感染者が増加するにつれて「ロバのミルクの需要はぐんぐん高まっている」と語った。 これは、ロバたちにとっても良いニュースといえる。山がちなアルバニアで重い荷物を運んだり荷馬車を引いたりする従来の役目から解放され、快適な農場暮らしを送れるからだ。 ロバのミルクの価格は、1リットル
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