ベネズエラの首都カラカスにあるアルゼンチン大使館/Leonardo Fernandez Viloria/Getty Images/File (CNN) アルゼンチン政府は30日までに、ベネズエラの首都カラカスのアルゼンチン大使館がベネズエラの野党指導者との会合を持った後、同国が大使館への電力供給を遮断する措置を講じたと非難した。 昨年末に極右系の新政権を発足させたミレイ大統領のアルゼンチンと、マドゥロ大統領率いる左派系政権のベネズエラとの間の関係の険悪化を新たに象徴する事例となっている。 アルゼンチン大統領府の声明によると、停電は今月25日に発生。ベネズエラで政治家への迫害などが進んでいることへの懸念を踏まえ、野党指導者を大使館へ招いた後に起きたとした。これら野党指導者の具体的な氏名には触れなかった。 給電を止めた時間や復旧したのかは伝えられていない。 アルゼンチンでは昨年11月にミレイ政