兵庫県教育委員会は27日、同居の女児にみだらな行為をしたとして、県東部の市立小学校の50代元校長を懲戒免職処分とした。 県教委によると、元校長は今年に入り、同居女性の18歳未満の娘にみだらな行為をした。2月下旬に逮捕されて発覚。強制わいせつの罪で起訴され、本人も認めたため処分を決めた。 元校長は「信用を失墜させる行為で申し訳ない」と話しているという。県教委は「教員を指導する立場の校長がこのような行為をすることは考えられない。厳しく対処した」としている。氏名などは、被害女児が特定されるとして公表していない。