欧州連合(EU)は22日、次回の外相・国防相会合を主催する権利を、ハンガリーから剥奪した。ウクライナ戦争に対するハンガリーの姿勢を問題視している。 ハンガリーは今月から、持ち回りの欧州理事会の議長国に就任している。通常であれば、ハンガリーがこれらの会合を主催することになる。しかし、同国のオルバン・ヴィクトル首相がロシアを訪問し、ウラジーミル・プーチン大統領と会談したことで、EU内から怒りの声が上がっていた。
ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相。「ハンガリーのトランプ」というより「ハンガリーの田中角栄」と呼ぶべきか(写真:ロイター/アフロ) 新年が明けて、再び緊急事態宣言を出すか出さぬかで、菅義偉内閣がすったもんだしているが、昨年9月に発足した際には、コロナ対策の他にも、いくつかの目玉政策があったはずだ。 2020年10月14日、台風で被災した咸鏡南道(ハムギョンナムド)の鉱山地域である剣徳(コムドク)地区の復旧現場を視察する金正恩委員長 その一つが、少子化対策の一環としての不妊治療の保険適用だ。このところ、とんと話題に上らなくなったが、世界に目を向けると、少子化対策に成功している国もある。その代表例が、ハンガリーである。 ■ ハンガリーの「コンピューター付きブルドーザー」 ハンガリーは中東欧のEU加盟国で、人口980万人。面積は日本の約4分の1で、2019年のGDPは世界57位(IMF報告
画像説明, LGBT(性的マイノリティー)などの多様性を称賛するプライドパレードで、ハンガリーの首都ブダペストの議会前を行進する人々
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