大麻の所持や栽培などで警察に検挙された人が過去最多となる中、東京 渋谷の園芸用品販売店で販売された照明器具や肥料が、大麻の栽培に悪用されていた疑いがあることが分かり、神奈川県警は、店を捜索するとともに53歳の経営者を逮捕しました。捜査関係者によりますと経営者は、大麻栽培のノウハウを広めていたとみられ、一部の客からは“師匠”と呼ばれていたということです。 店の経営者の公文智容疑者(53)は、こうした照明器具や肥料を使った大麻の栽培方法を、客に教えていた疑いがあるということで、神奈川県警は、このうち32歳の客に去年4月から、ことし8月ごろにかけて器具などを販売し大麻の栽培に悪用させた疑いがあるとして逮捕しました。 調べに対し「わかりません」と、容疑を否認しているということです。 捜査関係者によりますと公文容疑者は、大麻栽培のノウハウを広めていたとみられ、一部の客からは“師匠”と呼ばれていたとい