スマートフォンなどのデジタルツールによって便利な世界になりましたが、依然として媒体としての「紙」の優秀さは変わることがありません。そんな紙の持つ良さにデジタルツールの強みを組み合わせることで、「紙がインターネットにつながる未来」を実現するカレンダー「Magic Calendar」が登場しました。 Magic Calendar https://www.android.com/object/vote/magic-calendar/ Magic Calendarがどんなツールなのかは、以下のムービーを見れば一発で理解できます。 Android Experiments OBJECT グランプリ : Magic Calendar - YouTube Magic Calendarの開発者の坪井浩尚さん。Googleカレンダー愛用者の坪井さんはスケジュールを家族とも共有しているとのこと。 Magic C
米Googleは11月15日(現地時間)、紙焼きの写真をスマートフォンのカメラで撮影することで、簡単にデジタル化して「Googleフォト」に取り込める単体アプリ「PhotoScan」(日本では「フォトスキャン」)をiOS/Android向けに公開した。 写真の端は自動的に検出してトリミングしてくれるが、指定することもできる。また、アルバムに貼ったままの写真などで光が反射したり映り込みがあっても調整されるし、そったり丸まったりしている写真でも歪みが補正される。スキャン時の向きにかかわらず、正しい向きに回転する。 スキャンが完了したら、1タップでGoogleフォトに保存できる。Googleフォトは最大1600万画素までの写真であれば、無制限に保存できる。 Googleはまた、Googleフォトの新しい自動編集機能も発表した。こちらはiOS/Android/Webアプリ版でローリングアウト中だ。
2段階認証と聞いただけで「うっ、なんだか面倒そう」と思ってしまうのですが、セキュリティのためには導入しておきたいところ。そこで面倒そうなあなたにも朗報です。Googleが、スマホでメッセージを受け取るだけの簡単な2段階認証を導入しました。試してみたらこれは簡単。 Googleが楽な新2段階認証を導入。AndroidとiPhone対応、設定と使い方という記事になってます。 従来の2段階認証のように認証アプリ(Authenticator)を開いたり、SMSが届くのを待ってトークンを手入力する必要なく、スマホに届く「ログインしようとしていますか?」通知に「はい」とタップするだけで認証できるようになります。 今回、Googleが導入したのは「Google prompt」という方式で、スマートフォンに届いたプッシュ通知を利用するというものです。Googleアプリをインストールして設定しておくと「ログ
「Google お使いのシステムは(4)のウイルスから極度なダメージを受けています」という、ウイルス対策ソフトの詐欺系広告について最近記事を書きました。この記事に対する反応を見ていると、「トゥギャッターを見ていたら表示された」の声が目立つことが分かりました。まだ自分でその状況を再現するには至っていないのですが、情報が集まってくれることを期待して、ここに関連情報をまとめておきます。 今のところ、自動的にリダイレクトする不正な広告が配信されているのではないか、という気がしています(→→追記:1年以上経った2017年11月現在、同様の警告画面が表示されるユーザーが急増しています。今回は実際に、不正な広告が配信され、そこから警告画面へ飛ばされる仕組みが確認できました。その内容についてはこちらを確認してください)。 ↓突然表示される、広告ページ。 目次 1. togetterを見ていたら、の声2.
Flashが必要なWebサイトでは、ユーザーが初めて閲覧した際にFlashの実行を許可するかどうかをユーザーに選択してもらう画面をまず表示する。 Adobe Flash Playerの脆弱性を突く攻撃が頻発している事態を受けて、米GoogleはWebブラウザの「Chrome」で、Flashに代わってHTML5をデフォルトとする措置を年内に導入する計画を明らかにした。 Googleの計画では、Flash Playerに対するChromeのデフォルトの反応を変更し、HTML5でFlashの機能を実現できるWebサイトについてはHTML5の方を優先する。 ChromeへのFlashのバンドルは今後も継続。Flashが必要なWebサイトでは、ユーザーが初めて閲覧した際にFlashの実行を許可するかどうかをユーザーに選択してもらう画面をまず表示する。いったんFlashの使用を選択すれば、Chrome
米Googleが、スマートフォンを使うことによってパスワードなしでGoogleサービスにログインする方法をテスト中であると、テストに招待されたユーザーが12月23日(現地時間)、redditに投稿し、Googleも米VentureBeatsに対し、これを認めた。 rp1226こと米国在住のエンジニア、ロヒット・ポール氏のredditへの投稿によると、PCのWebブラウザでGoogleにログインしようとし、ログイン枠にメールアドレスを入力したところ、画面に「あなたの電話をログインに使おう」というメッセージと、スマートフォンの画面のプッシュ通知を開いて画面上の2桁の数字をタップするようにという指示が表示され、指示通りにしたところPCでのログインが完了したという。 スマートフォンには3つの2桁数字が表示され、PCのWebブラウザで指示した通りの数字を選んだかどうかで本人を確認しているようだ。 ポ
広告ブロック対抗サービスを展開しているアイルランドのPageFairは、同社のサービスが一時的にハッキングされ、Webサイト経由でユーザーにマルウェアをダウンロードさせていたことが分かったと発表した。英経済誌Economistは、この間にeconomist.comを閲覧したユーザーがマルウェアに感染した可能性があるとして注意を促した。 PageFairの発表によると、ハッキングは10月31日深夜(グリニッジ標準時)から83分間にわたって発生。PageFairの分析サービスを利用しているWebサイトに悪質なJavaScriptが仕込まれ、一部のユーザーに実行可能ファイルをダウンロードさせていたという。 攻撃者はPageFairを標的として非常に巧妙な手口のスピアフィッシング攻撃を仕掛け、重要な電子メールアカウントへのアクセスを確立し、パスワードをリセットして、同社が使っているContent
本日、Android版LINE5.6.0が提供開始になりました。いくつか新機能が追加されたのですが、そのうちの一つに「端末のアドレス帳に新しい連絡先を登録時に、名前の前に「#」をつけると「自動友だち追加」の対象から除外される機能を追加」という新仕様があり、これってどうなんだろ、って思ったので、紹介しておきます。 目次 1. 今までのLINEの電話帳利用方式2. 電話番号指定検索機能の追加3. 待望の新機能 with 謎の新仕様4. LINEアプリが外部の電話帳に影響を与える?5. 電話帳は共有データなのに6. LINE内じゃダメだったの?7. ひとこと スポンサーリンク 今までのLINEの電話帳利用方式 今までのLINEでは、電話帳から電話番号を取得して、その全電話番号について、その電話番号を使って登録しているLINEユーザーが存在しないかを検索し、友だちに自動追加する、という電話帳連携機
米Googleは7月14日(現地時間)、Googleドライブの新機能として、第三者と共有するファイルのダウンロード、印刷、コピーを禁止する機能を追加したと発表した。 Googleドキュメントのファイルだけでなく、画像やPDFなど、すべてのフォーマットに適用できる。 拡散してほしくない画像や機密情報などを共有する際に便利だろう。 設定するには、ファイルの共有設定画面右下の「詳細設定」をクリックし(上の図)、表示される画面の下の方にある「コメント権を持つユーザーと閲覧権を持つユーザーのダウンロード、印刷、コピーの機能を無効にします」をクリックして完了をクリックする(下の図)。
インターネット通販のAmazonは、AndroidやiOSなど複数のプラットフォーム向けにショッピング専用アプリをリリースしていますが、このうちAndroid端末向けのアプリが一時期だけGoogle Playストアから削除され、若干の変更の後に再びダウンロードできる状態になっていたことがわかりました。 [Update: Confirmed] Google Forced Amazon To Remove Its Main Shopping App From The Play Store Because Of Its Appstore Integration http://www.androidpolice.com/2014/12/11/google-may-have-forced-amazon-to-remove-its-main-shopping-app-from-the-play-sto
米GoogleのメールサービスGmailで宛先のオートコンプリートのバグのため、誤送信してしまうという問題がTwitterなどで多数報告されており、Googleも2月23日(現地時間)にこれを認めて現在確認中とツイートした。 Gmailでは、新規メール作成の際、Toの部分をクリックすると本来であれば頻繁にメールを送受信している相手から優先的にリスト表示するのだが、この順番がおかしくなっているようだ。すべてのユーザーがこのバグの影響を受けているわけではないようだが(本稿筆者のGmailでは問題ない)、「母親に経費報告書を送ってしまった」とか「秘書のアマンダに送ったつもりのメールが同名の友人宛になっていた!」といった苦情ツイートが投稿されている。 Googleは上記のツイートの6時間後、問題を特定できたので修正中であるとツイートした。 【UPDATE】Googleは2月27日、「Gmailのオ
「インターネット上の一部の無料翻訳サイトに入力したとみられるメールの内容が、ネット上で誰でも見られる状態になっている」 東京新聞:無料翻訳サイトでメール内容が流出 中央省庁や銀行など30件:社会(TOKYO Web) 検索してみましたが、そこそこセンシティブな情報が流出していると思われるケースが散見されます。(ちなみに、規約で公開が謳ってあるとのことですので、正確には「流出した」ではなく、ユーザーが「流出させた」とのことです。) ほとんどはメールの本文をそのまま翻訳にかけたもの*1ですが、中にはそれ以外の文書等も見受けられます。 ちなみに、その「一部の無料翻訳サイト」と噂されているのが以下のサービス。 I Love Translation - Online translation - Translation website - Translation tools – Text transl
Googleは、現在招待制で提供しているメールサービス『Inbox』のiOS版およびAndroid版アプリをアップデート。どちらのOSでもタブレット表示に対応しました。また、ウェブ版についてもアップデートが実施され、Firefox、Safariでも利用できるようになりました(従来はChromeのみ。Internet Explorerなどは現在でも利用不可)。 @inboxbygmail is now available in more places: Android tablets, iPad, Safari and Firefox http://t.co/Zv8trXAaHr pic.twitter.com/7RdSHzzOlV — Gmail (@gmail) 2015, 2月 19
米Googleは2月10日(現地時間)、「Safer Internet Day」を記念して、Googleアカウントの「セキュリティ診断」をするだけでGoogleドライブ2Gバイト分を無料で提供するキャンペーンを開始すると発表した。 上記のリンク先からGoogleアカウントにログインし、数ステップの確認作業をするだけで、Googleドライブに2Gバイト追加される。この作業で無料ストレージがもらえるのは2月17日までだ。 セキュリティ診断では、アカウント復旧に必要な登録情報の確認、最近のアクティビティ、同じアカウントで使っているAndroidやChromecastなどを含むすべての端末や登録しているアプリの権限などを確認していく。 セキュリティ診断完了後すぐにGoogleドライブが増量されるわけではなく、今月末までに自動的に追加される見込みだ。この追加分は、QuickOfficeやChrome
2013年5月24日 お客様各位 株式会社 東芝 デジタルプロダクツ&サービス社 「レグザ」、「レグザブルーレイ」ご愛用のお客様へ Google社のYouTube XLサービス終了のお知らせ 平素は、弊社製品をご愛用くださいまして、誠にありがとうございます。 このたび、YouTubeの配信元であるGoogle社が、テレビ等(大画面)でYouTubeを視聴する方式の一つである「YouTube XL」のサービスを、2013年6月9日(米国時間)に終了することを発表しました。Google社は、「YouTube XL」の起動時の画面において、サービス停止のお知らせを2013年5月23日(米国時間)から掲載しております。 YouTube視聴に対応している弊社液晶テレビ「レグザ」およびブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」のうち、下記の対象機種におきましては、Google社の「YouTube
インストールした時点ではごく普通のアプリでも、端末を再起動してしばらく経つと不審な挙動が現れ始め、ロックを解除するたびに広告が表示されるようになる。 ウイルス対策ソフトメーカーのAvastは2月3日、迷惑な広告を表示させるアドウェアを仕込んだアプリがGoogle Playで提供されているのを発見したと伝えた。 同社のブログによると、問題が見つかったのは主に英語やドイツ語などのアプリで、既に何百万ものユーザーにダウンロードされていることが判明。中でも「Durak」というカードゲームアプリは、Google Playの表示によればインストール数が500万~1000万に上る。他にもIQテストアプリや歴史アプリなどにアドウェアが仕込まれていたという。 Durakはインストールした時点ではごく普通のゲームアプリだが、端末を再起動して1週間ほど経つと不審な挙動が現れ始め、ロックを解除するたびに広告が表示
Rapid7の研究者によると、GoogleはAndroid 4.3(Jelly Bean)までのバージョンについて、WebViewの脆弱性修正パッチの提供を打ち切った。 世界でまだ9億台あまりの端末に搭載されている旧バージョンのAndroidについて、米Googleが脆弱性を修正するパッチの提供を打ち切っていたことが分かったという。脆弱性検証ツール「Metasploit」を手掛けるRapid7の研究者が1月12日のブログで伝えた。 それによると、Googleは最近まで、Android 4.3(Jelly Bean)の脆弱性について報告を受けると迅速に対応していた。ところが、このほど新たに4.4よりも前のバージョンのWebViewの脆弱性を報告したところ、Googleのインシデント対応担当者からメールで「もし影響を受けるのが4.4よりも前のバージョンであれば、我々は一般的に、自らパッチを開発
「私はロボットではありません」という文字の隣のチェックボックスをクリックしてチェックを入れるだけで済む。 米Googleは12月3日、人間とボットを識別するための変形文字reCAPTCHAを進化させ、変形文字を使わずにユーザーを識別できる「No CAPTCHA reCAPTCHA」を開発したと発表した。Webサイト向けにAPIの提供を開始している。 reCAPTCHAやCAPTCHAはWebサービスの不正利用を防ぐ目的で、画面に表示した変形文字をユーザーに読ませて入力させることで、相手が人間であることを識別する仕組み。ユーザー登録などの際に広く使われているが、ユーザーにとっては手間がかかるうえ、技術の進歩によって不正を防ぐ仕組みとしてのCAPTCHAは通用しなくなりつつあるという。 こうした現実に対応して、「ロボットかどうかを直接ユーザーに尋ねた方が簡単」と考えて開発されたのがNo CAP
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