[パリ五輪・体操]男子種目別平行棒で岡慎之助が銅メダル、日本勢の表彰台はアテネ大会以来20年ぶり 谷川航は6位
民主党の輿石東参院議員会長は20日午前、国会内で開かれた参院議員総会で、平野達男震災復興担当相が東日本大震災の津波被害に関し「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる」と発言したことについて、「親友にどうして逃げてくれなかったんだろう、バカやろう、なぜ死んじゃったんだ、という思いで発言された」と述べ、擁護した。
平野復興相は18日、福島県二本松市で開かれた民主党参院会派の研修会で、東日本大震災での津波被害に言及した際、「私の高校の同級生のように、逃げなかったバカなやつがいる。彼は亡くなったが、バカなやつと言っても仕方ない」と述べた。 平野氏は研修会後、記者団に「友人への個人的な思いがあって、ああいう表現になった。不快な思いをした方がいれば、おわびする」と釈明した。平野氏は岩手県出身で、知人への親しみを込めて発言したようだが、犠牲者への配慮を欠いた発言として、野党などから早くも反発の声が出ている。 自民党の大島理森副総裁は18日、平野氏の発言について、記者団に「許されざる言葉だ。野田首相の任命責任、各閣僚が適格なのか、追及しなければならない」と述べ、次期臨時国会で追及する考えを示した。
東日本大震災で被災した岩手県沿岸で津波での“死亡者ゼロ”を実現した村があった。人口約3000人の普代村。村長を10期40年務めた故和村幸得(わむら・こうとく)氏が、「そのうち来るだろう津波から村民を守る」という信念で、昭和時代に高さ15・5メートルの防潮堤2基を建設していた。結果、今年3月11日に震災から発生した大津波をはね返し、住宅地への浸水は全くなかった。現在、和村氏の墓前には花が飾られ、生家は観光スポットになりつつある。 普代村の黒埼地区に黒く磨かれた墓石がある。「和村家」と刻印され、真新しい菊の花がきれいに飾られている。1947年(昭22)から87年までの40年間、同村の村長だった和村幸得氏が永眠している墓だ。 この墓地から歩いて約3分の場所には、和村氏の生家が建っていた。近所の主婦は「最近は、ここにも、見たごどのねぇ方々がいらっしゃる。あの世に行っても、人さ呼ぶ偉大な村長さんだぁ
東日本大震災の津波で、太平洋沿岸部を走るJRなどの在来線は、線路や駅舎などが流され、壊滅的な被害を受けた。 23日には宮城県石巻市などを通るJR仙石線の復旧を巡り、JR東日本と沿線自治体などが初めて顔を合わせたが、課題は費用負担だ。自治体や地元住民は一日も早い運行再開を求めるものの、新しい街づくりに合わせて路線を高台に移す場合には巨費が必要。他の路線でも様々な課題を抱えており、復興計画にも影響が出かねない状況になっている。 仙台市の東北運輸局で開かれた「JR仙石線復興調整会議」の初会合には、JR東のほか、沿線の石巻市、東松島市、松島町の3自治体の担当者が参加。自治体側は「周辺道路は渋滞している」「鉄道利用者は多いので、早期復旧を」などと訴えた。JR東は、今年4月に清野智社長が記者会見で「責任を持って復旧させる」と明言しており、この日の会合でも、同社側は「路線の重要性は理解している」と応じた
日本共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、地震による受電鉄塔の倒壊で福島第1原発の外部電源が失われ、炉心溶融が引き起こされたと追及しました。経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認めました。 東京電力の清水正孝社長は「事故原因は未曽有の大津波だ」(13日の記者会見)とのべています。吉井氏は、東電が示した資料から、夜の森線の受電鉄塔1基が倒壊して全電源喪失・炉心溶融に至ったことを暴露。「この鉄塔は津波の及んでいない場所にある。この鉄塔が倒壊しなければ、電源を融通しあい全電源喪失に至らなかったはずだ」と指摘しました。 これに対し原子力安全・保安院の寺坂院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認め、全電源喪失の原因が津波にないことを明らかにしました。海江田万里経産相は「外部電力の重要性は改めて指摘す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く