図書館及び関連組織のための国際標準識別子ISIL ISO15511「図書館及び関連組織のための国際標準識別子」(International standard identifier for libraries and related organizations:ISIL)に対し、国立国会図書館が日本の登録機関としての準備を進めている。標準化の関係者にとっては長年の懸案が解決に向けて動き出すことになる。その名の通り、図書館等を識別するコードであるが、図書館関係者の間でもあまり知られていないこの識別子について解説し、その意義を述べる。 1. 構成 ISILは、16文字以内の可変長コードで英大文字、小文字、数字および3種類の記号(文字名でSOLIDUS「/」、COLON「:」、HYPHEN-MINUS「-」)のみを使用する。例をあげると、“GB-UkOxU-CC”というのが英国オックスフォード大
2010年4月1日にCiNiiがバージョンアップしました。昨年4月のリニューアル以来、1年ぶりの機能強化です。といっても、CiNiiの基本的な機能や見た目にはほとんど変化はなく、新たに「著者検索」という機能がついたのが今回の目玉です。検索ボックスの赤いタブがそれです。 あっさりとした公式説明 - http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index.html#20100401 もう少し詳しい説明 - http://cinii.jp/post/486298233/cinii-author-search CiNiiのデータベースに入っている著者名にIDを振って、その著者IDで検索できるようになった、ということなのですが、言うは易く行うは難しで、やろうと思ってから実現するまで1年がかりの大仕事でした。 中身の説明については上記リンクに任せるとして、ここではCiNii著者検索をなぜや
OASISから国コード、言語コードを識別するためのPSI = Public Subject Indicator(公開主題指示子)の案が1月6日付で公開されている。PSIはトピックマップ(Topic Maps)で共有可能な主題(トピック)を示すための仕組みだが、識別子としてURIを用いているため、そのままRDFでも利用できる。たとえば言語コードに、一般的なjaというリテラルを用いる代わりに、http://psi.oasis-open.org/iso/639/#jpn と表現しようというわけだ。 OASISの提案する国コードPSIはISO 3166、言語コードPSIはISO 639をベースにしているのだが、よく使われる2文字コードではなく、国の場合は3桁数値コード、言語の場合は3文字コードを採用している。だから、日本国のPSIは http://psi.oasis-open.org/iso/31
雑誌記事識別子(SICI) −ANSI/NISO Z39.56-1996の動向−文献識別の目的から図書にはISBNが付与され,逐次刊行物にはISSNが付与されている。これらの番号付与の対象は物理的な単位を主としていたが,物理的な単位を越えて著作としてのまとまりを対象とした番号制度に関する規格が米国で制定されている。このANSI/NISO Z39.56(version 2)は,Serial Item and Contribution Identifier(SICI)というタイトルが示すとおり,逐次刊行物の各号(号全体,目次,索引等)や収録部分(記事全体,抄録等)を識別するために考えられた米国規格である。 具体的には,複数の識別子(identifier)をまとめたSICI codeを作成するための規程であり,その内容は1991年の第1版と比較すると,識別対象を各号と収録記事だけでなく,その部分
Structure of Symbols A symbol is a combination of numbers and letters which serves as a unique identifier for a United Nations document. It generally does not give any significant indication of the subject of a document. All language versions of a document carry the same symbol. The first component usually reflects the parent organ issuing the document or to which the document is being submitted:
※本サイトでは、JISの閲覧は可能ですが、印刷・購入はできません。 JISの購入については JISの入手閲覧方法 をご覧下さい。 ※データベース検索においては、アクセスが集中した際に正しく表示されない場合が ございます。その場合は、暫く経過したのち再度アクセスをお願いいたします。
雑誌コード(ざっしコード)は、日本で流通する雑誌を管理するために使われている流通用管理コードである。雑誌のタイトルごとに5桁の数字で設定される[1]ものであるが、発行される各号ごとに2桁の番号を加えることで単品管理することができる。雑誌の裏表紙左下に「雑誌 xxxxx-xx」(または「雑誌 xxxxx-xx/xx」)と書いてあるのがそれである。本項では雑誌コードを含めてバーコード化された、共通雑誌コードおよび定期刊行物コードについても説明する。 沿革[編集] 1954年10月 - 雑誌取次大手のトーハンが内部管理用にIBMコード(4桁)の使用を開始。[2] 1978年3月 - 日本出版取次協会が制定した5桁の新コード体系雑誌コードに移行。[2] 1986年 - 雑誌コードをJANコード体系に割り付けバーコード表示した共通雑誌コードを制定。 1991年6月 - 共通雑誌コードを改定。フラグを
RIS100番台: 基本的なもの RIS200番台: オーディオディスクレコード関係のもの RIS300番台: オーディオテープレコード関係のもの RIS400番台: ビデオレコード関係のもの RIS500番台: 情報システム関係のもの
Emma Tonkinは、永続識別子の現状を調査し、現在提供されているいくつかのサービスについて説明し、その構造と利用の背後にある理論的背景を考察する。 (原文: Persistent Identifiers: Considering the Options, Ariadne, Issue 56 (July 2008)) 永続識別子とは何か、何故必要なのか? 永続識別子(Persistent Identifier)とはデジタルオブジェクト、すなわち、e-プリント(記事や論文、報告書)や画像ファイル、ソフトウェアインストールファイルなどをいつまでも参照できるただの識別子である。ここで興味のある永続識別子は同時に永続的に動作可能な(すなわち、「クリック」できる)ものだけである。しかし、永続識別子は単なるハイパーリンクとは異なり、リソースが他のサーバはおろか他の組織に移管されたとしても、リソース
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く