RIS100番台: 基本的なもの RIS200番台: オーディオディスクレコード関係のもの RIS300番台: オーディオテープレコード関係のもの RIS400番台: ビデオレコード関係のもの RIS500番台: 情報システム関係のもの
(メタ)データ相互運用の課題 データモデルと名前の相互運用 どんなモデル(データ構造、スキーマ)を採用するか プロパティ(関係記述語彙)はどの程度詳細に設計すべきか、独自語彙か汎用語彙か 人物などの典拠、主題などの語彙(ノードの名前)をどうやって共有するか 記述対象をどのように識別するか(リソースの同一性) (※本稿では、最初の2つ、モデルとプロパティについて検討します) 相互運用のスコープ データの共有:統合レポジトリの構築や横断検索の実現 データの交換:AのデータをBが取り込みたいとき データ相互運用とRDF/OWL なぜRDF/OWLか 柔軟性:シンプルで柔軟なグラフ構造でさまざまなモデルを表現できる 意味論:グラフの意味論が定義されており、予備知識のないデータも共通の解釈ができる 語彙の連携:語彙間の関係を記述することができ、その関係を利用した基本的な推論ができる 識別と統合:UR
データのウェブ 人間向けコンテンツ中心の文書のウェブ HTMLによるコンテンツの記述 半構造化データ(単純な文書構造の表現) 厳密さよりも柔軟性(エラーは許容する) エージェント処理を前提にしたデータのウェブ RDFによる共通のデータ表現 グラフによる柔軟なモデル 整形式XMLなど、構文は厳密に 両者を結ぶリンク (X)HTMLへのRDFの埋め込み/(X)HTMLからのRDFの抽出 いずれのウェブも、リンクによって情報の価値が増す グローバル規模のネットワーク効果 RDFのトリプルとグラフ 処理しやすいシンプルなトリプル RDF: リソースの関係を主語、述語、目的語のトリプルで記述する どんなデータでもこの3つの要素だけ考えればよいので処理がシンプル 複雑なデータを記述できる柔軟なグラフ グラフ=トリプルの集合は複雑なモデルも表現できる 複雑なモデルも単純なトリプルに還元できる 名前と識別
巨大なグローバル・グラフ 関心があるものを結びつけるネットワーク インターネット:コンピュータを結びつける巨大なネット 関心があるのはコンピュータどうしのつながりであって、それがどんなケーブルや通信手段を使っているかじゃないんだ ウェブ:文書を結びつける巨大なネット 関心があるのは文書であって、それがどんなコンピュータや端末にあるかじゃないんだ 次は?:ものごとを結びつける巨大なネット 関心があるのは「ものごと」であって、それがどんな文書に書かれているかじゃないんだ 社会グラフとしてのつながり 関心があるのは仕組み(ネットワーク)ではなくものごととそのつながり(グラフ) 人々がどうつながっているか、どんな記事を書いているか、何を読んだり聴いたりしたか… このつながり=グラフ=を、文書のレベルではなく、共有・再利用可能な形で記述するもの:セマンティック・ウェブ バーナーズ=リーの言うGian
リンクするデータ Linking Open Data つながりあう機械可読データは続々と増えてきている(LOD Cloud) FOAFで記述された人物データ、DBPediaなどの概念マップ、Geonamesなどの固有名etc. リンクするデータとRDF データをRDFで記述する 共通の基本モデル(トリプル)による基盤 事前の合意なしで複数のデータソースがつながる サービスごとに異なるAPIに対応する必要がない 推論可能なスキーマを用意する 明示されていない関係が推論できる 簡単なクラス階層、サブプロパティ関係でも効果は大きい CiNii型著者モデルの特徴 著者を実体(foaf:Person)として表現 著者と組織を関連付けられる。そのほかの関連情報へのリンク(外向き)も可能 ⇔著者をラベルで表すだけでは、グラフはつながらない 著者が空白ノード 集約、このノードへのリンク(内向き)ができない
NDLSHをRDF/SKOSで記述すると NDLの書誌をRDFで記述し、関連付けられる dc:subjectの目的語を、文字列キーワードではなくURIとして、グラフを併合できる RDFで表現したNDLSHにはSKOSのskos:broader, skos:relatedなどが含まれるので、関連書籍に結びつく しかしこれらは、従来のOPACでもできていたことでは? 件名標目表をウェブ化できる NDLSHの件名がURIを持つことによって、外部からも主題記述に利用できる 主題件名がウェブ上でリンク可能な名前になる=ウェブ化する 日本語による「リンクするデータ」のハブとなりうる ウェブ文書のタグ/主題としてのNDLSH マイクロフォーマットによるタグ記述 リンクのrel属性値を"tag"としてタグ表すrel-tagマイクロフォーマット URIパス構成部の最後(/の後)をタグとみなす(ローカル名がI
トーハンは12月21日午後2時から業界紙に対し、山ア厚男社長がTRCの図書館取引に関する変更について同社の考え方を説明。 TRCの行動は出版流通、図書館流通に大きな混乱をもたらしかねないと強い懸念を表明した。 山崎社長の談話要旨は次の通り。 「12月15日に図書館流通センター(TRC)で臨時取締役会が開かれ、主帳合をトーハンから日販に変更する旨決議した。 TRCは昭和54年に社団法人日本図書館協会事業部を再建する目的から図書館、出版社、取次で設立した一種のインフラ企業である。 今回の一方的申し入れは、トーハンがTRCの創立を支援し30年にわたり取引を継続してきた経緯を全く考慮しないもので、断じて受け入れることはできない。 先立つ10日、TRC石井代表取締役が当社を訪れ、第一に日教販問題、第二に学校図書館問題であると言われた。 その後、石井氏が業界紙に発表した内容はこれらに一切触れず、物流
XSLT (XSL Transformations) エックス・エス・エル・ティ XMLのスタイルシート言語であるXSLには、もともと変換言語としての機能と、実際にテキストをフォーマットする言語の2種類の言語が含まれていた。この中で、変換言語の部分は非常に有用で、XSL以外の目的でも役に立つことから、分離独立し、XSLTとなった。1999年11月にW3Cの勧告となった。 XSLTは、任意のXML文書を読み込んで、それを加工して出力する簡易なスクリプト言語として使用することができる。たとえば、ビジネスデータを読み込んで、それをSVG形式で書き出すことでグラフを自動作成する、といった使い方も可能である。 また、出力はXML文書とは限らず、プレーンテキストやHTMLを出力することができる。そのため、XML文書をHTMLに変換するために使用されることも多い。 しかし、XSLTは万能ではなく、あくま
全般 The Web KANZAKI メタ情報とセマンティック・ウェブ ちょっとしたメモ Some Talks – XHTMLスライドを用いた発表資料のいくつか CyberLibrarian 検索と保存(2) … “セマンティック・ウェブ リンク集” の続きを読む
はじめに W3C XML Schema は学ぶのも使うのも簡単だ … 落とし穴をよける方法を知っていればね。「やるべきこと」はこれだ。最低これだけおぼえておけばいい。 これを使え!: 要素宣言、属性グループ、モデルグループ、単純型 可能な限り XML 名前空間を使え! そしてその正しい使い方を学ぶべし。 そして「やってはいけないこと」がこれだ。 XML Schema の名人になろうとするな! それには何ヵ月もかかるだろう。 こんなものは使うな!: 複合型(その理由)、 属性宣言(その理由)、 記法(その理由) ローカル宣言は使うな!(その理由) 置換グループは使うな! (その理由) targetNamespace 属性のないスキーマ(いわゆるカメレオンスキーマ)を使うな!(その理由) 後で説明するが、実際これらの「やってはいけない」ことをやらないことで失うものは何もない。 長くておぼえられ
いきなりだが、2001年はDNS(Domain Name System)にとっては、当たり年ともいえる年だった。ニュースなどでも取り上げられているが、「日本語」や「多言語」ドメインという大きな構造変化がシステム全体に押し寄せ、ブロードバンド環境の広がりは、個人がドメインを取得して運用するための足掛かりともなった。 本連載では、ドメインの運用など、これからDNSと付き合おうとしている方々を対象に「DNSの概念や運用の考え方」を明らかにしていこう。ただし「BIND」など、DNSに関する具体的な製品の設定方法については触れない。詳しくは以下の記事もぜひ参考にしてほしい。 DNSはなぜ必要か? 最初に、「DNSとは何か」を説明するために、「なぜDNSが必要になるのか」を考えてみよう。それには、歴史的経緯から考えるのが分かりやすい。 DNSはご承知のとおり、IPアドレスとホスト名をマッピングして相互
Emma Tonkinは、永続識別子の現状を調査し、現在提供されているいくつかのサービスについて説明し、その構造と利用の背後にある理論的背景を考察する。 (原文: Persistent Identifiers: Considering the Options, Ariadne, Issue 56 (July 2008)) 永続識別子とは何か、何故必要なのか? 永続識別子(Persistent Identifier)とはデジタルオブジェクト、すなわち、e-プリント(記事や論文、報告書)や画像ファイル、ソフトウェアインストールファイルなどをいつまでも参照できるただの識別子である。ここで興味のある永続識別子は同時に永続的に動作可能な(すなわち、「クリック」できる)ものだけである。しかし、永続識別子は単なるハイパーリンクとは異なり、リソースが他のサーバはおろか他の組織に移管されたとしても、リソース
ゼノン・リミテッド・パートナーズ 代表 神崎 正英 氏 検索を考えるときにどんな視点があるのか整理をした上で,最新技術を使った検索を紹介したい。 まずユーザが何かを知りたいという欲望があり,それをキーワードなどの形で検索エンジンに伝えるという段階がある。この検索結果の出方がユーザにとってわかりやすいかが,1つのテーマになっている。 さらにユーザが検索結果を見た結果,それで満足できたのか,あるいは自分の知りたいことと違う新しいものを見いだして違う方向に動いていくのか,いろいろな展開があり得る。どんな付加価値が得られるかが,検索を考えていく上でのカギとなってくる。 検索の精度と再現率 それぞれ要件を整理してみたい。まず,実際に検索しようと思ったときに,どういう方法があるか。例えば項目別や予め指定されたキーワードを使って検索していく,いろいろなデータの全文に対して検索するなどが考えられる。ど
国立情報学研究所 学術機関リポジトリデータベースへのデータ提供に申請をいただくと、IRDBへのデータ提供に加え、CiNiiとのデータ連携も行うことができます。 メタデータのハーベスティングを希望される機関は、 学術機関リポジトリデータベースサポート>申請>IRDB https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/application/irdb を参照の上、申請をお願いいたします。 IRDBによるハーベスティングの仕様については、以下を参照ください。 学術機関リポジトリデータベースサポート>ハーベスト仕様 https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/harvest
microformats検索 セマンティック・ウェブ検索の現在 セマンティック・ウェブはひとつの理想論であって現実にはほど遠いと考えていた時期がありましたが、徐々に形になってきているようです。簡易なかたちであれば、セミナーで話したこともある Microformats がありますし、Social Graph もその一環といえるでしょう。数年前に比べると随分 RDF やメタデータも増えてきているわけですが、それらを効率的に検索したり、オントロジーを利用して情報をつなぎ合わせるツールや、使いやすいインターフェイスをあまり見かけません。どうせなら hConnect のようなものを誰か作ってほしいわけですが、こうした夢の話ではなく、実際に使うことが出来るセマンティック・ウェブ検索を幾つか紹介。 Swoogle University of Maryland が開発した検索エンジン。230万の RDF
本文書は,日本における RDF および RDFS の普及を目的に, http://www.w3.org/TR/2004/REC-rdf-mt-20040210/を日本語訳したものである. いかなる組織,個人でも,原文およびW3Cの Copyright に従う限りにおいて,本訳をどのように使用してもよいが,それによって生ずる結果について, 翻訳者は一切の責任を負わない. 注意深く訳したつもりであるが,誤りがあり得ることは否定できない.誤りの指摘を大いに歓迎する.コメントその他は翻訳者まで送られたい. 小出 誠二 2012年 6月1日改訂 小出 誠二 2008年12月1日初版 RDF 意味論 W3C 勧告 2004年2月10日 This Version: http://www.w3.org/TR/2004/REC-rdf-mt-20040210/ Latest Version: http:
Last Updated 2024-03-21 Registration Procedure(s) Expert Review for Vendor and Personal Trees Expert(s) Alexey Melnikov, Darrel Miller, Murray Kucherawy (backup) Reference [RFC6838][RFC4855] Note Per Section 3.1 of [RFC6838], Standards Tree requests made through IETF documents will be reviewed and approved by the IESG, while requests made by other recognized standards organizations will be reviewe
Publication date: 2014-02-25 (with a previous version published at: 2004-02-10) Created by: RDF Working Group List of documents at: http://www.w3.org/standards/techs/rdf Resource Description Framework (RDF) Overview RDF is a standard model for data interchange on the Web. RDF has features that facilitate data merging even if the underlying schemas differ, and it specifically supports the evolution
The Dublin Core Metadata Registry is designed to promote the discovery and reuse of properties, classes, and other types of metadata terms. It provides an up-to-date source of authoritative information about DCMI metadata terms and related vocabularies. The registry aids in the discovery of terms and their definitions and shows relationships between terms. The registry also provides some translati
集中から分散・連動へ WWWとハイパーテキスト WWW以前:ひとつの閉じたシステム内でのハイパーリンク WWW:不完全(リンク切れ、低信頼度etc.)だが、膨大な情報のネットワーク セマンティック・ウェブとKR セマンティック・ウェブと知識表現の関係は、WWWとそれ以前のハイパーテキストの関係に似ている 10 years ago hypertext was in the same situation - existing systems didn't scale - existing KR systems don't scale/central architectures - there is only one ontology in these systems (Tim Berners-Lee, WSWS2001 Introduction) 情報サイロと情報のリンク 情報サイロ、あるいは
Last Updated 2024-01-17 Note This is the Official IANA Registry of URN Namespaces. Available Formats XML HTML Plain text Registries included below Formal URN Namespaces Informal URN Namespaces Formal URN Namespaces Registration Procedure(s) Expert Review, per Section 6 of [RFC8141]. Fast-track procedure for standards organizations described in Section 6.3. Expert(s) Peter Saint-Andre (team leader)
【注意】 このドキュメントは、W3CのRDF/XML Syntax Specification (Revised) W3C Recommendation 10 February 2004の和訳です。 このドキュメントの正式版はW3Cのサイト上にある英語版であり、このドキュメントには翻訳に起因する誤りがありえます。誤訳、誤植などのご指摘は、訳者までお願い致します。 First Update: 2005年11月13日 RDF/XML構文仕様(改訂版) W3C 勧告 2004年2月10日 本バージョン: http://www.w3.org/TR/2004/REC-rdf-syntax-grammar-20040210/ 最新バージョン: http://www.w3.org/TR/rdf-syntax-grammar/ 旧バージョン: http://www.w3.org/TR/2003/PR-rd
受講の申し込み方法は、各研修のページをご参照ください。 NII教育研修事業のお申し込みの一部で「研修申込システム」を利用し、インターネット上から行っていただいております。申込から受講までの詳しい流れは「申込から受講まで」ページ、利用の詳細は、「研修申込システム利用手順」ページをご覧ください。
Knowledge Base Last update: 25 July 2019 Slides for Information Retrieval (1)-(4) is provided by Lecture David Fisher from Center for Intelligent Information Retrieval of Uuniversity of Massachusetts Amherst. You can see the lecture video provided by Lecture David Fisher at the Moodle class page of Hokudai ELMS. Report Problem and information for submission are included in the final slides. Semant
The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 4月1日からリニューアル予定のCiNiiの試験公開が始まりました。"ciexam"というホスト名すらカコイイ。examですよexam。青くなりそう。 インターフェースが変わったことはもちろんですが、 Firefoxでアクセスすれば、 ほら、「俺はOpenSearchできるぜ!Come on!」と訴えている! (青くなった矢印クリックで"CiNii Opensearchを追加"と出ます。) しかも、「CiNiiのAPI(1)-OpenSearchについて」によれば、OpenSearchの出力はxhtml、RSS、ATOMで出力可能。つまり、RSSなりATOMの検索結果をフィードとして登録しておけば、新着通知も受けられるなんて素敵仕様さ。 h
英国情報システム合同委員会(JISC)北東地域センターが2006年4月に行ったイベント“Cataloguing online resources: an introduction to metadata for librarians”(オンライン資源の目録を取ること: 図書館員のためのメタデータ入門)の資料が、UKOLNから公開されています。 2ファイル3本の資料によって、メタデータの定義、機能、種類から、Dublin Core、MARC21、MODS、METS、PREMISといった規格の概要、OAI-PMHプロトコル、メタデータの保存、OAIS情報モデルまでが説明されています。 Metadata – general introduction Discovery metadata – Dublin Core, MODS, MARC, … http://www.ukoln.ac.uk/met
Information Technology and Libraries誌(28巻2号)に、書誌データとRDF(Resource Description Framework)との適合性などを考察した、Martha M. Yee氏による“Can Bibliographic Data Be Put Directly Onto the Semantic Web?”という論文が掲載されています。 Can Bibliographic Data Be Put Directly Onto the Semantic Web? Martha M. Yee University of California, Los Angeles http://repositories.cdlib.org/cgi/viewcontent.cgi?article=7722&context=postprints 参考: CA15
ドキュメント最終更新日:2009-05-19 ドキュメント更新日:2009-05-19 ------------------------------- XMLの仕様です 1.検索リクエストURL リゾルバーURL + opensearch?q{field}={searchTerms}&start={startIndex}&count={count} です。 パラメータ説明 ・q{field} q0,q1,q2,q3,q4,q5,q9 q0 - 研究者名で検索 q1 - 科研費研究者番号で検索 q2 - 研究者リゾルバーIDで検索 q3 - キーワードで検索 q4 - 研究分野で検索 q5 - 所属機関で検索 q9 - 指定なしで検索 ・searchstr 日本で検索する場合はUTF-8エンコードします。 例:武田 -> %E6%AD%A6%E7%94%B0 「研究者名:武田」で検索 リゾル
Vol.1(1995) Vol.2(1997) Vol.3(1998) Vol.4(1999) Vol.5(1999) Vol.6(2001) Vol.7(2001) Vol.8(2001) Vol.9(2004) Vol.10(2005) Vol.11(2006) Vol.12(2011) Vol.13(2013)
データベースフォーラム2007 4年ほど前、"図書館界の夢"という文言に出会ったことがあった。それは情報検索プロトコル「Z39.50」を紹介する記事で、異なる職掌を司る文化庁・経済産業省・総務省の3省庁がともに支援省庁として名前を連ねた「デジタルアーカイブ白書2004」という白書の中であった。性質の異なる省庁が一緒にというのも珍しく、また白書という性質の文献に珍しく、夢という文字が異質な精彩を放っていた印象で "美術館界の夢"は、いったいなんだろうとも思わせたことを覚えている。 10月31日、国立国会図書館(以下、NDL)の新館講堂で「国立国会図書館データベースフォーラム2007」が開催された。NDL作成の各データベース・コンテンツの内容や使い方を、担当職員がデモンストレーションを交えながら紹介する催しである。東京本館に先行して、デジタル化を牽引する関西館でも9月19日に開催されたようだ。
長い間検討されてきた、多国語を使えるリソース識別子であるIRI (Internationalized Resource Identifier) が、ようやくRFC3987となりました。合わせて、URIの一般構文を定義するRFC2396の改訂版もRFC3986として公開されています。 IRIは、Unicode(ISO 10646)の文字レパートリを使えるようにしたリソース識別子。URIはASCIIのサブセットしか使えないために、検索のクエリやWiki nameに日本語を与えると '%E7%A5%9E%E5%B4%8E' のようにエスケープ(URLエンコード)されてしまうわけですが、IRIならこれを '神崎' とできることになります。さらに、IRIでは右から左に向かって文字を書く言語のことも考慮したBidiに関する規定も用意しています。 IRIが使える場面としては、たとえばXMLスキーマのan
RDBMSとRDFをマップすれば、両者の特徴を生かした「セマンティック・ウェブ的な応用」への道が開ける。しかし、RDFの背後にあるデータベースには、外部から直接SQLで問い合わせを行うことができない。ここをカバーするのがRDFのクエリ言語であるSPARQLだ。これは、"Web 2.0アプリケーション"にとってもキーになる可能性がある。少し古い記事だが、Kendall ClarkによるSPARQL: Web 2.0 Meet the Semantic Web を取り上げてみよう。 これは、SPARQLプロトコルの3回目の草案が出たことを受けて、2005年9月16日に書かれたO'Reilly Developer Weblogsの記事。10月の「Web 2.0 Conference 2005」を前に、"Web 2.0"への関心が一般にも高まっていたタイミングで、かなり注目されたものだ。冒頭で、セ
Project Next-L は、図書館に関わる人々の自らの手で、新しい図書館管理システムを作りあげることを目指すプロジェクトです。詳しくは「このプロジェクトについて」をごらんください。 お知らせ 公立短期大学図書館協議会にて発表を行いました - tanabe (2008年08月25日 14時47分29秒) 第94回全国図書館大会兵庫大会で発表を行います(2008年9月19日) - tanabe (2008年08月11日 20時15分51秒) 日本図書館協会IT研修会で発表を行いました - tanabe (2008年05月17日 12時13分38秒) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ] プロジェクトの活動成果 このプロジェクトの活動成果を公開しています。どなたでも利用することができます。 ユースケースドキュメント プロトタイプ LibraryGadget プロジェクトに参加する こ
618 vol.52 no.10 2010 J o u r n a l o f I n f o r m a t i o n P ro c e s s i n g a n d M a n a g e m e n t JOHO KANRI January 情報管理 http://johokanri.jp/ 1. 境界線の溶解 ウイスキーフロートというカクテルをご存知だろ うか。カクテルといっても,ウイスキーとミネラル ウォーターから構成されるいたってシンプルなウイ スキーの飲み方である。ミネラルウォーターを入れ たグラスにウイスキーをそっと静かに注ぎ入れる。 そうすると,透明のミネラルウォーターの上に琥珀 色のウイスキーが浮いた二層の美しいカクテルがで きあがる。水とアルコールの比重差を利用して作ら れたこのカクテルは,グラスを傾けるたびにふたつ の層の間の境界線が溶け出し,やがては混ざり合
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