![ウェブスケールディスカバリーの導入はレファレンスサービスにはあまり影響がない?ロイヤル・ローズ大学の事例(文献紹介)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
北米の研究図書館センター(CRL)が、CLOCKSSの保存アーカイブについて、「信頼できるデジタルリポジトリのための監査及び認証(Trustworthy Repositories Audit & Certification:TRAC)」による監査に着手することを公表しています。監査は、2013年9月に開始し2014年5月に終了する見込みとのことです。 CRL To Audit CLOCKSS(CRL, 2013/8/5付け) http://www.crl.edu/news/9550 参考; OCULのScholars Portalがカナダ初の「信頼できるデジタルリポジトリ」として認証される Posted 2013年2月21日 http://current.ndl.go.jp/node/22949 大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)、CLOCKSSに関する情報をまとめたページを公
福島県立図書館では、2012年4月に、東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故とそれに伴う県内の被災・復興についての関連資料を「東日本大震災福島県復興ライブラリー」として開設し、また2013年2月に、同館の職員がこのライブラリーの資料を実際に読み、感じたことを伝える「ブックガイド」を開始しています。このブックガイドについて、第3号が2013年7月31日付けで公開されています。 東日本大震災福島県復興ライブラリー ブックガイド No.3 http://www.library.fks.ed.jp/guide3.pdf 東日本大震災福島県復興ライブラリー ブックガイド No.1、No.2 http://www.library.fks.ed.jp/guide1-2.pdf ※冒頭にブックガイドの説明あり。 参考: 福島県立図書館、福島県復興ライブラリー資料一覧を、3月11日付けで改定 Pos
米国バージニア大学図書館が、同館の所蔵する公民権運動の時代のテレビニュースと原稿のアーカイブをデジタル化公開しました。 これは、2007年に地元バージニア州のWSLS-TVが、1951年から1971年までのニュースフィルムと原稿を同館に寄贈したことに始まるもので、2010年に全米人文科学基金から保存とデジタル化のための助成金を得て、これまで作業が続けられてきました。 WSLS-TV (Roanoke, VA) News Film Collection, 1951 to 1971 http://search.lib.virginia.edu/catalog/uva-lib:2214294 U.Va. Library Launches Online Archive of Historical TV News Footage (UVA Today 2013/8/2付けの記事) http://ne
米国ニューヨークのブルックリンをベースとするArt House社が展開している“スケッチブックプロジェクト”(Sketchbook Project)が、2013年の移動図書館のツアーを実施しており、西海岸のサンフランシスコを走っているとのことです。 このスケッチブックプロジェクトは、誰もが参加できるアートプロジェクトであり、世界中の参加者が作成したスケッチブックを同社の図書館で保存し、また誰でも利用できるようにするというものです。 「図書館」には、ニューヨークのブルックリンにあるブルックリン・アート・ライブラリー、移動図書館、デジタルライブラリーの3つがあり、この移動図書館が現在ツアーを行っています。報道によるとこれは5度目のツアーとのことです。またデジタルライブラリーでは、デジタル化されたスケッチブックを見ることができるようになっています。参加にあたっては、25ドルのタイプと60ドルのタ
2013年8月6日のWebjunctionに、“Programming to the Core: 10 innovative library programs”という記事が掲載されています。米国の公共図書館が行っているアウトリーチ活動を10種類、本にフォーカスしたプログラムと地域コミュニティに焦点を当てた取組みに分けて紹介したものです。 本にフォーカスしたプログラムには、ワシントン州のベインブリッジアイランドの分館で行われている、住民が日頃利用するフェリーでの図書館サービス“Ferry Tales”や、シアトル公共図書館の“Books on Bikes”等があります。また、コミュニティに焦点を当てた取組みには、ペンシルバニア州のホワイトホール公共図書館による“L.E.A.R.N. Bus”という米国の永住難民向けのプログラムや、ニューヨーク州のWallkill Public Library
チャタヌーガ公共図書館(テネシー州)では、2012年3月に新館長としてCorinne Hill氏が着任し、また彼女がそのビジョンを実現するため4人の新しい若手図書館員(全員30代)をヘッドハンティングし、新しいサービスを実施しています。2013年8月11日付けの地元紙(オンライン)が、この新しいチームにスポットライトをあてつつ、同館の変化を紹介しています。 同館では新館長のもと、4階の有効に活用されていなかったエリアをメイカースペースに改装し関連イベントを開催するなど、新しいサービスやイベントを実施しています。 New director, young guns guiding Chattanooga’s library system through a renaissance(timesfreepress.com, 2013/8/11付け) http://www.timesfreepres
2013年8月8日、PLOSが発行する雑誌に掲載された各論文の論文単位の評価指標である“Article-Level Metrics(ALMs)”の中に、新たにF1000primeにおける推薦情報が追加されることが発表されました。 F1000primeはFaculty of 1000が提供する、生物学・医学分野の研究者から優れた論文の推薦を求め、その情報を取りまとめたサービスです。2013年8月8日時点でPLOSが発行する雑誌掲載論文のうち3000本以上がF1000primeに含まれています。これらの論文のALMを表示した際には従来の情報に加え、F1000primeにおける推薦情報があわせて表示されるようになりました。 New data source added to PLOS ALM(The Official PLOS Blog、2013/8/8付け) http://blogs.plos.
米空軍が過去の空爆情報に関するデータベース“Theater History of Operations Reports”を公開していました。 同データベースは第一次世界大戦、第二次世界大戦、ベトナム戦争における空爆情報を対象とするもので、太平洋戦争中の日本に対する攻撃も含まれています。作戦日時や航空機の機種、標的等から検索することができ、検索結果はテキストや表形式で一覧できるほか、Google Earthに取り込んで表示する機能も実装されています。なお、米空軍のほか、英国やオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカによる空爆のデータも一部含まれています。 Theater History of Operations Reports http://afri.au.af.mil/thor/ Historic airpower database now online(U. S. Air Forc
ニューヨークタイムズ紙(オンライン)が2013年8月12日付けで、科学データの共有のあり方についての記事“How to Share Scientific Data”を掲載しています。記事は、Scienceに掲載されたFrancine Berman氏(Rensselaer Polytechnic Institute)とVinton Cerf氏(Google)の共著のペーパー“Who Will Pay for Public Access to Research Data?”をベースに、科学データの共有に要するコストを誰が負担すべきかについての議論を紹介しています。 Francine Berman氏は、研究データの保存・共有を進めるため立ち上げられた研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)の委員会メンバーの1人であり、ニューヨークタイムズの記事でもRDAの活動が触れ
東日本大震災FukushimaのAPI機能としてSPARQLエンドポイントが公開されました。RDFに変換された東日本大震災Fukushimaメタデータが、SPARQLを利用して検索できるようになっています。 東日本大震災アーカイブFukushimaのAPI機能としてSPARQLエンドポイントを公開(2013/8/12付け) http://fukushima.archive-disasters.jp/doc/news/sparql.html 東日本大震災アーカイブ Fukushima – SPARQLエンドポイント(テスト版) http://fukushima.archive-disasters.jp/sparqlendpoint/ 東日本大震災アーカイブ Fukushimaメタデータとは http://fukushima.archive-disasters.jp/sparqlendpoin
国立国会図書館がウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2013年2号(通号25号)を掲載しました(6月26日掲載)。 同号では、2013年2月12日に策定された「国立国会図書館の書誌データ作成・提供の新展開(2013)」、3月6日に開催されたドイツ国立図書館の書誌データ戦略に関するコルネリア・ディーベル氏の講演会、フランス国立図書館等の逐次刊行物目録のFRBR化に関するプロジェクト(PRESSoo/ISSNプロジェクト)についての記事が掲載されています。また、バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)への参加に関連した連載記事の最終回も掲載されています。 NDL書誌情報ニュースレター2013年2号(通号25号) http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2013_2/index.html 参考: 「国立国会図書館の書誌データ
Convenience is king. Add references quickly and easily to your personal library from anywhere on the internet in just a few clicks. We've rebuilt the Mendeley Web Importer to provide you with the most reliable tool for importing references with the most accurate metadata. Save time Mendeley Web Importer automatically retrieves accurate metadata from over 90 million records, so you don't have to sp
学術総合研究所である大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(National Institute of Informatics:以下、NII)は、教育や研究活動で必要なIT環境を低コストかつ手軽に調達できるクラウド環境の整備を進めている。その先端的な知見から学ぶことは多い。そして今、NIIは各大学が保有している複数のクラウドを連携させる「インタークラウド」の実現に向けても動き出した。 計算リソース増大とコスト低減を両立させる NIIは、情報学という新たな研究分野において、理論・方法論から応用展開までの研究開発を総合的に推進している。その研究対象はネットワークやソフトウエア、コンテンツなど幅広い。 一方でNIIは、大学共同利用機関法人という顔も併せ持ち、全国の大学や研究機関を高速回線で結ぶ学術情報ネットワーク「SINET(Science Information NET
もっと英語の実力を身につけたい。相手の言うことが分かるだけでなく、自分の言いたいことを英語でペラペラしゃべれるようになりたい。でも普段の仕事が忙しくて、なかなか勉強できないし、やっても続かない---。 こんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。ぜひ夏休みの期間を利用して、英語ペラペラ化に挑戦してみませんか? ペラペラ化の指南役を務める牛尾剛氏は、ごく普通のITエンジニア。いきなり米国で開催するカンファレンスで英語ネイティブの人たちに話さなければならなくなり、8カ月で必死に英語に取り組みました。その結果、講演やQ&Aを含めて、英語で全てこなせるまでになりました。 このときに実践した英語勉強法を基に、牛尾氏が体系化した勉強法のエッセンスを紹介します。牛尾氏自身、英国やベトナムに行って英語でコミュニケーションを図ったり、有志でコミュニティーを作ったりするなど、英語勉強に関わる活動をアクティブ
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