米国議会図書館(LC)が所蔵する1950年代から70年代にかけてのテレビ番組のデータについて、その保存活動を紹介する記事がワシントンポストに掲載されています。 この年代のデータは、アンペックス社が開発し当時業界に普及していた2インチVTRに収められていますが、LCのパッカードキャンパス(Packard Campus)の国立視聴覚資料保存センターで行っている保存やデジタル化等の取組みが紹介されています。 Rescuers rush to preserve TV shows shot on fragile videotape(Washington Post 2013/7/16付け) http://www.washingtonpost.com/national/health-science/rescuers-rush-to-preserve-tv-shows-shot-on-fragile-vi
2013年7月5日、ニュージーランド図書館協会(LIANZA)が、図書館員のキャリアに関する調査レポートを刊行しています。同国の図書館員869名の回答を元に、図書館員のキャリアパスに関する調査結果をまとめたもので、巻末には、新人図書館員向けやシニアマネージャー向け等の様々なケースにおけるキャリア開発のためのアドバイスがまとめられています。 LIANZA Careers Survey Report http://www.lianza.org.nz/resources/lianza-publications/lianza-careers-survey-report LIANZA Releases Careers Report (LIANZA 2013/7/5付けの記事) http://www.lianza.org.nz/news/2013/jul/5/lianza-releases-caree
DSpaceコミッター就任の鈴木敬二さんにインタビュー 元大学図書館員の鈴木敬二氏が,リポジトリ用ソフトDSpace(CA1527,CA1639,CA1690参照)のコミッターとしてそのメンバーに加わった。ご就任を記念して,そのキャリアパスを中心に鈴木氏にお話しを伺った。 これまでのDSpaceとの関わりについてお聞かせください。 2004年の初め頃からオープンアクセスや機関リポジトリ関係の翻訳をやらせていただけるようになり,その中にあったDSpaceの技術資料の内容を確認するためにインストールしたのが始まりです。バージョン1.1.1の頃です。DSpaceコミュニティへは,バージョン1.3で導入された国際化メッセージファイルの翻訳を提供したり,日本語対応の過程で見つけたバグを報告したりしていました。新たな機能も開発していましたが,日本の環境に特有で汎用性がないため,あえて提供はしていません
OCLC Resaerchが、研究者名を典拠ファイルに登録し、その充実を図っていく取組みの検討“Registering Researchers in Authority Files”を進めています。OCLC Researchはこの取組みの背景説明において、研究者の名前は国の著者名典拠には一部しか収録されていないとの課題、すなわち、雑誌記事の執筆者についても十分にカバーしておらず、また出版はせずデータセットの作成などに貢献している研究者は排除されているといった状況にあるとの課題を提示しています。 この取組みを担うタスクフォースが、“Work in Progress”のサイトを立ち上げ、ユースケースや機能要件など5つドキュメントを公開しています。またこれについてのコメントやフィードバックを求め、さらにオンラインでのディスカッションに関心のある人を募っています。 OCLC Research Re
2013年7月31日、Googleは、世界48か国におけるスマートフォン利用調査結果を公表しました。この“Our Mobile Planet”の調査は2011年から行われており、今回で3回目となります。 調査結果では、特に日本に関し、以下が挙げられています。 ・2013年の日本におけるスマートフォン普及率は25%に拡大。ただし、韓国(73%)やシンガポール(72%)に比べると、依然として日本では従来型の携帯電話が主流。 ・日本でのスマートフォン利用は、従来型の携帯電話でよく見られた「テレビを視聴しながら」の利用が多く、テレビ視聴時の同時利用率は58%。 ・日本では買い物中のスマートフォン利用が多く、32%の利用率で、他国が2割台に留まる中、高くなっている。 ・日本は、有料アプリのインストール数が世界で最も多い国で、1人あたり平均11.5個と、調査対象国の中で唯一2桁に達している。 世界のス
2012年にベータ版として公開されたインド政府機関のオープンデータポータルサイト“data.gov.in”(Data Portal India)が、正式に公開されていました。 現在51の政府機関からの3,665のデータセットが提供されています。また、データを活用したイノベーションを促進する“OpenDataApps Challenge”が開始されています。 India’s open data portal launched with 3500 datasets(Future.gov, 2013/8/13付け) http://www.futuregov.asia/articles/2013/aug/13/indias-open-data-portal-launched-3500-datasets/ Announces “#OpenDataApps Challenge” to evangeli
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