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ブックマーク / biz-journal.jp (10)

  • Suica普及の本当の理由…駅員の業務が急速に消失 機械による人間の代替が加速化

    連載では今回から、AI人工知能)に象徴される技術進歩による仕事の喪失は、これまでの機械化とグローバル化によるそれと根的に何が違うのかを順次整理してみたい。 まず、1つ目に考えられるのは、スピード=時間感覚の問題であろう。コンピュータ技術を筆頭にした機械の技術進歩のスピードは加速しており、機械による仕事の代替のスピードも速くなってきている。 極端な例ではあるが、高速道路の通行券を配っていた人の定年退職による通行券発券の機械化といった、労働者のライフタイムに則した長い時間をかけての機械による人間の仕事の代替と、現在進行しているコンピュータ技術を駆使したそれとではスピード感が異なる。 時間をかけて代替をするのであれば、そのインパクトと危機感は緩和されるが、変化が激しく予見性が低く、競争が激しくなる現在の経営環境のなかで、経営サイドにとって十分な時間をかけて代替を行う余裕は急速になくなりつつ

    Suica普及の本当の理由…駅員の業務が急速に消失 機械による人間の代替が加速化
  • アマゾン、驚愕の取次中抜き&直取引勧誘セミナーの全貌!公然と取次の限界を指摘

    アマゾンジャパン(以下、アマゾン)は昨秋から今春にかけて、中小零細出版社を対象に「和書ストア売り伸ばしセミナー」「和書ストア販売促進セミナー」などとうたった催しを開催している。このセミナーの実態は、アマゾンの直取引システム「e託販売サービス」に出版社を勧誘するものであることは、当サイトでもこれまで伝えてきた通りだ。しかも、アマゾンは昨今の出版取次の破綻を追い風に、こうしたセミナーを活用して出版社との直取引契約を増やしてもいる。 では、なぜ出版社はアマゾンの勧誘に乗ってしまうのか。その実態を探るために、セミナーに出席した複数の出版社の人たちに話を聞いた。彼らの証言から、巧みな言葉を使って版元を勧誘するセミナーの実態が明らかになった。以下、詳細にメモをとっていた3氏の話を軸にし、このセミナーの実態を暴露する。 「三方よし」の心得 A氏 まず、セミナーのはじめに村井良二バイスプレジデントが挨拶し

    アマゾン、驚愕の取次中抜き&直取引勧誘セミナーの全貌!公然と取次の限界を指摘
  • また取次会社が破綻!取次業界、本格的崩壊期へ突入か…出版業界で連鎖破産の兆候

    2月5日に自主廃業を宣言し私的整理を進めていた太洋社が3月15日、ついに自己破産を東京地裁に申請し、法的整理に移行した。同日には出版社や書店に「万策尽きた」とするファックスが送信され、翌週の22日には東京地裁から「破産手続開始通知書」が出版社など債権者らの元に送られた。 それによると、太洋社がどの程度の支払い能力があるかを債権者らに知らせる「財産状況報告集会」は9月20日に開催されるという。東京商工リサーチによると、破産申請時の負債は43億7635万円。その9割近くに相当する39億260万円が出版社の債権者1877社に対するものだという。 2月8日に開いた出版社・書店向け説明会で太洋社の國弘晴睦社長は、「現時点では自主廃業できると考えている。特別清算などに移行することは、現時点ではない」と法的整理をきっぱり否定。債権者にとって太洋社の支払いを期待させる「自主廃業」を強調した。それにもかかわ

    また取次会社が破綻!取次業界、本格的崩壊期へ突入か…出版業界で連鎖破産の兆候
  • STAP現象、米国研究者Gが発表…小保方晴子氏の研究が正しかったことが証明

    小保方晴子氏が発見した「STAP現象」が、アメリカの研究者グループによって報告されていた。2015年11月27日に英国科学雑誌「ネイチャー」姉妹版のオープンアクセスジャーナル「ネイチャー・サイエンティフック・リポーツ」に掲載された。 それは、米テキサス大学医学部ヒューストン校のキンガ・ヴォイニッツ博士らが、負傷したマウスの骨格筋から幹細胞になる新規の細胞集団を発見したと論文で発表したものだ。題名は『損傷誘導性の筋肉由来幹様細胞』で英文の頭文字「injury induced muscle-derived stem cell-like cells」からiMuSCsと名付けられ、それを証明したものはヴォイニッツ論文と呼ばれている。キンガ博士は同論文の要旨をこうまとめている。 「我々は最近、損傷を受けたマウスの骨格筋のなかに、新しい幹細胞の集団を発見しました。このiMuSCsは、分化した筋原性細胞

    STAP現象、米国研究者Gが発表…小保方晴子氏の研究が正しかったことが証明
  • テレビもDVDもツタヤも、「終わり」始めている 定額動画サービスの脅威

    次々にやって来た「黒船」は、テレビの何を変えるか――。 民放テレビ局5社は10月26日、テレビ番組を無料で見られるサービス「TVer(ティーバー)」をスタートさせました。インターネット上で各社が週に10番組程度の最新コンテンツを広告付きで配信するというものです。 背景には、各社が試みた有料のオンデマンド・サービスがいまひとつの状況であることに加え、「dTV」や「HULU」など国内の定額動画ストリーミング・サービスがスタートし、6500万人のユーザーを抱える同分野世界最大の「Netflix(ネットフリックス)」、さらにネット通販世界最大のアマゾンがプライム会員に無料見放題という破格のサービスで上陸してきたことへの危機感があるのではないでしょうか。 下手をすると、これらの定額ストリーミングにオンデマンド・サービスの主導権をとられ、番組を安く買い叩かれてしまいかねません。また、大化けする可能性を

    テレビもDVDもツタヤも、「終わり」始めている 定額動画サービスの脅威
    ks0222
    ks0222 2016/01/04
    「 もはやコンテンツを買ったり、借りたりする時代が終わるのかもしれません。」
  • 時代の寵児Ustream、ひっそり撤退…なぜ視聴者&配信側に見捨てられた?甘さがアダ

    Ustream番組『UstToday』出演中のUstream Asia社長・中川具隆氏(13年)。この時はUstreamの広告塔として、番組やセミナーの出演を積極的にこなしていた。 インターネットサービスの栄枯盛衰は、あまりにスピードが速い。5年前に時代の寵児となったライブ動画配信サービス・Ustreamが、2016年1月にひっそりと日での展開を終える。 12月1日にソフトバンクの子会社・Ustream Asiaが、アジアでのサービスをアメリカのUstream, Inc.に移行すると発表した。Ustream Asiaは日韓国を含むアジア地域でのサービスを独自にカスタマイズし提供していたが、これをアメリカに返すかたちだ。 一言でまとめれば、Ustream日法人の撤退、だろう。Ustream自体は今後も日から利用できるが、ソフトバンク子会社が提供してきた日語トップページや、日

    時代の寵児Ustream、ひっそり撤退…なぜ視聴者&配信側に見捨てられた?甘さがアダ
  • 図書館の民間委託、めちゃくちゃな運営で訴訟続出!パートを時給180円で酷使

    10月1日付当サイト記事『ツタヤのCCC運営の図書館、不可解な図書購入めぐり疑惑浮上!在庫処分に利用?訴訟に発展』で、全国でも民間委託を最も積極的に進めている自治体のひとつである東京足立区のケースを例に、公共図書館がいかに「ワーキングプア」を大量に生み出す元凶となっているかをレポートした。 「民間に委託すれば、より少ない費用でより充実したサービスが受けられる」という考え方は、絵にかいたにすぎず、現実には受託した企業が利益を確保するために人件費を低く抑えているにすぎない。 館長を雇い止め~裁判~和解 今回は、さらに具体的事例を挙げて解説していこう。 「無理が通れば道理が引っ込む」と言われるように、足立区の図書館では、これまで2つの大きな労働事件が起きている。 まず、指定管理制度完全導入直後の2009年に足立区内の図書館で起きたのが「館長雇い止め事件」だ。 指定管理者となった企業に契約社員と

    図書館の民間委託、めちゃくちゃな運営で訴訟続出!パートを時給180円で酷使
  • ディズニーR、驚愕のキャスト使い捨ての実態 バイトに責任押し付け酷使、心身病む人続出

    実は、東京ディズニーリゾートに多くの人が押し寄せるのは、夏の終わりから秋にかけてだ。 比較的すごしやすくなった気温に、ハロウィンなどの集客イベントも目白押しだからだ。しかし、キャスト(従業員)にとっては、この季節こそが「病んでしまう人が多い」魔の季節。これからが要注意の季節なのだ。 「まず、まだまだ暑いというそもそもの悪条件の上に、与えられた仕事にはNOとは言えないオリエンタルランドの職場風土があります。7月からフル稼働のために、夏の疲れが出ていても無理をしても仕事をしなくてはいけない。そのために、身体を壊し精神を病む人が出てくるのです」と語るのは、オリエンタルランド・ユニオン。現在、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの労働環境をめぐり、今年3~4月に解雇されたキャストが、オリエンタルランド・ユニオンを結成し、労働環境の改善を要望している。 「オリエンタルランドでは、キャス

    ディズニーR、驚愕のキャスト使い捨ての実態 バイトに責任押し付け酷使、心身病む人続出
  • グーグル、世界を支配する日?マップ+グラス+人工知能と全情報デジタル化で目指す未来

    Googleといえば、Web検索サービスを開発した企業というイメージが強い。しかし、いまやGoogleが単なる検索サービス会社ではないことはもう、説明の必要もないだろう。 現在Googleは、メールやブログ、写真、動画など、あらゆるWebサービスを提供している。そして、2008年にはついに携帯電話事業に参入してAndroid携帯を提供。これをベースとし、今年1月にはGoogle と自動車メーカー4社、NVIDIAが共同で、Android搭載自動車開発を目指す業界団体「Open Automotive Alliance」を設立させた。 一体、Googleはどのような野望を持ち、どこへ向かおうとしてるのだろうか? どんなベンチャー企業にも似ていない、Googleの独自性とは? そもそも、Googleが検索サービスの分野で他の追従を許さないほどの存在になったのは、その検索アルゴリズムが画期的なもの

    グーグル、世界を支配する日?マップ+グラス+人工知能と全情報デジタル化で目指す未来
  • ドルビー、ビデオに革命?~ブロードバンド配信&オンデマンドで、存在感霞むブルーレイ

    毎年1月に米ラスベガスで開催される世界最大級の国際家電見市CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)では、世界的なメーカーが集まり、さまざまな新製品や新技術が発表されるが、時代に革命をもたらすような発明を目にするのは数年に1回といったところだ。今年は、その数少ない革命をもたらすような技術がいくつか発表された。ドルビーが発表したDolby Vision(ドルビービジョン)はそのひとつだ。 ●ドルビーとは ドルビービジョンの説明の前に、ドルビーが何かをご存じない方のために簡単に説明しよう。ドルビーはそもそも映画の音響の規格会社として誕生した。そのため、映画を見ていると、この「Dolby」のロゴを目にするはずだ。現在もブルーレイ、DVDなどのマルチチャンネルオーディオの規格としてドルビーデジタルが普及している。 そんなドルビーがつくった映像の規格であるドルビービジョンは、従来の映像と比

    ドルビー、ビデオに革命?~ブロードバンド配信&オンデマンドで、存在感霞むブルーレイ
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