OCLCは米国の主な7つの図書館と、リンクトデータが将来の図書館のワークフローに与える影響を考察するパイロットプログラム“Person Entity Lookup”を開始した。 本プロジェクトは、関係する人物識別子と典拠(authorities)をリンクさせることにより、使われていないデータを図書館の専門家が削減するのに役立てる。プロジェクト参加機関は、WorldCatから取り出された著作者、責任者、音楽家等の1億900万件の略歴を含むWorldCat Personの実体(entity)を表に出すことができる。 パイロットは9月から数か月間の予定で行われる。参加組織はコーネル大学、ハーバード大学、米議会図書館、米国立医学図書館(National Library of Medicine, NLM)、ポーランド国立図書館、スタンフォード大学、カリフォルニア大学デイビス校。 [ニュースソース]